育児中の睡魔を解消したい!原因や方法と三つのツボについて
頭の血行を促して脳を活性化「風池」
風池は首と頭のつなぎ目、後ろ髪の生え際の少しへこんだ部分にあります。首の骨を挟んで左右にあるので両手を使って同時に押しましょう。
くぼみに親指を引っかけて上に引っ張るようにゆっくり押します。後頭部に手のひらに置きながら親指をツボに当てると、頭と首が安定し押しやすいですよ。1回5秒を目安に、数分押しましょう。
強く押しすぎると首筋を傷めたり、逆効果になったりするので注意してくださいね。風池を押して頭の血行をよくすると頭痛も和らぐので、寝不足で頭痛が酷いときにもおすすめです。
自律神経を整える「百会」
頭を両方の手のひらで包みながら左右の中指で押していきます。気持ちよいと感じる強さで15~20回ほど押してください。
自律神経を整えることでストレスを和らげ、不眠にも効き目があります。また、頭にあるツボなので、頭痛や眼精疲労、耳鳴り、めまい、鼻づまりなどの、頭や顔に関する悩みにも効果が期待できますよ。
不眠を解消するツボでもありますが、眠気を覚ますツボとしても知られています。また、薄毛にも効果があるそうなので、出産後の抜け毛で悩んでいるママにも試して欲しいツボです。
まとめ
お気に入りのガムや冷却シートを用意しておけば、その日の気分で使い分けることができます。体を動かすのが好きなママはストレッチを行うと、眠気と一緒にイライラも飛んでいきそうです。
また、眠気覚ましのツボは、気軽に短時間で行えます。眠気を覚ますだけではなく、様々な効果も期待できおすすめですよ。
育児中のママには睡魔を解消することも大事ですが、赤ちゃんが寝ている間やパパがいるときは、睡眠をとることも心掛けてくださいね。