正産期はハーブティーでリラックス。選び方の注意点とおすすめの種類
もうそろそろ出産という正産期は、不安や期待が入り混じって落ち着かない時期ですね。飲み物にも気をつけたい妊娠期間ですが、リラックスするためのハーブティーなら妊婦でも飲むことができるのでしょうか。正産期の過ごし方とおすすめのハーブティーをご紹介します。
正産期が意味する期間と過ごし方とは
妊娠37週から42週を指すのが正産期
そして、正産期に赤ちゃんが生まれると「正期産」となります。なんだかややこしいですね。もう一つ正産期と紛らわしいのが臨月です。臨月は妊娠36~40週の間で、妊娠10カ月のころ。臨月は正産期よりも1週間早く始まりますが、2週間早く終わります。
臨月が終わった出産予定日に赤ちゃんを産むのが普通と思っていたママは、理想的な出産期間である正産期とのギャップに驚くかもしれませんね。出産予定日はあくまでも予定なので、正産期に入ったらゆったりとそのときを待ちましょう。
ママも赤ちゃんも出産の準備をする時期
生まれるために必要なすべての器官が完成した赤ちゃんは、徐々に頭を下げママの骨盤内に頭を固定させます。そのため、胎動が少なくなったと感じるママも多いようです。
ママの方は本格的な陣痛の予行練習となる前駆陣痛が出始めることも。おしるしを経験するママも出てきますが、おしるし=即出産というわけではないので落ち着いて様子をみましょう。前駆陣痛は不規則に起こるため、不安が重なり寝不足気味になるママもいます。しっかり休んで出産に必要な体力を温存したいですね。
緊張や不安を抱えずにリラックスしよう
出産を控えた妊婦さんに「緊張するな」「不安になるな」というのも酷な話かもしれませんが、やはりそれだけに心を支配されては出産が怖くなってしまいますね。なるべく楽しく前向きに、赤ちゃんの誕生を待ち望む気持ちを育んでいきたいものです。
緊張と不安をほぐしリラックスする方法は人それぞれ違うかもしれません。温かいお茶を飲んだり、パパとゆっくり過ごしたり、ママにとって安心できる時間はどんなものか探してみましょう。
ハーブティーの選び方と美味しい飲み方
しっかり選んで上手に取り入れよう
ハーブティーはノンカフェインで様々な薬効をもつ植物からできているため、体に害を与えないだけでなく悩みを軽減、改善させる効果も期待できます。また、独特の香りを持つハーブは、香りを嗅ぐことによるリラックス効果も高く、心と体両方を癒やすことができますよ。
妊娠中は不安や緊張が多くなりますので、ハーブティーを上手に生活に取り入れてゆったりと赤ちゃんを待ちましょう。ただし妊娠中は禁忌とされるものもあるため、しっかり選びたいですね。
妊娠中には避けたいハーブティーもある
有名なハーブではカモミールやラベンダー、ジャスミンなどが妊娠期間には避けた方がよいといわれるものです。子宮収縮を促したり生理を誘発したりするなどハーブによって避けなければいけない効果は変わりますが、妊娠初期には避けたいけれど後期には問題ないなど覚えるのは大変です。
ハーブティーにはいくつかのハーブがブレンドされていることもあるので、購入の際などに裏側のラベルをよく見て妊娠中に飲んでも問題ないか確認するのが確実です。
ネット通販ならマタニティブレンドも豊富
「マタニティブレンド」とされている商品であれば、妊娠中に飲んでも安全、妊娠中の不調を改善する効果があるハーブを厳選してブレンドしてあるので安心して飲むことができます。ネット通販なら自宅に居ながら商品の特徴も詳しく知ることができ、種類が多いので選択の幅も広がりますよ。