子どもの冬服は収納が大変!洋服が選びやすくなるポイントと保管方法
気がつくと数が増えている子ども服。特に冬服は、コートやセーターなどかさばるアイテムも多く、その収納に頭を悩ませるママも少なくありません。そこで今回は、子ども服が多い原因と収納前にできること、冬服のお手入れ方法や収納方法などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
子ども服が多い原因と収納前にできること
成長の早さと種類の多さで子ども服は多い
子どもはすぐに成長してサイズアウトしてしまうので、冬服を買うときに少し大きめのサイズも買ってストックしていたり、急に冷え込んだ日に、子どもが風邪をひいたらかわいそうなので、冬用の下着なども多めに準備しておいたりするママもいると思います。
さらに大人なら1着でワンシーズン着回しできる冬用アウターも、子どもはすぐに汚してしまい洗濯することも多いので、洗い替えに2~3枚あるという家庭もあると思います。このように、子どもの冬服は種類が多く枚数が増えてしまうのです。
まず洋服の数と収納スペースを決めよう
「子ども用クローゼットにはもうスペースがないけれど、パパのクローゼットなら空きがあるからそこにも置こう」というようにしてしまうと、子ども服があちらこちらに散らばってしまい、その数が把握できなくなってしまいます。
そうなると、すでに持っているアイテムと同じようなアイテムを2度買いしてしまい、スペースとお金の無駄にもなりかねません。「子どもの冬服はここに収納しよう」とスペースを決めたら、そこに入る分だけストックするように心がけたいですね。
見た目にもわかりやすく収納すれば、買い足さなければならないものも一目瞭然です。
サイズアウトの服は思い切って処分しよう
自分なりに処分するときの基準を決めておくと、判断しやすくなりますよ。たとえば洗濯しても取れないシミがある、襟や袖が伸びてしまっている、といった場合、次の子どもに着せるのも難しいですよね。
こういったときは思い切って処分しましょう。まだ状態のよい服の場合は、フリマやリサイクルショップで売ってしまうのもよいですね。ちょっとしたお小遣いにもなり一石二鳥です。
子どもの冬服の上手な収納ポイント
サイズやアイテムに分けわかりやすく
下の方にある服の存在を忘れてしまい、衣替えのときに見つけたらすでにサイズアウトしていたということもあります。引き出しに入れるときは、畳んだ服がすべて一目瞭然になるように収納を工夫してみましょう。
持っている服はわかりやすいように、サイズやアイテムごとに収納するのをおすすめします。たとえば引き出しに収納している場合、上段に今ジャストサイズの服、中段に少し大きめの服というように分けておくとわかりやすいですよね。
小さな引き出しには靴下やショーツのみというように、アイテムごとにしまうものを区別しておくと片付けにも悩みません。
子どもが使いやすい収納方法に変えよう
小さい頃から自分で自分の衣類を片付ける習慣が身についていると、就学したら学校でもきちんとできるようになりますよ。
引き出しタイプの収納を使っている場合、洋服をきれいに四角く畳むのではなく、きれいに丸めて立てるように収納してみましょう。丸めるという動作なら子どもの小さい手でも難しくありません。さらに立てることにより、収納されている服が一目瞭然で見つけやすくなりますよ。
もしくは子どもの手が届く高さに突っ張り棒をつけ、ハンガーにかけて収納するのもおすすめです。
100均アイテムを上手に利用してみよう
たとえば、100均ショップに売っている文庫本収納袋なら、通気性もよいので洋服を入れるのにぴったりです。サイズやシーズンごとに分けて、ラベリングして引き出しに入れればわかりやすいですね。
小さなプラスチックのバスケットや仕切りつきの箱を利用してみるのもよいでしょう。アイテムごとに分ければ、引き出しの中もきれいに整理できます。
子どものベッド下スペースを有効利用したい場合は、キャスターつきのクリアケースが便利です。シーズンオフの服などまとめて収納すれば、スペースの節約にもなります。
シーズン後の冬服のお手入れと収納方法
手間のかかるコートも家で洗える
そんなときは、洗濯表示を確認して自宅で洗濯してみましょう。「ドライマーク」がついていても、「手洗いOK」マークがついていれば自宅で洗濯することができますよ。
自宅で洗濯するときは、おしゃれ着用洗剤を用意します。袖口などの気になる汚れに洗剤を叩き込むようにつけ、洗濯ネットにいれてから「手洗いコース」で洗濯しましょう。脱水しすぎるとコートの型崩れの原因となるので、脱水は30秒程度にとどめておくようにしておきましょう。
洗濯後は、しわを伸ばしてハンガーに干してくださいね。