引越しは2人目の出産前に済まそう。産前がよい理由とやっておくこと
2人目の家族が増えるのを機にアパートを引っ越したり、マイホームの計画をする人が多くなります。引っ越し作業は大変です。2人目妊娠中だと思うように体も動きませんし、上の子のケアも心配ですよね。引っ越しをするならば、2人目の出産前に済ますのがおすすめです。出産前がよい理由とやっておくことをまとめました。
引越しを産前に済ませた方がよい理由
子ども2人を連れての引っ越しは大変
そして、荷物の選別ができたら、箱詰めをしていきます。大きな家具は引っ越し業者に当日運んでもらう場合が多いと思いますが、自分で運べるものは事前に運んでおく人もいるようです。引っ越し当日はスタッフにほとんどお任せしますが、それでもただ待機していればよいというものではありません。
子どもが2人いると、これらの作業の所々で中断しなくてはいけないことも多くなりますし、荷造りも相当早めにスタートしておかないと間に合わなくなる恐れもあります。
2人目の子も引っ越しの手続きが必要になる
子どもがいる場合には、これらの手続きに加えて子どもに関する手続きもしなくてはいけません。当然子どもが2人いれば2人分の手続きが必要になりますし、それぞれ異なる内容である場合には違う場所に出向かなくてはいけないこともあります。
子どもに関係する手続きというと、児童手当や乳児医療証、乳児健診や予防接種などでしょうか。なかには電話で済むものもあるかもしれませんが、ほとんどは窓口での手続きになります。小さい子どもを連れてあちこち回るのは本当に大変です。
出産後はママの体調がどうなるかわからない
しかし、上の子がすでにいる状態では、体を休めることも難しくなるでしょう。そして、下の子の授乳や夜泣きなどもありママは十分な睡眠すらとることができないかもしれませんね。
この状態のなかで、引っ越しの計画を立てるのはあまりおすすめしません。自宅での引っ越し準備は順調に進んでいても、直前になってママの体調が悪くなったりする可能性も十分に考えられますからね。
ママの体調が悪くても、子どもたちの面倒もみなくてはいけないので、心身ともに負担が大きくなる恐れがあります。
妊娠中、引っ越す前にやっておくべきこと
転院が必要な場合は受け入れ先を確保しよう
出産直前だと分娩予約がいっぱいで受け入れを断られてしまう場合もあります。また、ママによっても合う、合わないといった問題もあると思いますので引っ越し日が決まる前から早めに行動しておくと安心ですね。
引っ越しの間際になって、体調不良になる可能性もありますので、引っ越しをする少し前から転院して受診しておければなおよいでしょう。
引っ越し業者や業者に頼む内容を決めよう
また、サービスの内容も、梱包から手伝ってもらうのか、荷物を運ぶだけになるのかによっても違ってきます。自分で運べるものは引っ越し業者にお願いせずに事前に運んでおくということもできるかもしれません。
妊娠中のママが荷造りの大半を進めることになると思います。ですので、できるだけサービス内容のよい引っ越し業者を選ぶことをおすすめします。
中には女性スタッフのみという引っ越し業者もありますのでいろいろ探してみてくださいね。
引っ越し当日の上の子の預け先を決めておこう
ママのそばで大人しく待っていたとしても、突然ぐずぐずになってしまったり眠たくなってしまったりすることもあります。そうなるとお腹の大きなママにとってはとても負担が大きいですよね。
実家や兄弟など、気軽に頼める場所があればそちらに、それが難しいというようであれば引っ越し自体をパパにお願いして、ママと子どもとでどこか別の場所で待機するというのもよいかもしれませんね。