子どもがチャイルドシートに乗らない!嫌がる理由や対策のご紹介
子どもが楽な姿勢にシートの角度を調整する
もし角度を変えられるものでしたら一度試してみて、子どもの反応を確認してみましょう。まっすぐ座り続けるよりも、少しリクライニングしている方が疲れずに長時間座ることができるかもしれません。
ヘッドレスト部分の角度を変えられるタイプもありますので、合わせて調整してみましょう。体に合わせて角度を変えることは、子どもが眠ったときにも有効ですので、調整の仕方を知っておくと、車での移動が少し楽になりますよ。
好きな動画やDVDを用意する
そんなときは、スマホを使って子どもに好きな動画を見せたり、車載DVDプレーヤーでDVDを見せたりするのも一つの手です。車に乗ることが楽しい時間になると、チャイルドシートにも嫌がらずに乗ってくれますよ。
車内でスマホやDVDを見せることがクセになるのがよいとはいえません。ですが、これはあくまでも時間が無いときの最終手段として使う、という気持ちでしたら抵抗が少なく、割り切って使えるのではないでしょうか。
ママのストレスを溜めない方法として、状況に合わせて試してみましょう。
チャイルドシートで楽しく過ごせるグッズ
いつでもママの顔が見られるミラー
これは車内につける鏡で、鏡ごしに子どもの顔が見られるという優れものです。もちろん、子どもからはママの顔が見えますので、鏡を使ってお互いの顔を見ながら会話ができますよ。
ベビーミラーは、チャイルドシートを設置している向きによって、つける種類が変わります。前向きに設置している場合はフロントガラスタイプを、月齢が低く、後ろ向きに設置している場合はヘッドレストタイプを取りつけます。よく確認してから購入してくださいね。
しかけのある布の絵本
なぜ布でできているタイプがよいのかというと、軽くて持ち運びが楽ですし、汚しても洗えるからです。通常の絵本だと大きかったり、重かったりして何冊も持ち運ぶのは大変ですよね。揺れる車内でページが破けるという心配もありません。
しかけ絵本のよいところは、文字が読めない子どもでも楽しめるところです。動物が飛び出したり、車が動いたり、手触りや音を楽しんだりすることもできます。また、口に入れても安心です。
ハンドルのおもちゃで子どもも運転気分
やはり子どもはおもちゃが大好きですよね。そこで、ただのおもちゃではなく、車を運転している気分になれる、ハンドルのおもちゃを用意するのはいかがでしょうか。
チャイルドシートに取りつけて、「このハンドルで一緒に運転しよう!」と誘ってみましょう。子どもはきっと車を運転している気分になって、チャイルドシートに乗ることが楽しくなりますよ。
ハンドルのおもちゃは音が出たり光ったりするほか、ウインカーやシフトレバーを操作できるなど、多様なギミックがあるものが多いようです。車に乗っているときだけに遊べるおもちゃとしておけば、子どもが退屈することが少なくなるでしょう。
まとめ
そのためにチャイルドシートは怖くないことを知ってもらい、子どもにとってチャイルドシートが特別なものになるように、家族みんなで一工夫してみてくださいね。
3歳ごろになると言葉の意味が伝わるようになってくるころだと思いますので、しっかりとチャイルドシートの重要性を伝えることも大切です。