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夏の出産後を快適に過ごすコツ!夏生まれのメリットやデメリット

夏の出産後を快適に過ごすコツ!夏生まれのメリットやデメリット

夏に出産するデメリットの解決策

散歩は早朝や夕方がおすすめ

先ほどご紹介したように、夏場に出産を控えているママは「ただでさえ暑いのに、夏に臨月になると暑くて耐えられない」「お産のために運動をしなくてはならないけれど、日中に出歩く元気がない」など、悩むママも多いでしょう。

正産期に入ると赤ちゃんがお腹の中でしっかり育っているため、お産がスムーズに進むように軽い運動をするように先生から指導されますよね。散歩は気分転換にもなり丁度よい運動なので、夏場は早朝や夕方など、涼しい時間帯に行くのがおすすめです。

お家では、雑巾がけや階段の上り下りなどが妊娠中の運動にはよいといわれています。早朝や夕方は散歩、日中はお家でできる運動をしてお産がスムーズに進むようにしましょう。

冬までに規則正しい生活を送り免疫力アップ

冬になるとインフルエンザや風邪など、体調を崩す方も多いですよね。特に赤ちゃんは抵抗力が弱いので、インフルエンザなどにかかると重症になる危険性もあります。

夏生まれの赤ちゃんは冬場に母体からの免疫力がなくなるので、それまでに規則正しい生活を送って親子で免疫力をアップすることが大切です。生活リズムが乱れていると免疫力が下がるため、ママは赤ちゃんのお世話で寝不足になりがちですがしっかり睡眠を取って体調を整えましょう。

生後5~6カ月ころになると、まとまった睡眠を取る子も増えてきます。眠りが浅かったり夜泣きがひどかったりする場合は、ねんねトレーニングを取り入れる、日中の過ごし方を見直すなど、規則正しい生活が送れるように工夫してくださいね。

お宮参りは時期をずらすなどの工夫を

お宮参りは赤ちゃんが生後1カ月になる時期にする、大切なイベントですよね。しかし、近年の夏場は気温が高く猛暑日も多いため、そのような時期にお宮参りをするのは赤ちゃんの命に危険が及ぶ可能性があります。

先ほどご紹介したように、最近ではお宮参りの時期をずらす家庭も多いです。過ごしやすい季節にお宮参りをすることで、安心して親子でイベントを楽しむことができるでしょう。

どうしても1カ月記念に何か思い出を残したいという方は、写真スタジオで赤ちゃんや家族の写真を撮影する、お家で生後1カ月のお祝いをするなど、室内だと日中でも安全にお祝いができますよね。

時期をずらしてもきっと素敵なお宮参りになると思うので、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう。

夏に出産する場合のポイントや注意点

汗をかいたらすぐに着替えよう

夏は気温が高く蒸し暑い日が続きますよね。赤ちゃんはエアコンのきいているお部屋で過ごすことがほとんどかもしれませんが、赤ちゃんが汗をかいたときはすぐに着替えをするように心がけましょう。

赤ちゃんは大人よりも少し体温が高く、新陳代謝も活発なため汗をたくさんかきます。また、常に寝ている状態なので、背中に汗をかきやすいです。背中がジメッと汗で湿っていることがあるので、おむつ交換や授乳など、赤ちゃんのお世話をするときに肌着が湿っていないかを確認するとよいですよ。

汗をかいたまま放置すると、赤ちゃんの体が冷えて風邪を引くだけでなく、お肌が荒れることもあります。「少し湿っているかな?」と感じたときはこまめに着替えるようにしましょう。

授乳は密着度が高いのでタオルなどの活用を

母乳で育てているママは授乳のときに赤ちゃんと密着するため、夏場は暑いですよね。気温が高いときはエアコンのきいた室内で過ごしていても、授乳のときの暑さで赤ちゃんとママが汗だくになる場合もあるでしょう。

月齢が低いほどお腹いっぱい飲むのに時間がかかるため、ママと密着している時間が長くなりお互いに暑くて大変です。赤ちゃんが暑さで体調が悪くならないように、授乳するときは赤ちゃんの背中に保冷剤をくるんだタオルを添えて、赤ちゃんの体を冷やすとよいですよ。

また、扇風機を活用してもよいでしょう。風が強いと赤ちゃんの体が冷えてしまったり、飲むことに集中できなかったりするため、弱めの風を当てるようにしてくださいね。

ママは栄養を考えた食事で夏バテ予防

夏場の暑さから夏バテになる方も多いですよね。ママは赤ちゃんの育児で睡眠不足が続くだけでなく、家事もしなければならないため、疲れから夏バテになる方もいるでしょう。

夏バテにならないように、ママは栄養バランスのよい食事を摂るように心がけることが大切です。育児をしていると時間がなくて、自分の食事は「お茶漬けで簡単に」「食欲があまりないし、食べなくてもいい」など、栄養が疎かになりがちです。

しかし、食事をしっかり摂らない日が何日も続くと、体力がなくなり夏の暑さから夏バテを起こしやすいです。食欲が減っていてもバランスのよい食事を摂ることで体力が回復するので、赤ちゃんと元気に過ごすためにもママの食事にも気を使いましょう。

夏の出産に向けて!マタニティパジャマ

マタニティパジャマは約8割の人が必要と!

マタニティパジャマは、出産する病院の出産準備の持ち物に必要なところが多いです。しかし、夏場に臨月に入るママは、臨月のころからマタニティパジャマを活用している方もたくさんいますよ。

妊娠初期のころは「マタニティパジャマは本当にいるのかな?」と思っている方もいるでしょう。先輩ママへのアンケート結果によると、約8割の方がマタニティパジャマは必要だったと回答しているようです。

「マタニティパジャマのおかげで暑い夏の夜も快適に過ごせた」「マタニティパジャマを着たほうが風通しがよく涼しかった」など、普通の服で過ごすよりもマタニティパジャマのほうが過ごしやすかったと感じているママは、たくさんいるのですね。

マタニティパジャマを選ぶポイント

マタニティパジャマは種類が多く、「どのようなものを選べばいいの?」と悩むママは多いのではないでしょうか。夏に出産を控える妊婦さんは、風通しがよいだけでなく汗をしっかり吸収してくれる素材のものを選びましょう。

綿100%やガーゼタイプの素材は吸水性が高いため、汗をかいてもサラッとした肌触りが持続します。綿100%のものは速乾性にも優れているので、汗をたくさんかいたときも素早く乾かしてくれるためママの体が冷えるのを防いでくれますよ。

夏場の夜は湿気が多く寝苦しいと感じる方も多いので、マタニティパジャマは着心地のよいものを選びましょう。ワンピースタイプのマタニティパジャマも足元が涼しく感じてよいかもしれませんね。

店頭や通販で安く購入!マタニティパジャマ

「マタニティパジャマを買いたいけれど、可愛いものは売っているの?」「マタニティパジャマはどこで購入したらいいの?」など、マタニティパジャマをどこで購入するか悩んでいるママもいるでしょう。マタニティパジャマは妊娠中だけでなく産後も使うので、せっかく買うのであれば可愛いパジャマが欲しいですよね。

最近では、GUやユニクロ、レディースのアパレルショップなどでもマタニティ服を扱う店舗が増えており、お手頃価格で可愛いマタニティパジャマを購入することができます。また、マタニティ用品やベビー用品だけを扱っている通販も増えてきているので、デザインだけでなく着心地のよいものも多いですよ。

可愛いパジャマを着ると、ママも気分が上がってよいですよね。

夏生まれの赤ちゃんに用意したい便利グッズ

汗をかきやすい赤ちゃんの冷却グッズ

赤ちゃんは、大人に比べて約2倍の汗をかくといわれています。夏場は気温が高く、大人でも汗がダラダラと流れるくらいです。汗をかきやすい赤ちゃんには、冷却グッズを用意するとよいですよ。

例えば、車移動が多いママの場合は、チャイルドシート用の冷却材を準備しましょう。炎天下に置いている車の車内は非常に暑く、エアコンがなかなかききません。短時間でも赤ちゃんが熱中症になる可能性があるため、チャイルドシート用の冷却材があると安心ですよ。

また、寝ていることが多い赤ちゃんは背中に熱がこもりやすく、夏場はエアコンがきいている室内でも汗をかいていることが多いです。赤ちゃんの寝る場所に汗を吸収する敷きパッドを敷いておくと、赤ちゃんが過ごしやすいでしょう。

お出かけには日除けアイテムが必須

夏場は外に出ると、日差しの強さに大人でも「早く屋内に入りたい」と思ってしまうほどですよね。しかし、買い物や予防接種など、日差しが強い時間帯に赤ちゃんとお出かけしなくてはいけないこともあるでしょう。

赤ちゃんを強い日差しから少しでも守れるように、お出かけするときは日除けアイテムの活用がおすすめです。抱っこ紐やベビーカーでお出かけするときは、UVカットができるベビー用のブランケットやケープを活用して、赤ちゃんのお肌が直接日差しに当たらないようにするとよいですよ。

車で移動することが多いママは、車用のサンシェードを赤ちゃんのチャイルドシートを設置している席の窓に貼りましょう。車内にも強い日差しが入ってくるので、夏場はサンシェードが大活躍しそうですね。

低刺激の日焼け止めや虫除けスプレー

先ほどは日除けアイテムをご紹介しましたが、日焼け止めを塗ることも大切です。「赤ちゃんに日焼け止めを塗ってもいいの?」と不安に感じるママは多いかもしれませんが、ベビー用品売場に行くと、赤ちゃん用の低刺激の日焼け止めがいくつか売っていますよ。

赤ちゃんのお肌は大人よりも薄く、デリケートです。大人と同じ化粧品を使うと、刺激が強く赤ちゃんのお肌がかぶれる可能性があります。赤ちゃんのお肌に直接塗るものは、お肌に優しい赤ちゃん用に作られたものを選ぶと安全でしょう。

また、虫除けスプレーも夏生まれの赤ちゃんには必須アイテムです。赤ちゃんのお肌は、蚊に刺されただけでも刺激によってお肌が腫れ上がることがあります。虫除けスプレーも低刺激のものを選ぶとよいですね。

まとめ

夏に出産を控えるママは「暑い時期をどうやって赤ちゃんと乗り越えよう」「夏生まれの赤ちゃんに買っておくものはあるかな」など、暑さ対策に悩む方が多いですよね。しかし、新生児のころは健診のとき以外はお家で過ごすことが多いので、お出かけグッズは赤ちゃんとの生活が落ち着いてから購入してもよいでしょう。

夏生まれは風邪を引きにくいだけでなく、洗濯物がすぐに乾くので服の枚数がいらない、お家で過ごすときは肌着だけでも大丈夫など、ママの負担が軽く済むところもたくさんあるので、出産を楽しみに待ってくださいね。
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