就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

育児や介護と仕事の両立が大変!原因と疲れを溜めないためのコツ

育児や介護と仕事の両立が大変!原因と疲れを溜めないためのコツ

近年は、晩婚化が進んだ影響で共働き、育児、介護が一気に押し寄せてくることが問題になっていますね。どれも大切なことなので手を抜けないと感じるママも多く、それが負担となり自分の体調まで崩す人もいます。そこで今回は、少しでも心や体の負担を減らして疲れを溜めないコツをご紹介します。

育児や介護と仕事が重なってしまう原因は?

晩婚化や高齢出産が増えているため

現代は、晩婚化が進んでいるといわれていますね。厚生労働省の資料によると、1975年の男性の平均初婚年齢は27.6歳、女性24.5歳でした。これが徐々に上昇していき、平成に入った1990年には男性30.3歳、女性26.9歳になっています。

そして、2017年には男性31.1歳、女性29.4歳になっており、男女とも30歳前後が平均初婚年齢となったことが分かりますね。現代では初産が30代ということも少なくなく、また女性もキャリアを積んでいることから仕事を継続している人が多いことは容易に想像がつくでしょう。

すると、まだ子どもが小さいにもかかわらず両親が高齢となり、介護が必要となる日がきて、育児・介護・仕事の両立が必要となってしまうのです。

少子化の影響で子育て世代の負担が大きい

晩婚化にともない、高齢出産の比率も増えてきています。また、給与が上がらないなどの社会情勢も相まって、女性が一生涯に産む子どもの人数も減ってきていることは、ニュースなどでご存知の方がほとんどでしょう。

晩婚化、高齢出産、社会情勢などが絡まって、教育費や体力などの問題から子どもは1人でよいと考える夫婦も増えてきていますね。また、核家族化などの影響もあります。仕事を続けたくて祖父母に頼りたくても、遠く離れたところに住んでいて手助けを頼めないこともあるでしょう。

1974年までは、夫婦一世帯当たりの子どもの数は2人を保っていましたが、1975年以降2人を割り込んでしまい人口減少と若い世代の負担が加速していき現在に至っています。

やむを得ず仕事を辞め育児と介護をする人も

育児と介護の両方が一気に押し寄せてくることを「ダブルケア」といいます。共働きでの育児も大変ですが、その上に介護まで加わると、精神的、体力的に疲弊する人が増えていくのが現状です。

心身ともにもたなくなり、育児、介護、仕事のいずれかをやめることになると、ほとんどの人が仕事を選ばざるを得なくなるでしょう。調査によると育児と介護を担っているのはほとんどが女性であることも分かっており、介護による離職の割合は女性17.5%、男性2.6%と大きな差が出ています。

育児は親としての責任、介護は親を見捨てられないという気持ちから仕事を辞める方を選ぶのでしょう。また、ダブルケアにより、休むことが増えて職場に居づらくなることもあるかもしれませんね。

ママが育児や介護と仕事を両立するために

無理せず子育て支援や介護サービスを使う

育児と介護の両立は、肉体的にも精神的にも負担が大きいものです。そこで、限界まで我慢して介護する方が倒れてしまう前にあらゆるサービスを探しておくようにしましょう。

自治体によっては介護を必要とする家族がいる場合、入園順位が上がることもありますので、問い合わせてみましょう。また保育園に入園できなくても、一時預かり保育、病児保育などを行っている保育園もありますので、調べておくとよいですね。

また、ファミリーサポートがある地域もあります。地域により対応内容は違いますが、登録しておくと助かることもあるのではないでしょうか。

育児以外では、訪問介護、デイサービスやショートステイなどを利用する方法もありますので、こちらも検討してみましょう。

家族で抱え込まず兄弟や親せきを頼る

育児や介護に関し、女性がひとりで抱え込む傾向が強いという調査結果があります。法律的には介護は実子がするのが義務ですが、それが息子の場合は妻に丸投げする傾向が強く、女性が育児と介護のストレスに押しつぶされるといわれています。

また、兄弟姉妹がいたとしても同居している、または長男長女だというだけで負担が掛かっている場合も多くあるでしょう。これらを回避するためには、両親が元気なうちに兄弟姉妹、親戚と話し合っておく必要があります。

介護実施の負担割合や費用の負担、介護の場所、ダブルケアになってしまうのは誰かなどは介護が始まるまたは、深刻になる前にきちんと話し合い、支援体制を作っておくことが介護疲れを軽くする方法となりますよ。

職場に相談し急な休みや早退への理解を得る

介護・育児関連の休暇には「育児休暇」「看護休暇」「介護休暇」「介護休業」があります。これらの休暇は、法律で給与の支払いは明記されていません。原則は無給ですが、会社により支給される場合もあるでしょう。

介護休業は2週間前に事業主へ申し出し、職安に申請すると雇用保険から給付金が支払われます。介護休暇は年度内に最高5日、介護休業は通算93日まで(分割可)取得できます。

ダブルケアは、育児のみよりも休まなければならない日が増えますね。家族に介護が必要になった時点で早めに職場へ現状を伝え、理解を得るようにしておきましょう。

そうすることで、職場でも休暇や早退への対応を考えることができますし、自身も休暇や早退をお願いしやすくなるのではないでしょうか。

育児や介護と仕事の疲れを溜めないコツは?

一日に10分でも自分の時間を持とう

育児や介護は24時間、気が抜けない日が続きますね。その点、仕事は終業時間になり一段落つけば一息つくこともできるでしょう。

赤ちゃんは日々成長していきますから、それが楽しみですし、そのうち楽になる日もきます。しかし介護は、どちらかといえば手が掛かる方へ向かっていくことも多く、追い詰められていく人も多いようですね。

出口が見えないと感じると、だんだん心も身体も疲れてしまうものです。それを少しでも断ち切るために、1日10分でもよいですから、育児や介護から離れた時間を持つようにしましょう。

好きなお茶をゆっくり飲んでみたり、1週間に1度は贅沢なデザートを買ってきてもらったりなど、家族にも協力してもらいながら、時間を作ってみてはいかがでしょうか。

いつもの役割をパパと交代!気分転換をして

育児や介護、仕事に忙殺されていると、自分の時間がなくなってしまいますね。その煮詰まった気持ちをリフレッシュする時間は、心身を正常に保つために必要なものとなります。

時間の捻出は、家族の協力、とくにパパの協力なくしては成立しないでしょう。育児と介護の担い手はほとんどが女性であるママが主体となっていますね。そうなると気分転換をするためには、いつもしていることをパパにしてもらう必要が出てきます。

もし、ママが育児・介護まで一手に引き受けているなら、それらをパパがする日を作ってみてはどうでしょうか。また、育児と介護はママだけど、家事全般はパパという風に役割分担があるなら、それを逆転させてみると気分が違ってくるかもしれませんね。

一日の疲れはお風呂でリセットしよう

「お風呂くらいゆっくり入ってリラックスしたい」と考えるママもいるでしょう。しかし、目の離せない赤ちゃんがいたり、介護をしたりしているとそれもできないことが多いですね。

お風呂場ならひとりになれるので、ゆっくり入ることができれば気分転換と疲れを癒すことができそうです。そのためには、周りのことや時間を気にせず入浴できるように家族に協力してもらわなければならないでしょう。それ以外にも、お気に入りの入浴剤を入れたり、音楽を聴いたり、好きな番組を観たりするものよいですね。

疲れを癒す適温は38~40℃くらいといわれています。42℃以上は、身体に負担が掛かりますので気をつけましょう。また、時間が長くなることも考えて水分補給してから入りましょうね。

まとめ

晩婚や高齢出産、高齢化社会などがあり、ダブルケアは社会問題になっています。その上、経済的に生活できないことも多く、共働きにならざるを得ない事情もあるでしょう。

逆に、働きたいのに育児に介護も加わり仕事を辞めなければならない状況になることもありますね。子どもを産めば育児、親が高齢になれば介護といつかは訪れる問題です。

直面してからでは動きが取れず、無理をして体調を崩すことにもなります。余裕がなくなる前に家族や親類と話すことで、少しでも負担が軽減するようにできるとよいですね。

ライター紹介

teniteo WEB編集部

関連記事

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoHOME
  • teniteoWEAR
  • teniteoSHOP
  • テニ-とテーオ
  • teo's
  • ハハノワ2019
  • クリスマスプロジェクト2018
  • teniteoSNAP
  • teniteoSEMINAR