就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

旅育のために海外旅行をしよう!フライト時間別のおすすめスポット

旅育のために海外旅行をしよう!フライト時間別のおすすめスポット

旅育で海外旅行に出かける親子が増えてきています。これまでの家族旅行とは違う楽しみ方でお出かけすれば、単なる思い出だけではなく子どもの成長にもプラスに影響するはずです。そこで、今回は旅育の目的と計画や準備のコツについて解説します。あわせて、フライト時間別のおすすめスポットもご紹介します。

旅育の目的と計画や準備のコツとは

旅育のメリットはコミュニケーションと体験

昔から、旅行は子どもにとって豊かな人間性を育てる大切な場であると考えられています。特に、家族旅行で訪れた先で我が子に様々な経験をさせ、多くの人と触れ合うことで感性や想像力などが磨かれる「旅育」は、若いママやパパに注目されているようです。

旅育には、親子で同じ体験をすることでコミュニケーションが生まれ、家族の絆がより一層深まるというメリットもあります。

日常生活の中では時間が慌ただしく過ぎていくので、親子で会話する時間は意外と少ないものです。でも、旅先では子どもは初めての体験や新しい発見に目を輝かせて、心が大きく動きます。ママやパパは仕事や家事から開放されるので、気持ちに余裕が生まれて自然と親子の会話がはずむものです。

4歳を過ぎると記憶に残るようになる

旅育が子どもの成長にプラスになるとはいっても、幼すぎては記憶に残るということは期待できません。一般的には、海外旅行は4歳を過ぎてからの方が効果的だといわれています。

子どもの脳は、3歳から4歳にかけて構造が大きく変わるようです。記憶などを司る「海馬」が発達するのは3歳を過ぎてからであることがわかっています。ですから、3歳以前の経験は脳に記憶されにくいのでしょう。

また、4歳を過ぎると会話の内容も豊かになり、ママやパパの言うことを聞けるようになってきます。飛行機の中や見学施設先で大騒ぎすることもほとんどなくなる年ごろです。海外旅行に出かける意味が理解できるようになる4歳過ぎであれば、きっと楽しい旅行になるでしょう。

子どもが積極的に旅に関わるよう工夫を

家族旅行というとママやパパだけで計画や準備をすることが多いかと思いますが、旅育では子どもが積極的に旅行の計画や準備に関われるように工夫することが大切です。子どもの年齢にあわせて、工夫をしてみてくださいね。

旅育では、旅の行き先や大まかなスケジュールを子どもにわかる範囲で伝えるようにするとよいでしょう。ガイドブックやパンフレットを見ながら見学先の計画を立てるのもおすすめです。

飛行機での移動時間が長いようであれば、どのように過ごすのかを一緒に考えると落ち着いて過ごすことができるようになるかもしれません。旅の持ち物も、子どもと一緒におしゃべりをしながら用意をすると、旅への興味がより一層深まることでしょう。

フライト4時間で気軽に行ける旅育スポット

短い日数でも楽しめるのは韓国

小さな子どもを連れて海外に出かけるなら、飛行時間が短い韓国がおすすめです。成田から2~3時間で到着するので、移動にともなう子どもへの負担はそれほどかからないでしょう。

韓国のソウルには、小さな子どもが楽しめる旅育スポットが集まっています。ベビーカーや抱っこ紐が手放せないママやパパにとっては、大助かりです。

中でも「ロッテワールド」は韓国を代表するテーマパークで、マジックアイランドとアドベンチャーパークでは様々なアトラクションやパレードを楽しむことができます。

約4万匹の水中生物が揃っている巨大水族館「COEXアクアリウム」や動物園と植物園、遊園地が一つになった「ソウルオリニ大公園」は、子どもたちに人気の施設です。

子ども向けの食事も楽しめる台北

成田から4時間弱で移動できる台北も、旅育の海外旅行先として人気があります。物価が安く、低予算で贅沢な旅行気分が味わえるのも魅力といえるでしょう。

台北では、ぜひ「九份」に足を運んでみてください。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルといわれるところで、子どもと一緒に古い町並みを楽しむことができます。

また、台北で有名なお菓子メーカー「郭元益」では、パイナップルケーキ作りにチャレンジできます。表面に自分らしいデザインを描けるので、人気のある施設です。

ほかにも、台北では小籠包など子どもでも食事を楽しむことができます。特に夜市が有名で、毎晩数カ所で開かれお祭りのような賑わいです。小さな子どもと一緒なら「寧夏路夜市」がおすすめですよ。

幼児でも楽しめるビーチが魅力的なグアム

初めて子どもを連れて海外に旅行するなら、グアムがよいかもしれません。フライト時間が4時間弱で、ハワイより過ごしやいという声を多く耳にします。ホテルや各種施設では日本語が通じやすく、急なトラブルでも安心です。

ビーチリゾートのグアムの海は遠浅で、波が穏やかです。幼児でも安全に水遊びを楽しむことができます。

グアムといえば、ウォーターパークが有名です。ターザ、PICグアム、オンワードなど流れるプールやウォータースライダーがある施設がいくつもあるので、子どもの年齢に合わせて楽しむとよいでしょう。

島全体が小さいので、車を使えば短時間でどこへでも移動できます。グアムは、のんびりと旅行を楽しみたい親子にぴったりの場所といえるでしょう。

長距離フライトで自然を楽しむ旅育スポット

ゴールドコーストでコアラを抱っこしよう

子どもが動物好きであれば、オーストラリアのゴールドコーストにお出かけしてみてはいかがでしょうか。成田空港から約9時間で到着します。直行便が運行されているので、子連れでも楽に移動できるのがうれしいですね。

ゴールドコーストから車で約20分のところにある「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー」という野生動物の保護園は、自然が楽しめる旅育スポットです。園内にはオーストラリアにしかいない動物が自然に近い環境で飼育されていますが、コアラを抱っこできるのが最大の魅力です。

6月から10月ごろの旅行であれば、ホエールウォッチングを楽しむことができます。ザトウクジラが悠々と泳ぐ姿を、日本語のガイドつきで目撃してみませんか。
26 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND