年末は大掃除をして年越しを！お風呂をキレイにするコツや必需品紹介

2018,12,25 更新

頑固な水垢をキレイにするコツ

水垢は水道水に含まれるミネラル成分や、石鹸カス、シャンプーなどの成分が白く固まって蓄積された汚れです。鏡などにつきやすく、こまめに掃除をしなければ頑固な汚れとなりますよ。

アルカリ性の水垢をキレイにするには、酸性の洗剤を水垢の部分に塗布し、しっかり洗剤を浸透させます。その後、スポンジなどでこすりましょう。

また、頑固な水垢にはクエン酸が効果的です。水200mlにクエン酸小さじ1を溶かして作ったクエン酸水を入れたスプレーボトルを用意しましょう。

クエン酸水を水垢にふきかけて上からキッチンペーパーを貼りつけ、そこに再びクエン酸水をふきかけてラップでパックをして時間をおきます。その後、スポンジなどでこすって水垢を落としましょう。

排水口などのぬめりや臭いを除去するコツ

カビや水垢と同様に排水口などのぬめりや臭いが気になるママがいるでしょう。しっかり除去して、リラックスできるお風呂づくりをしましょう。

排水口の掃除には、高い効果がある塩素系漂白剤が便利ですが、小さな子どもがいる家庭では重曹やクエン酸を使う方が安全です。重曹とクエン酸を一緒に使うことで掃除の効果が高まりますよ。

掃除を始める前に、粉末の重曹を1カップ、上記の水垢を掃除するときと同じ要領でクエン酸水を用意します。排水口の蓋を外し、髪の毛やごみを取り除きましょう。

排水口に重曹をふりかけ、その上からクエン酸水をかけると泡立ち始めます。そのまま30分以上放置すると泡の力で汚れが浮き出るので、シャワーなどで洗い流しましょう。

まとめ

家族が使うお風呂は、日頃から清潔にしておきたいですが、仕事や子どものお世話などで忙しいことから、念入りにお風呂の掃除をできないママがいるかもしれません。しかし、お風呂を掃除してキレイにすることで家族の健康を守ることができたり、リラックスしたお風呂の時間を過ごすことができたりなどのよい効果がありますよ。

年末の大掃除で、お風呂掃除の必需品やコツをいかして、頑固な汚れを落としましょう。できれば年末の大掃除だけでなく、ママに時間の余裕があるときにも念入りなお風呂掃除を心がけてみてくださいね。