子どもが綺麗な字を書く訓練は必要?幼いころから美文字になれるコツ
習字を習い始めるタイミングは?
基本的に書道教室に通うなら、一定時間はじっと座っていられることが必要となります。家なら飽きたら違うことをしたり、ウロウロしたりしても大丈夫ですが、教室ではほかの子どもたちの迷惑になるためそれはできませんね。
そのため、できれば1時間、短くても30分はじっとしていられるようになってから習い始めましょう。また、先生との相性もあります。先生によっては、家ではできないくらい長い時間じっと座らせて楽しくお稽古させてくれるところもありますよ。通わせたい教室には、見学や体験授業に行ってみましょう。
習字を習うと大切なものが身につく
なぜなら毛筆は背筋を伸ばし、肘を張っていないと美しい文字を書くことができないからです。硬筆で書く場合は背筋が伸びていなくても書けてしまうため、綺麗な「書く姿勢」を習得したいときには硬筆だけでなく毛筆も習うことをおすすします。
また、墨は鉛筆と違い一度書くと消すことはできません。そのため、精神を統一して一気に書き上げる必要があるので、集中力も身につきますよ。
ほかには、正座で行う教室だと我慢強さも身にもつくかもしれません。足が痺れても、納得いく字が書けるまで続ける忍耐力が培われるでしょう。
まとめ
子どもが興味を示したときに、なぞり書きと写し書きのどちらが我が子に向いているのか見極めて練習してみましょう。また書道教室に通う場合、上達速度が上がる方法に親子で習うというものがあるそうです。
ママが教えるなら、書き順は正しく覚えられるようにしておきたいですね。