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赤ちゃんのゆりかごは多種多様。我が家にぴったりなタイプを選ぼう

赤ちゃんのゆりかごは多種多様。我が家にぴったりなタイプを選ぼう

赤ちゃんはママに抱っこされているときが一番幸せそうに見えますね。しかし、ママは料理や掃除などの家事もするのでずっと抱っこしていられません。そんなとき、ママの抱っこと同じように赤ちゃんが安らげるアイテムがゆりかごです。ここでは、ゆりかごの種類や、選び方のポイントをお伝えします。

赤ちゃんにゆりかごを使うメリットとは

ゆりかご効果で赤ちゃんが快適に

赤ちゃんの育児アイテムである「ゆりかご」は広く知られていますよね。昔ながらの育児アイテムですが、長年たくさんのママや赤ちゃんに愛用されているのはメリットがあるからです。

元々、ゆりかごは籐で作られた赤ちゃん用のかご型ベッドに、カーブがかった脚をつけたものです。手でゆっくり揺らして、赤ちゃんの寝かしつけに役立つ育児アイテムです。

ゆりかごの揺れを感じると、泣き叫んで興奮している赤ちゃんの気持ちが落ち着く効果があるそうです。これは、ゆりかご効果ともいわれていて、ママやパパの抱っこで優しくゆらゆらと揺れているときのような心地よさを感じるそうです。

ゆりかご機能搭載のハイローチェアやバウンサーなども、利便性が高くなったゆりかごといえますね。

ママの産後をサポートする役目も

産後のママは、赤ちゃんのお世話が中心の生活になります。両親などのサポートがあるとママは助かりますが、すべてのママがそういうわけにはいきません。中には、産後すぐでも育児と家事をこなすママもいるでしょう。

ゆりかごがは新生児から使えるタイプがほとんどです。赤ちゃんがご機嫌であれば、掃除や洗濯などの家事の間に赤ちゃんをゆりかごに任せておくことができますよ。

また、赤ちゃんを長時間抱っこしているとママの腕が疲れてしまいますよね。赤ちゃんの体重も少しずつ増えるので、ママに負担が掛かってしまいます。

そのようなときに、ゆりかごがあればママの代わりに赤ちゃんを優しく揺らしてくれます。赤ちゃんをあやしつつ、ママの産後をサポートしてくれるでしょう。

形を変えて長く使えるタイプが豊富

昔ながらの籐のゆりかごは、どこか懐かしい感じがして穏やかな雰囲気がありますが、短期間しか使えないことがほとんどです。しかし、最近のゆりかごは形を変えて長く使えるタイプが豊富ですよ。

ゆりかごは、赤ちゃんがお昼寝したり日中を過ごしたりする場所として簡易ベッドの機能があります。新生児からねんね期に利用するママが多く、おむつ替えやお風呂上がりなどにも役立ちます。

また、フラットな状態から段階的に角度を変えるとイスにもなり、高さの調節ができるものもあります。生活シーンに合わせて様々な使い方ができるので魅力的ですね。

赤ちゃんの汗やミルクの吐き戻しなどで汚れやすいクッションも、洗濯や洗い替えの購入が可能なタイプがほとんどですよ。

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赤ちゃんのゆりかごの種類を知ろう

ハイスペックな電動ハイローチェア

今はいろんなメーカーが赤ちゃんのゆりかごを販売しています。ゆりかごを機能で大きく分けると、電動と手動の2種類があります。

電動は、ママが手でゆりかごを揺らす必要がありません。ですから、料理でママの両手がふさがっていても赤ちゃんはゆりかごの中で揺られています。揺らす速度を調節したり、揺らし方を選択できたりする機能がついているタイプもあります。中には、赤ちゃんが喜ぶメロディーが流れるゆりかごもありますよ。

ハイローチェアなので、ゆりかごだけでなくイスとしても使えます。離乳食を始めたらテーブルをつけて食事をすることができるのも便利ですね。

ハイスペックな電動ハイローチェアは、家事や上の子のお世話で忙しいママにはありがたいゆりかごといえます。

ぬくもりを感じる手動のハイローチェア

手動のゆりかごは、電動タイプより値段が手ごろですが、ママが揺らすことになるので家事がはかどらないこともあるでしょう。しかし、赤ちゃんはママの顔を見て、ママの揺らし方、毎回微妙に違う揺れを感じ取っています。ゆりかごを通じて赤ちゃんはママを感じているといえるでしょう。

ハイローチェアのイスとしての機能は、電動も手動もほぼ同じです。食事ができるようにテーブルをつけて、しっかりした背もたれとベルトで赤ちゃんをガードしてくれます。

忙しいママを助けてくれる便利な電器製品はたくさんありますが、ゆりかごは手動にして赤ちゃんとの時間を楽しむのもよいでしょう。ママの子守唄を聞きながら眠りにつく赤ちゃんを見ると、きっと心が和らぎますよ。

省スペースで手軽な使用感のバウンサー

ハイローチェアは、しっかりしたクッションで赤ちゃんを包み込んでくれるというメリットがあります。しかし、大きくてかさばるというデメリットもあります。ハイローチェアを置くためのスペースがないならば、省スペースでもしっかり赤ちゃんを揺らしてくれるバウンサーにしてはいかがでしょうか。

バウンサーは軽量でコンパクトなので移動も簡単です。違う部屋に持って行って広げたり、おじいちゃん・おばあちゃんのお家に車で持っていくこともできますね。

ハイローチェアには小さなキャスターがついているので移動が可能です。しかし、動かすには引いたり押したりしますし、大きいので、ほかのお家にお邪魔するときに持っていくことは、まずないでしょう。

【先輩ママに聞きました】我が子にどんなゆりかごを用意しましたか?

ゆりかごにはメリットがあり、種類もさまざまなものがあることが分かりました。では結局どれを買ったらいいの?と迷ってしまいますよね。
そこで、先輩ママにどういったタイプのゆりかごを用意したのかを聞きました。※テニテオ調査(n=50)

「手動ハイローチェア」と回答したママの体験談

  • 電動ハイローチェアにするかとても迷いましたが、手動の方が揺らすスピードなどを自分で調節できるので手動にしました。便利でした。
  • 手動なので値段も手ごろで、必要に応じて使うことが出来るので私にはとてもよかったです。これで寝かせるとよく寝ました。

「手動バウンサー」と回答したママの体験談

  • バウンサーはベルトがついているので。少しだけなら目を離しても大丈夫です。入浴時、ずっと見て居られないときに、浴室入り口にバウンサーを置いて、風呂に入っていました。
  • 手動なので自分で動かすから大変な部分もありますが値段も自動より安くそこまで不便でもないのでとてもいいと思います。手動の方が私が近くにいるので安心してくつろいでます。

「ゆりかごを使っていない」と回答したママの体験談

  • ゆりかごを購入しようか迷ったのですが置き場所を考え購入することを辞めました。抱っこは増えましたが、いい思い出です。
  • バウンサーもハイローチェアも気にはなっていましたが、予算不足や家も狭かったので購入することなく時期が過ぎました。

■編集部コメント

手動のハイローチェアとバウンサーが過半数を占めた結果になりました。電動の方が楽だけれど、値段が手頃で不便はないという先輩ママの意見が多くあります。

使ってないというママも2割程度。置き場所の問題や産後で何かと物入りな時期に予算が足りないといった声も見られました。

なくてもなんとかなるけれど、あると便利でママが楽になるアイテムということを念頭に置いて、購入するかどうかを決めてくださいね。

次のコーナーでは人気のハイローチェアとバウンサーを紹介します。
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