ワーママたちに人気の朝活とは?朝活のメリットや始める前の心構え
仕事と育児の両立は毎日忙しくて大変ですよね。「朝活」は、子育て中でも1人だけの静かな時間が持ちたい!と願うママたちの人気を集めています。朝活とはいったいどんなもので、何時に起きることなのでしょうか?朝活の内容やメリット、成功のコツを紹介します。
朝活ってなに?どんなことするの?
朝活はワーママにとって癒しの時間
最近、そんな朝活がワーママの間で人気を集めています。ママ1人だけの静かな時間は、ほしいと思っても子育て中は難しいものです。しかし、家族が寝ている早朝なら趣味のことや体のケアもストレスなく、自分のペースでできるのです。
例えば、好きなファッション雑誌を見ながらお気に入りのお茶を楽しんだり、美容のパックや爪のケアをしたり、子どもが起きていると落ち着いてできないことも、朝ならゆとりを持って楽しむことができます。
自分のための楽しい時間がとれると、その日の気分もよくなるものです。子どもが起きてくるころには心のウォーミングアップもできていて、子どもがぐずったり甘えてきたりしても、ゆとりを持って接することができるでしょう。
朝活は、ワーママにとって自分を高めるための大切な癒しのひとときです。仕事と育児で、自分のための時間がとれないと嘆いているママにおすすめです。
朝活は何時に起きる?
ママ友Aさんは、朝4時に起きて朝活をしているそうです。時間の使いかたについて聞いてみると、「私は夜が苦手だから、思い切って子どもと一緒に9時ごろ寝ることにしているの。朝の4時に起きても7時間の睡眠をとれるからお肌の調子もいいし、早朝に2時間ぐらい静かな時間を過ごせるから気分がいいよ」と話してくれました。
ママ友Aさんは、朝活の時間にアイロンがけも済ませてしまうそうです。たしかにアイロンは、子どもが起きていると近寄らないように言い聞かせるのも一苦労ですよね。4時に起きて6時までの2時間を、1時間は自分のために使い、もう1時間で子どもが起きているとスムーズにいかない家事を済ませておくのもよいアイデアですね。
朝活するメリットは自分を整えること
朝活で楽しむ趣味の時間
好きな音楽を聴いたり、普段できない読書を楽しんだり、家にはパパがいてくれるので、早朝ジョギングにでかけることだってできてしまうのです。朝の太陽は自律神経を活性化し、体の調子を整えてくれるため疲れがたまりにくくなるかもしれません。
起きてすぐは、体も頭もぼーっとしていますが、朝活で趣味のことなどをしているうちにエンジンがかかってきて、仕事が始まるころにはちょうど脳が活性化され、仕事の効率がよくなるというメリットがあります。
朝の家事に余裕を持たせられる
朝活のために早起きしたら、まず洗濯機を回し、趣味の時間を過ごして終わったら洗濯物を干すというリズムをつけるだけで、慌ただしい出勤前や帰宅後に洗濯機を回さなくてもよくなりますね。
前日に洗っておいた食器を棚に戻すことや、トイレや洗面台など音が出ない掃除を済ませておくと、まとまった掃除の手間を省け、余裕を持って朝の時間を過ごすことができるでしょう。
朝活は健康と美容のもと
子どもを早く寝かしつけようと焦れば焦るほど子どもは寝てくれないものです。そのうち自分が寝てしまって、気づいたら朝になって後悔することもありますよね。いっそ子どもと一緒に早く寝てしまい、朝活の時間に趣味のことをすれば健康にも美容にもよい効果を発揮するでしょう。
起床後に冷たいお水を飲むと腸が動き出し、便秘の解消を手助けしてくれます。育児中は子どもの生活には気を使っても、ママのリズムは崩れがちですよね。朝活で便秘が解消するとお肌の調子も整っていくでしょう。
朝活を始める前に知っておきたい心構え
早寝をして規則正しいを生活心掛ける
子どもと違う時間に寝るのは、またストレスになってしまうので、思い切って同じリズムに切り替えましょう。絵本の読み聞かせをしながら、一緒に寝てしまうことがおすすめです。
大人は一般的に6時間の睡眠をとればよいといわれているので、夜9時に寝ても3時か遅くても4時にはすっきりと起きられるはずです。朝起きたら、お茶をいれるお湯を沸かしながら、顔を洗って身支度をするなど、朝活の時間を無駄にしないよう、とりかかる順番を決めておくとよいでしょう。
夜にすることは朝に回す
眠たい目をこすりながら家事をするより、早く起きてすっきりとした頭でしたほうがスムーズですよね。寝るのが遅くなると起きるのも遅くなり、せっかく身についてきた朝活のリズムが壊れてしまいます。朝活を習慣化するために、まずは「朝早く起きる」ことに重点をおくようにしましょう。
朝活のリズムができれば、自然に家事もうまく回っていくはずです。「予定どおりいかない日もある」と割り切ることも大切かもしれません。