寝不足ママの睡眠の質を上げよう!細切れ睡眠でも疲れをとるコツ
睡眠時間の確保が難しくて心身に疲れがたまったときは、睡眠の質を上げる工夫をしましょう。工夫やコツを少しずつ実践することで、睡眠不足による疲労が改善しますよ。今回は細切れの睡眠でも疲れをとることができる生活習慣や、睡眠の質を上げることができるグッズをご紹介します。
寝る前にやりたい、スッと眠るためのコツ
【コツ1】ブルーライトを浴びない
ブルーライトはテレビやスマートフォンの画面から発生する光で、よい睡眠を妨げてしまうと考えられています。光刺激であるブルーライトは、浴びすぎると眠りのサイクルを狂わせることがわかっていて、脳科学の観点からも問題視されています。
テレビやインターネットなどは、今の生活に欠かせないメディアツールです。しかし夜遅くまでなんとなくテレビをみていたり、寝室にスマホを持ちこんだりしていると、寝る前までブルーライトを浴びることになります。眠る前の習慣をまず見直すように心がけましょう。
【コツ2】寝る1〜2時間前に入浴する
この体温と睡眠の関係を生かすには、入浴するタイミングが大切です。就寝1~2時間前に入浴するようにすれば、入浴によって上がった体温が下がり始めるころに就寝時間を迎えることになり、タイミングよく寝つくことができます。
ただし入浴するときは38~40℃のぬるま湯に、ゆっくりと15分くらいつかってください。40℃以上の熱いお湯につかると交感神経が刺激されて、眠りにくくなることが考えられます。
【コツ3】軽いストレッチをする
眠る10分前のゆったりと行うストレッチは、家事や育児で使った筋肉や関節の柔軟性を高めて血流をよくしてくれます。ポイントはゆっくりと伸ばすことと、伸ばしたままで20秒キープすることです。こうすることでゆっくりと疲れをとることができます。
おすすめの全身ストレッチをご紹介します。
・仰向けに寝てバンザイのポーズをする。手の指から足の指まで一直線になるようにしっかりと伸ばす
・仰向けに寝て首の後ろで両手を組む。へそを見るように頭だけを上げて、首の後ろを優しくのばす。
睡眠の質を高める音楽の聴き方とは!睡眠不足に悩むママもこれで快眠 - teniteo[テニテオ]
家事や子育てに追われて睡眠不足の日々が続いていませんか?疲れが溜まるとさらに入眠しづらくなることもありますね。そこで今回は睡眠不足改善の方法として、睡眠の質を高める音楽の聴き方をお伝えします。ポイントを押さえて音楽を聴くだけの簡単な方法なので、挑戦してみてくださいね。
細切れでも睡眠時間を確保する方法
子どもの寝かしつけでママも一緒に寝る
そんなときはまず睡眠時間の確保を優先して、赤ちゃんと一緒に寝てしまうのも一つの方法です。赤ちゃんを抱っこで寝かしつけながら一緒に寝てしまいましょう。
家事を後回しにして寝てしまうことに、後ろめたさを感じる必要はありません。「睡眠時間確保」と割り切って「寝られるときに寝る」を実践した先輩ママもたくさんいますよ。洗い物が溜まったり掃除が中途半端でも「今は赤ちゃんのペースに巻き込まれる時期」と割り切ってしまいましょう。
疲労回復には15分の仮眠が効果的
15分の仮眠が効果的である理由は、眠りについて10~15分経つと判断力や思考力などが戻り始めるからです。15分を仮眠をとる場合の目安にしてください。
また椅子に座るなど上半身が起きた姿勢で仮眠をとることも大切です。座った姿勢なら深い眠りに入りにくく、15分後、次の行動に移りやすくなります。15分間眠ることができなくても、目をしばらく閉じることでリラックスできるので、脳の疲労が回復しますよ。
子どもが起きないように環境を整える
夜泣きをする子どもは多いですが、室内温度や寝具、また衣類を調整することで改善できることがあるので見直してみましょう。とくに子どもは大人よりも暑がりで、布団の掛けすぎや衣類の着せすぎにより、暑さで不快を感じて起きてしまうことも多いようです。
ほかにも部屋が必要以上に明るかったり、周りの雑音が大きすぎたりしても快適な睡眠は阻害されます。とくに光はただ暗くするだけでなく、光源が見えないよう間接照明を利用するとよいそうです。子どもだけでなくママの睡眠のためにも、環境を整えてくださいね。