社宅での引っ越し挨拶はどうするの?時間帯から好印象のポイントまで
自分たちで住みたい街を選んで引っ越しした経験はあっても、パパの勤める会社の社宅に引っ越しする経験はなかなかないですよね。挨拶はどこまですればいい?時間帯は?不在だったら再度訪ねるの?など、色々な疑問があると思います。ここでは、社宅での引っ越しの挨拶についてまとめましたので参考にしてくださいね。
社宅への引っ越し挨拶はどうすればよいの?
引っ越し挨拶をする時間帯やタイミング
挨拶では、軽く自己紹介と「引っ越し作業でご迷惑おかけします」といった内容のことを伝えておくとよいでしょう。引っ越しが終わってしばらく経つのに、挨拶する前に近所で顔を合わせてしまうと少し気まずい感じもしますので、引っ越し前に挨拶できない場合でも、できるだけ早めに挨拶したほうが気持ちが楽になりますよ。
時間帯は相手の食事の時間と重ならないように11:00~16:00ぐらいがよいといわれています。
挨拶をする範囲と不在時の対応
しかし、社宅への引っ越しの場合、挨拶をするかしないかが会社での人間関係にも影響するかもしれませんので、どこまで挨拶すればよいのか慎重になりますよね。可能なら全世帯に挨拶するのがおすすめですが、戸数が多すぎて難しい場合には、事前に会社で慣習を確認して対応するとよいでしょう。
不在の場合は手土産に挨拶状を添えて、ポストに入れるかドアノブに掛けておくなどすると挨拶に行ったことが伝わります。後日顔を合わせることがあったときに直接挨拶しましょう。
挨拶と一緒に子どもが騒ぐ可能性を伝えよう
たとえば「202号室に引っ越してきた◯◯です。小さい子がいるのでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。気になることがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。よろしくお願いします。」と一言つけ加える感じでよいですよ。
伝えておけば騒いでもよいというわけではありませんが、こちらが迷惑にならないように気をつけようという気持ちが伝わりますよね。相手からすれば何も言われていないのと、最初に言われたのとでは感じ方が違いますので、ご近所さんとのトラブル予防になるでしょう。
社宅での挨拶時に渡す手土産について
手土産の相場と品物の選び方
品物は、洗剤やラップのような消耗品を選ぶ方が多いです。子どものいる家庭ならクッキーやせんべいなどのお菓子の詰め合わせも喜ばれますよ。会社でもともとつき合いのある相手で家族構成や好みを知っている場合は、家庭に合わせて手土産を用意するのもよいですね。
「定番のものや無難なものではおもしろくないし、何かインパクトのあるものを選びたい」という方は、地元の特産品という手もあります。地元が離れている場合におすすめです。自分がもらったときのことを考えて、もらって困らないものを選ぶとよいかもしれませんね。
手土産選びで気をつけたいポイント
また、不在時のときのことも考えてポストに入れたりやドアノブに掛けたりしやすい大きさのものを選ぶのもポイントです。
友人ママは手土産にオリーブオイルを選んでいましたが「重たいから持ち運ぶのが大変だった」と言っていました。挨拶に行くときは何世帯かまとめて行くことが多いと思います。持ち運ぶことを考えると軽いものを選ぶのもよいかもしれませんね。
引っ越し前はバタバタするので手土産は早めに準備しておくと安心ですね。
手土産にはのしを忘れずに
表書きには上半分(表書き)に「ご挨拶」、下半分に自分の苗字を書きます。自分で手書きしなくても手土産を購入したお店で「引っ越しのご挨拶でのしをつけたい」とお願いすれば書いてくれる場合もありますし、通販でもオプションでのしに対応している商品がありますので活用してくださいね。
挨拶のとき名前を言っても相手が聞き取れていない場合がありますが、のしをつけておくことで名前を覚えてもらえるというメリットもありますよ。
挨拶時にさらに印象がアップするポイント
挨拶は清潔感のある服装で手短に
迷惑にならない時間を考えて挨拶に行くと思いますが、挨拶に行ったついでに話が長くなると迷惑になることもあります。これからはご近所さんですし、会社でも話せる機会はありますので、挨拶のときは名前や部署、どの部屋に引っ越してきたのかを伝え「これからよろしくお願いします」「引っ越しの音でうるさくしてしまってすみません」といった内容で手短に挨拶しましょう。
また、挨拶するときは笑顔を忘れないことも大切ですよ。