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子どもが怖い夢で泣いて起きる!眠れないときに安心させる対処法

子どもが怖い夢で泣いて起きる!眠れないときに安心させる対処法

夢を怖がり眠るのを嫌がるときの対処法は?

鼻詰まりなどしていないか寝る前に確認

倒れた看板の下敷きになる夢を見て目を覚ますと胸の上に猫が乗っていた、電気カーペットの上でうたた寝したら砂漠で遭難する夢を見たなど、寝るときの環境などによって悪夢を見ることがあります。

「怖い夢を見るかもしれない」という不安を感じているときは、精神的な不安から怖い夢を見やすい状態です。精神的な不安に寝苦しい環境が重なると怖い夢を見る確率が高くなるので、快適に眠れる環境を整えてあげましょう。

例えば、子どもは風邪をひいているわけでもないのに鼻詰まりを起こしていることがあります。鼻水を取ったり、鼻腔拡張テープを使ったりして鼻の通りをよくしてあげるとよいですね。

また、夏は適度に冷房をかける、冬は加湿器をつけるなど、湿度や温度の調整もおすすめです。

よく眠れるように睡眠時間の見直しを

寝る時間や起きる時間にばらつきがあると睡眠のサイクルが整わないため、浅い眠りが続いたり夜驚症の原因になったりすることがあります。

さらに、睡眠の質が下がると情緒不安定になるため、不安やストレスを感じやすく怖い夢を見る可能性が高くなります。よく眠れるように睡眠時間の見直してみましょう。

睡眠時間を見直すときは、寝る時間よりも起きる時間を意識して1日のスケジュールを作るとスムーズです。毎日6~7時の間に起きるようにすると、夜は自然と眠くなるので早く寝られるようになります。

ただし、起床時間を突然1時間早めるのは負担がかかるため、おすすめできません。1週間ごとに起床時間を5分ずつ早めていくと、体にかかる負担を少なくしながら起床時間を調整できますよ。

子どもとドリームキャッチャー作り

悪い夢から子どもを守ると伝えられている「ドリームキャッチャー」を作れば、安心して眠れるようになるかもしれません。

【用意するもの】
・直径12~15cm程度の輪
・太めの糸
・紐や毛糸
・飾りつけ用のビーズなど
・ハサミ
・接着剤

【作り方】
1.輪に紐や毛糸を結び一周巻きつける
2.巻き終わったら接着剤でとめる
3.輪の中に糸がクモの巣状になるよう編んでいく
4.クモの巣状に編んだ真ん中の穴が適当な大きさになったら糸を固定する
5.輪に吊るすための紐と飾りつけ用の紐をつける
6.飾りつけ用の糸にビーズなどをつけて完成

糸を編む作業は難しいので動画などを参考にするのもよいでしょう。子どもと一緒に素敵なドリームキャッチャーを作ってくださいね。

まとめ

子どもが怖い夢を見て泣いたり、夜中に叫びながら飛び起きたりするのは珍しいことではありません。成長するにつれて怖い夢を見る回数や、夜中に飛び起きる回数は減っていきますので、心配する必要はありませんよ。

また、怖い夢を見て強い不安を感じているときや眠るのを怖がっているときは、優しい言葉かけや気分転換で子どもの気持ちを落ち着かせてあげましょう。

さらに、快適に寝られる環境を作り、睡眠時間を整えることで、怖い夢を見る可能性を減らせるとよいですね。
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