赤ちゃんが大好きなバウンサー！正しく使ってママも赤ちゃんもご機嫌

2019,7,8 更新

長時間の連続使用はしない

赤ちゃんをあやすときや家事をするときに便利なバウンサーですが、長時間使用すると体に負担がかかったり成長の妨げになったりする可能性があります。

基本的にはイスのようなものなので、角度調節機能などで倒した状態にしても布団で寝ているときのように体が平らになるわけではありません。背骨や腰が丸まった姿勢が長時間続くと体の血流が低下するほか骨にも負担がかかります。

また、体を自由に動かすことができないため寝返りやハイハイの練習ができず、運動機能の発達を遅れさせてしまうかもしれません。

揺れが気持ちよくて眠ってしまうかもしれませんが寝かせたままにしないようにしましょう。連続使用は1時間程度、1日の使用時間も3時間程度が目安です。

安全ベルトをしてママの目の届く所で使おう

バウンサーには赤ちゃんの体を固定する「安全ベルト」がついています。短時間乗せるだけのときは使うのが面倒に感じるかもしれませんね。

しかし、安全ベルトは赤ちゃんが落下したり、なかで横向きになって窒息したりするのを防ぐためについています。まだ寝返りしないから大丈夫と思っていても突然寝返りできるようになることもあるので注意が必要です。

アメリカでは誤った使い方をしていたため、落下などが原因で30人以上死亡する事故が起こっています。赤ちゃんの命を守るためにも正しく使ってくださいね。

また、安全ベルトをつけていても体がずれたりすることがありますので、いつでも状態を確認できるようママの目の届く所で使いましょう。

まとめ

好きな場所に持ち運んで気軽に使うことができるバウンサーがあると家事をするときなどに赤ちゃんを乗せておくことができるので便利です。おんぶや抱っこのようにママの体に負担がかかることもありません。

ただし、長時間の連続使用は赤ちゃんに負担がかかるので避けてください。説明書に書いてある使用時間の目安や使用方法を守り目の届く場所で使用しましょう。

揺れの方向や動作方法、付属品や機能によって利便性が変わりますのでライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。