育休後に働きたくないモードに!モヤモヤした気持ちを解消するコツ
出産前は「育休が終わったら仕事復帰して頑張るぞ」と思っていたママでも、赤ちゃんとの生活が始まると「この生活をしながら仕事をするなんて考えられない」と、仕事復帰が不安になる方も多いですよね。ここでは、仕事、育児、家事の両立に悩むママに、不安を解消するコツやママの負担を減らす方法などをご紹介します。
育休終了前からママの不安は始まっている
職場復帰に不安を感じるママがほとんど
しかし、育休は約1年で終わるため、仕事復帰をするとママは専業主婦だった生活から兼業主婦の忙しい生活をこなしていくことになります。「今の生活でも大変なのに、毎日仕事をするなんて考えられない」「専業主婦の生活に慣れてしまって、職場復帰するのが怖い」など、ほとんどのママが復帰するまでに様々な不安を感じています。
復帰する時期はまだまだ子どもも小さく手がかかるので、余計に不安になるのでしょう。
多くのママが「復職前ブルー」になる理由
・出産してから常に一緒だった子どもと離れるのが悲しい
・保育園の送迎や、保育園に子どもが慣れてくれるのかが不安
・子どもが体調不良のときに職場に迷惑がかかることへの罪悪感
・睡眠不足で仕事を効率よくこなせるのか心配
・今よりも忙しくなる生活に耐えられるのか不安
上記のように、職場復帰をすると育休中の生活よりも忙しくなるので、色々な不安から気持ちが落ち込むママは多いようです。
復帰へのモチベーションを上げるコツ
たとえば、通勤カバンやスーツを新しく購入する、美容院に行ってヘアチェンジ、メイク道具を買い替えるなど、仕事で活用するものを買ったり、髪型を変えてみたりすると気持ちの切り替えができそうですよね。
気持ちが沈んだまま職場復帰をすると余計に忙しさからストレスが溜まる可能性があります。ママが笑顔で職場復帰を果たすためにもモチベーションが上がる方法を考えておきましょう。
仕事と家庭の間で行き詰った場合の対処法
育休後に仕事を辞めたくなるときは?
・子どもの体調不良や保育園の行事で仕事を休むことが多く、職場で肩身が狭い
・時間に余裕がなくイライラして、子どもやパパに当たってしまう
・家にいる時間が少なく、家事が全然こなせない
・疲れが溜まって休日にテーマパークや動物園など、子どもの喜ぶ場所にお出かけする元気がない
仕事復帰は体力面や精神面でも負担が大きくなるので、仕事から逃げ出したくなってしまうのでしょう。
行き詰った気持ちを整理して書き出す
行き詰っている気持ちを少しでも楽にできるように、今の気持ちを整理して書き出してみましょう。仕事を休むたびに職場で嫌味を言われる、少し体調が悪くても保育園に預けなければならないのがつらい、家事がうまく進まずストレスが溜まる、時間に追われる毎日が嫌など、ささいな悩みも書いていきます。
書き出すだけでもストレス発散になるので、少し気持ちが楽になるママも多いですよ。
思い切って退職してモヤモヤを断ち切る
「どうしてもこの生活を続けるのは限界」と思ったときは、無理をせずに思い切って退職するのも一つの方法ですよ。無理をして仕事を続けると心身ともに疲れ切って、体調が悪くなったり精神が不安定になったりすることがあります。
ママに笑顔がなくなると子どもの情緒も不安定になるので、子どものためにも退職を考えてみるのもよいですよ。「育児が落ち着いたら仕事を探せばいい」「今は自分の体を大切にしよう」など、前向きに考えるとモヤモヤすることもなくなるでしょう。
育休後の不安や困った!を軽くするコツ
ベビーシッターなどの登録をしておく
ママが職場復帰をすると子どもを保育園に預ける家庭が多いですが、小さな子どもは抵抗力が弱く頻繁に体調不良になることがあります。子どもの体調不良は仕方がないですが、仕事を休み過ぎたことで肩身が狭くなるのは避けたいですよね。
周りに頼れる人がいない場合は、ベビーシッターに子どもをお願いするとよいですよ。ベビーシッターは登録制なので、事前に登録して育休中に何回か利用しておくと、いざというときに子どもを安心して預けられるでしょう。