子育てママにおすすめの本は?悩んでいるときに読んでほしい本を紹介
たまひよ新基本シリーズ「 初めての育児」
授乳の仕方や間隔、愛情が伝わる関わり方、予防接種のスケジュールや発達の目安はほかの育児本にも掲載されていますが、たまひよシリーズは色使いや写真でパッと見てわかる内容になっています。時間を取ってじっくりと読む必要がなく、家事育児に忙しいママは助かりますよね。
たまひよ新シリーズ「初めての育児」の項目の中で、特に役立つのが初期の離乳食の作り方です。
ペースト状といっても、どの程度かわからないというママも、写真つきなのでイメージがつきやすいですよ。
初めての育児 最新版 (たまひよ新・基本シリーズ) | たまごクラブ, 川上義, ひよこクラブ | Amazon
生まれてすぐから3才までの育児に必要な情報が一冊に! たまひよブックスの“定番"、新・基本シリーズ。赤ちゃんが生まれたその日から、育児の基本をしっかりサポートします。月齢ごとに赤ちゃんの発育発達の様子がわかるほか、 離乳食、予防接種、病気&ホームケアなど育児に欠かせない知識をテーマ別に詳しく解説。赤ちゃんの成長に合わせて気になる情報を調べられる、手もとに置いておきたい一冊です。
ベストセラー「子どもへのまなざし」
それでは、ママの努力によって子どもの心にどのような影響があり、どのように育つのでしょうか。このように質問されると、言葉に詰まってしまうことがあるかもしれませんね。
ベストセラーとなった「子どもへのまなざし」は、長年さまざまな場所で子どもたちを見てきた児童精神科医である著者が、時代の変化による歪みに負けないママと子の関わりを提案しています。
ママは子どものために考えることや悩むことがたくさんありますよね。この本は、そんな忙しいママの頭の中を整理して、ママの中にある答えを導き出してくれるのではないでしょうか。
子どもへのまなざし (福音館の単行本) | 佐々木 正美, 山脇 百合子 | Amazon
乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期だと、乳幼児期の子育てに重点を置いている1冊。著者は30年以上、子どもの臨床に携わってきた。さらに診察室だけではなく、保育園や幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判所などさまざまな場所で数多くの子どもや親に出会ってきた。
パパが書いた「産後が始まった!」
こちらは、著者であるパパが産後のママを観察した、産後レポートです。パパ目線のママの様子や気持ちが書かれています。
このように赤裸々に、ほかの家庭事情を知ることはなかなかできないので、興味深いですよね。自分の家庭と比べ、当てはまることもあれば、まったく違うということもある体験記です。
また、基本的に男性目線で書かれているので、パパが読みやすいのではないでしょうか。さくさく読める漫画で描かれているので、本を読まないパパでも手に取りやすいですよ。
産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート | 渡辺大地, 青柳ちか | Amazon
脱サラして産後の家事サポート事業を展開する2児の父が自らの妻の産後をつぶさに観察した産後日記。 パパの視点からママの日々の育児を観察することで見えてくる、男女の産後の日々の感じ方の違いをわかりやすいマンガでお伝えします。 男性が自分は「イクメン」だと思っていても、実はまったく妻の助けになっていないことも・・・。
まとめ
「無理をせず育児をする」というのは、実際に試そうと思うと難しいですよね。そんなときに、ママにぴったりのアイデアが浮かぶような本に出会えたら、より楽しい家族との思い出を作っていけるのではないでしょうか。