共働きでも丁寧な暮らしがしたい!忙しくてもできる過ごし方のヒント
子育てをしながらの共働きは、毎日が忙しくバタバタとしていてあっという間に1日が過ぎてしまいますよね。そんな忙しい生活のなかでも丁寧な暮らしをしたいと思いませんか。忙しくても丁寧な暮らしをする方法はありますよ。今回は、丁寧な暮らしはどういうものなのかを考えるとともに、手軽に始められるコツなどをご紹介します。
丁寧な暮らしってどんな暮らし?
身の回りを整えること
身の回りを整えるというのはいつでもできそうなことなのですが、忙しさを理由にできていないママも多いのではないでしょうか。テーブルの上をきれいに片づける、玄関の靴をきれいに並べるなど、まずは手軽にできることからはじめてみましょう。
身だしなみを整えることも大切です。軽くでも髪をブローしたり、清潔感のある服装をしたりするだけで印象がよくなります。忙しくても少し意識をして、毎日の習慣にしていきたいですね。
時間をゆったりと使うこと
それでも、休日や子どもが寝ているときなどを利用すれば、少しだけでも時間をゆったりと使うことができるかもしれません。たとえば、仕事が休みの日は時間がかかる煮込み料理を作ってみるとか、キッチンをピカピカにするなど、たまには家事に時間をかけるのもよいですよ。
ほかには、念入りにスキンケアをしたり、好きなハーブティーとお菓子を用意して息抜きをする時間をつくったりなど、ママ自身のために時間を使うのもよいでしょう。
生活のなかのどこかにゆったりと使える時間をつくるとよいですよ。
シンプルで節度のある生活を送ること
子どもがいるとおもちゃや服、収納用品など、ものが増えて家のなかがつねに散らかった状態で、片づける意欲もなくなりますよね。ものが少ないというだけで掃除や片づけが楽になり、居心地のよい生活をすることができるのではないでしょうか。
共働きの場合、「どのようにすれば家事や育児が楽になるのか」ということを考えて工夫することが大切です。家事も育児も仕事もと、頑張るのが悪いことではないですが、ママ自身の体調を崩さないようバランスを考え、節度ある生活を送るとよいでしょう。
忙しい共働きでもできる丁寧な暮らしの一歩
今よりも少し早起きしてみよう
そんなときは今よりも少し早起きしてみるとよいですよ。早起きといっても30分や1時間ぐらいだと負担になるかもしれないので、10~15分ぐらいでもかまいません。それだけで、ゆっくり朝食の準備をしたり、ゆっくりお茶を飲んだり、落ち着いて身支度したりする時間ができ、心にも余裕が生まれます。
朝だけでもゆっくりできる時間があれば、疲れた気分もリセットされ、「また1日頑張ろう」という前向きな気持ちになれるかもしれないですね。
忙しいときほど深呼吸をしよう
赤ちゃんがなかなか泣きやんでくれないとか、自分が思うように家事を進められない、パパが掃除に協力してくれない、とにかく忙しいなど、ママにはいろいろなストレスがありますよね。そのようなときに深呼吸することで、イライラしていた気持ちがやわらぎ、穏やかな気持ちになれるかもしれません。
簡単なことなのですが、深呼吸は意外に効果がありますよ。「忙しいな」「疲れたな」と思ったときに一度ためしてみてくださいね。
衝動買いや無駄使いをやめよう
たとえば、低価格で便利なアイテムを見つけ買ったあとに、「確かに便利だけれど、毎回出してまで使うのは面倒だな」と思ったり、衝動買いをしたあとに、「これ買ったけど必要なかったな」と思ったりすることもあるでしょう。
無駄なものは増えると邪魔ですよね。衝動買いや無駄遣いをやめれば、家のなかがすっきりして丁寧な暮らしに近づきます。買いものをするときには、本当に必要なものなのかをよく考えてから買う習慣をつけましょう。
丁寧な暮らしのコツは無理をしないこと
自分なりの楽しみを見つけよう
たとえば「出汁の味にこだわる」「好きな音楽を聴きながら掃除をする」など、今の生活のなかで簡単にできることでもよいですし、「ベランダでハーブを育てる」「アクセサリーを手作りする」など、空いた時間を利用して趣味を楽しむのもよいですね。
最近では、SNSに子どもとお出かけしたときの写真や、子どものおもしろエピソードを投稿するのが楽しみだというママも増えてきています。
毎日の暮らしのなかで、楽しめる何かを見つけられるとよいですね。