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新生児の顔の洗い方!保湿のやり方や顔のお肌トラブルも紹介

新生児の顔の洗い方!保湿のやり方や顔のお肌トラブルも紹介

赤ちゃんの肌はつるつるで、みずみずしいとイメージする方も多いでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、デリケートなので毎日、清潔にしていたいですね。そこで今回は、新生児の顔の洗い方や、保湿のやり方、顔のお肌トラブルなどについてご紹介しますので、参考にしてくださいね。

新生児の顔の洗い方をチェックしよう

新生児の洗顔に石鹸は必要か

新生児はたくさんの汗をかきますね。毎日、ママやパパが洗顔をするように、新生児の洗顔も毎日行いましょう。

体は小さくても、汗腺は大人と同じ数だけあるといわれています。小さな赤ちゃんの体に汗腺が密集しているので、その分、汗もかきやすいのです。

さらに、よだれ、母乳やミルクの吐き戻しなどで、口まわりは汚れやすいです。皮膚の免疫も弱く、刺激を受けやすいので、毎日の洗顔で清潔にしましょう。

洗顔には、低刺激のベビー石鹸を使うのがおすすめです。新生児の毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とすには、ベビー石鹸が適していますよ。

石鹸を使わず、お湯だけで洗うママもいますが、汚れを取ろうとした摩擦で肌を傷つける場合もあるので、石鹸を使う方がよいでしょう。

新生児の洗顔のやり方

洗顔に決まった方法はありませんが、できれば赤ちゃんに嫌がられずにスムーズにすませたいですよね。洗顔をするときは、片方の手で赤ちゃんを支えるので、もう片方の手で、押すと簡単に泡の石鹸がでるポンプ式のベビー石鹸を使うと便利ですよ。

赤ちゃんの肌は傷つきやすいので、泡立てた石鹸をつけたママの手で、優しく洗います。泡で包み込むように、汚れがたまりやすいTゾーンや、頬の汚れを落としましょう。

石鹸が入らないように、目や口のまわりはさけてくださいね。小鼻や耳の後ろにも汚れがたまるので、忘れずにしっかり洗います。

石鹸で赤ちゃんの顔の汚れを落とせたら、お湯で湿らせたガーゼや弱めのシャワーで洗い流しましょう。

洗った後のすすぎはしっかりと

石鹸できれいに汚れを落としても、すすぎをしっかりしていないと、肌に残った汚れが炎症をおこし、肌トラブルにつながります。すすぎ残しがないように注意してくださいね。

石鹸で全体的に汚れを落としたら、ガーゼをお湯に浸して軽くしぼり、優しく石鹸を拭います。力が強いと、ガーゼで赤ちゃんの肌を傷つけてしまう恐れがあるので、気をつけましょう。

この方法を何度か繰りかえし、赤ちゃんの顔全体をすすぎます。目や口に石鹸が入らないように気をつけながら丁寧に。

赤ちゃんが慣れてきたら、水圧を弱めたシャワーでも大丈夫です。新生児の顔にシャワーをかけるのが怖いと思うママがいるかもしれませんが、赤ちゃんは羊水の中にいたので、反射的に目を閉じますよ。

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新生児の顔に保湿剤は塗ってよい?

赤ちゃん専用のものなら大丈夫

新生児の肌はデリケートで、生まれてから生後2カ月ごろまでは、顔にも乳児湿疹がでやすいようです。また、新生児の肌は薄く、大人の半分ほどしかありません。

摩擦や乾燥など、少しの刺激で傷ついたり肌が荒れたりするので、しっかり保湿をしましょう。新生児に使う保湿剤は、肌への刺激が少ない赤ちゃん専用のものを使うと安心です。

赤ちゃん専用の保湿剤は、無添加や無香料のものが多く、赤ちゃんの肌への負担にならないように作られています。大人用のものは、香料や防腐剤が使われているものが多く、赤ちゃんには刺激が強いので使用は避けましょう。

また、保湿剤の種類もさまざまで、ベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルなどがあります。

お肌トラブルを防ぐためにも保湿は大事

デリケートな新生児の肌で気をつけたいことは、肌の乾燥です。新生児の肌は、バリア機能が弱く、水分も蒸発しやすいため、乾燥した状態になることが多くあります。

乾燥した肌は、さらに肌のバリア機能を低下させてしまい、肌トラブルの原因になります。しっかりと保湿をして、新生児の肌のバリア機能を守りましょう。

ママが乳幼児期だったころは、現代ほど保湿をしていなかったかもしれませんね。清潔さが重視される現代では、赤ちゃんを含め、ほとんどの人が毎日、石鹸を使って手や体を洗います。

石鹸を使うことで、体の油分が奪われて肌の乾燥につながるようです。また、大気汚染も肌への影響があるとされていますので、しっかりと保湿を心がけましょうね。

保湿剤は優しくたっぷり塗る

新生児の保湿を、どの程度すればよいのか迷うママもいるでしょう。赤ちゃんの体の部位に、優しくゆっくりと円を描くように保湿剤を塗りましょう。

保湿のタイミングは、お風呂上りがよいですよ。お風呂上りは、赤ちゃんの肌の水分が蒸発しているので、できれば入浴後5分以内に保湿剤でケアしましょう。また、乾燥しているなと感じるときや乾燥が気になる季節などは、お風呂上がりにくわえて、1日3回程度の保湿を心がけましょう。

保湿剤の種類もさまざまですが、赤ちゃんに肌トラブルがみられない場合は、ベビーローションを使うとよいでしょう。赤ちゃんの肌がしっとりする状態を目安に、優しくたっぷり塗って、赤ちゃんの肌トラブルを防ぎましょう。

新生児の顔のお肌トラブル「乳児湿疹」

ブツブツがあったら乳児湿疹かも

赤ちゃんの顔に突然ブツブツがあらわれて、驚いてしまったというママも多いと思います。そのような場合は、乳児湿疹かもしれません。

乳児湿疹とは、赤ちゃんの頬や口のまわり、あごなどにあらわれる赤いブツブツや、かさかさした湿疹のことをいいます。一般的に、新生児期から1歳ごろまでに多くみられ、程度に差はあるものの、ほとんどの赤ちゃんが経験する症状です。

ママは、赤ちゃんの顔に湿疹ができてかわいそうと感じるかもしれませんが、この時期の湿疹は、自然におさまるケースがほとんどです。心配しすぎず、毎日の洗顔と保湿で赤ちゃんの肌を清潔にしておきましょう。

もし、赤ちゃんが湿疹をひっかいたり、炎症を起こしたりしている場合は、早めに病院で相談するとよいですよ。

脂漏性と乾燥性でケアが違う

乳児湿疹は「脂漏性」と「乾燥性」に分けられ、それぞれでケアの方法が異なります。脂漏性湿疹は、新生児~生後3カ月ごろに多くみられ、ママのお腹にいたときからのホルモンの影響が続いていることによる、活発な皮脂の分泌が原因です。

また、たくさん汗をかく新生児は、皮脂の分泌と汗が毛穴につまりやすく、湿疹がでてしまいます。月齢が大きくなるにつれ、ホルモンの影響も落ちつき、脂漏性湿疹もみられなくなる場合が多いので、こまめに汗をふき、石鹸で皮脂の汚れを取り除きつつ様子をみましょう。

脂漏性湿疹が落ちつくと、乾燥性湿疹が目立つようになります。頬が乾燥して赤くなったり、痒みをともなう湿疹がでたりします。毎日、こまめに保湿ケアをしましょう。

こまめなスタイの交換も予防の一つ

乳児湿疹は、顔だけではなく、あごや首にもできる場合があります。赤ちゃんはよだれや、母乳やミルクの吐き戻しなどで、口のまわりが汚れがちですよね。

汚れを防止するために、赤ちゃんにスタイをつけているママも多いでしょう。しかし、スタイを汚れたままの状態で放っておくと、汚れたスタイが赤ちゃんのあごや首に触れて、肌が荒れる原因になります。定期的に様子を見て、こまめにスタイを交換することも大切ですね。

また、とても肌が敏感な赤ちゃんは、スタイの素材で肌が荒れてしまうかもしれません。スタイを使う場合は、赤ちゃんの肌の様子にも気をつけましょう。

湿疹が2カ月以上続く場合は、アトピー性皮膚炎の可能性もあるので、病院に相談しましょう。
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