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DINKs夫婦の老後はどうなるの?DINKsの意味や老後について

DINKs夫婦の老後はどうなるの?DINKsの意味や老後について

老後資金をきちんと把握し、貯蓄しよう

人間、面倒なことからはつい目をそむけたくなってしまいますが、老後資金については「自分が働いて稼ぐ」という選択が難しいため、きちんと考えて備えることが大事です。DINKsの場合でもそうでない場合でも、老後の資金として自力で3千万円程度は貯める必要があります。

ママとパパが現在30歳だとすると60歳になる30年間で3千万円貯めるには毎月8.3万円、退職を65歳として35年間としても毎月7.1万円貯める計算です。今の生活に余裕があるなら別ですが、毎月これだけ老後のためだけに貯蓄するのはかなり難しいですね。

そこで、計画的に貯蓄する方法として会社の財形貯蓄をする、iDeCo(個人型確定拠出年金)や個人年金で運用するなどの方法が有効です。

仲間づくりをして助け合いの場を作ろう

「パパになにか起きたら相談する相手」としてママが真っ先に思いつくのは誰でしょうか。老後であれば、それが子どもたちになる可能性が大きいのではないでしょうか。

しかし、DINKsであると「子どもに相談」いう選択肢が消えます。その分、社会とつながるコミュニティーや趣味をとおした友だちなどの仲間が心強い味方になります。とくに配偶者が先に亡くなってしまうと、仲間のありがたさが身に染みて分かると想像できますね。

これは子どもがいたとしても同じことです。誰でも寂しい老後にしたくはないはずですので、積極的に外に出て、たくさんの知り合いや友だちを作りましょう。これが、いざというときに助け合える老後の安心を手に入れるためのポイントになります。

まとめ

子どもを傍らにこれを読んでいるママは、DINKsに訪れるであろう老後に驚いているかもしれません。しかし、子どもがいないことで得られないものがある一方で、得られるものもたくさんあります。

DINKsにとっても、「もしも子どもがいれば」と思う瞬間があったと思います。ただ、どんな選択をしたとしても、それを後悔する必要はなく信じて進むしかありません。

子どもはいつか巣立ち、夫婦2人だけの日々が訪れます。そのときdinksの生活を参考に、自立した生活を送れるようになっていたいですね。
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