夏の出産後を快適に過ごすコツ!夏生まれのメリットやデメリット
夏に出産を控えているママは、「暑い夏を赤ちゃんとどのように過ごせばいいの?」「夏に出産するときに気をつけることはなんだろう?」など、気になることがたくさんある方も多いでしょう。ここでは、夏生まれの赤ちゃんのメリットやデメリット、準備しておくと便利なものなどをご紹介します。
目次
- 夏に出産することによるメリット
- 夏生まれの赤ちゃんは風邪を引きにくい
- 外出するころには過ごしやすい秋
- 新生児期は外出せずに涼しく快適に過ごせる
- 夏に出産することによるデメリット
- 臨月になると暑くて動くのが大変
- 母体からの免疫力がなくなるのが冬ごろ
- お宮参りの時期がとにかく暑い
- 夏に出産するデメリットの解決策
- 散歩は早朝や夕方がおすすめ
- 冬までに規則正しい生活を送り免疫力アップ
- お宮参りは時期をずらすなどの工夫を
- 夏に出産する場合のポイントや注意点
- 汗をかいたらすぐに着替えよう
- 授乳は密着度が高いのでタオルなどの活用を
- ママは栄養を考えた食事で夏バテ予防
- 夏の出産に向けて!マタニティパジャマ
- マタニティパジャマは約8割の人が必要と!
- マタニティパジャマを選ぶポイント
- 店頭や通販で安く購入!マタニティパジャマ
- 夏生まれの赤ちゃんに用意したい便利グッズ
- 汗をかきやすい赤ちゃんの冷却グッズ
- お出かけには日除けアイテムが必須
- 低刺激の日焼け止めや虫除けスプレー
- まとめ
夏に出産することによるメリット
夏生まれの赤ちゃんは風邪を引きにくい
夏生まれの赤ちゃんの最大のメリットは、風邪を引きにくいことかもしれませんね。冬生まれの赤ちゃんの場合は、着替えや沐浴、おむつ交換など、何をするにも赤ちゃんの体が冷えないか心配です。新生児は特に抵抗力が弱く風邪を引きやすいので、手際よくお世話をしなくてはいけないと焦りますよね。
育児に慣れるまでは、赤ちゃんのお世話に時間がかかる可能性がありますが、夏だと湯冷めの心配がなく大らかな気持ちでお世話がしやすいですよ。
外出するころには過ごしやすい秋
夏生まれの赤ちゃんが生後2~3カ月になるころは、1年の中でも気候が穏やかで過ごしやすいといわれている秋になっています。秋は風もゆるやかで気温も丁度よい日が多いので、赤ちゃんとお出かけしやすいですよ。
また、秋は紅葉がきれいなのでお散歩がより楽しいですよね。「葉っぱがきれいな色だね」「気持ちがいいね」など、赤ちゃんに話しかけながらお散歩を楽しみましょう。
新生児期は外出せずに涼しく快適に過ごせる
夏場はエアコンなどの冷房器具を一日中つけている方も多いですよね。赤ちゃんは体が小さく抵抗力が弱いため、エアコンをつけて快適な温度にしないと熱中症になる可能性が高いです。赤ちゃんがいる家庭では夏場は24時間フルにエアコンをつけて過ごしている家庭も多いので、お家の中は常に涼しい状態を保てますよね。
臨月のころは暑くて大変だったママも、出産してからは快適なお家の中で過ごせるので夏の暑さに悩まずに済むでしょう。
夏に出産することによるデメリット
臨月になると暑くて動くのが大変
特に、臨月に入るとお腹がさらに大きくなるので、少し動くだけでも体力を消耗します。お腹が大きくなるだけでなく重くなってくるため、暑い夏に大きなお腹で過ごすことはママにとって負担が大きいでしょう。
また、妊娠中に骨盤ベルトをしている方も多いですが、大きなお腹に骨盤ベルトを巻くと夏場は汗で蒸れてしまい肌荒れする可能性もあります。暑い夏場に臨月を迎えるママは、熱中症にも注意が必要ですよ。
母体からの免疫力がなくなるのが冬ごろ
夏生まれの赤ちゃんの免疫がなくなる時期は、冬の寒いときですよね。生後5~6カ月ころになるとお出かけする機会も増えてくるので、商業施設や子育て支援センターなど、たくさんの人が利用する施設に行く機会もあるでしょう。
冬場はインフルエンザなどが流行することが多いため、人混みの中に行くのは注意が必要です。ママからの免疫がなくなったころに風邪を引く子もいるので、人混みには行かないようにする、赤ちゃんの体調の悪い日は外出しないなど、気をつけてくださいね。
お宮参りの時期がとにかく暑い
お宮参りのときは赤ちゃんはベビードレスを着用し、その上から祝着を着るのが一般的ですが、夏はただでさえ気温が高く暑いため、ベビードレスの上に祝着を着ると赤ちゃんが熱中症になる可能性もあります。
また、パパやママもフォーマルな服装をするので、夏場のお宮参りは赤ちゃんだけでなくパパやママにも負担が大きいでしょう。最近では、夏に生まれた赤ちゃんの場合、お宮参りの時期を少し遅らせて涼しくなってから行う家庭も多いようですよ。