赤ちゃんが大きい原因は食べ過ぎ?大きさの基準や対処法について
食べ過ぎで赤ちゃんが大きい場合の対処法
バランスのよい食事でカロリーコントロール
しかし、いきなりバランスのよい食事といわれても、毎日の食事をいきなり変えるのは難しいですよね。そこでまずは、「毎日1食は和食にする」ということから始めてみるのはいかがでしょうか。
日本人の体には、和食が1番お腹に優しく適しているといわれています。また、和食の基本である一汁三菜で献立を考えると、自然とバランスのよい食事を摂ることができます。
おかずを三つも作れないという場合は、主菜と副菜の一汁二菜でもよいでしょう。その際は味噌汁に野菜をたくさん入れるとバランスが整い、減塩にもなります。ボリュームが出て、満腹感も得ることができるためおすすめですよ。
タンパク質は摂りすぎに注意する
月齢ごとに、主食、ミネラル類、タンパク質の目安の量が定められています。しかし、たくさん食べる赤ちゃんは、目安の量を目一杯準備しても「もっと食べたい」とアピールすることがあります。
食べる量は個人差がありますので、目安の量以上与えていはいけない、というわけではありません。ですが、体格が平均以上に大きい赤ちゃんの場合は、おかわりの内容はごはんや野菜などにするのがよいでしょう。
タンパク質は、体を作る主なエネルギー源です。そのため、摂りすぎるとさらに体が大きくなる原因になってしまいます。また、与えすぎると胃に負担がかかりますので、タンパク質は量を守りましょう。
食べさせる速度を調整しよう
大人でも、肥満予防にはよく噛んでゆっくり食べることが1番よいとされていますよね。同じように、赤ちゃんも次々食べさせると満腹感を得にくく、食べ過ぎにつながってしまいます。
やってしまいがちなのが、一口食べさせたらすぐにスプーンですくって待機してしまうことです。食欲旺盛な赤ちゃんは、このやり方だと「まだある!もっとほしい!」と、早食いになってしまいます。
ゆっくり間隔をあけながら食べると、満腹感を得やすいといわれています。ゆっくり食べる習慣をつけるためにも、一口目を飲み込んだら次の分をすくう、というようにしてみましょう。
まとめ
胎児の場合も同様で、大柄な家系の場合は胎児も大きくなることがあります。しかし、健診時に医師から指摘があった場合は注意が必要です。母体と赤ちゃんの安全のためにも、食生活に注意して巨大児を予防することが大切です。