ママカメラマンの仕事や需要!実はママに向いている職業である理由
写真を撮るのが好きというママもいることでしょう。「好きこそものの上手なれ」ともいいますが、せっかくならカメラマンの仕事をしてみるのはいかがですか?そこで今回は、カメラマンの仕事や実態、カメラマンの仕事がママに向いている理由、ママカメラマンに依頼したい写真などについてお話しします。
そもそもカメラマンの仕事や実態とは?
カメラマンの仕事内容とは
カメラマンと聞くと、まず写真を撮る人というイメージがありますが、ただやみくもに写真を撮ればよいというわけではありません。その写真がどのような目的で使われるのかを理解して、その目的に合うように写真を撮るのです。
カメラという道具を使いこなすだけでなく、光や構図などもしっかりと自分の中で計算して撮影することが求められます。そのためには、ある程度の知識とテクニックが必要になってきますよ。
たとえば子どものようによく動く被写体を写真に撮る場合、どのようにしたらぶれずにうまく撮れるのか、カメラを使いこなす必要があります。
専門領域をもつカメラマンが多い
風景写真の場合は、1人で仕事をすることが可能ですが、広告用写真で人物を撮る場合は、スタイリストやメイクアップアーティストと一緒に相談しながら、クライアントに求められているイメージを作り上げていくことになります。
事件現場に向かい、報道用の写真を撮る報道カメラマンもいますよね。フリーランスの人もいれば新聞や雑誌会社に所属している人もいます。
このように専門領域は多岐にわたるので、ママの興味のある分野を探してみましょう。最初は自分の得意な分野からキャリアを積み、興味が広がってきたらほかの領域にチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
女性カメラマンが求められる領域がある
たとえば、雑誌や広告向けの女性のメイク写真などは、女性的な視点と感性が必要となるため、女性カメラマンが求められることも多いようです。ほかには女性向けのイベントで行われる写真撮影でも、その場に違和感なくなじむことができる女性カメラマンを希望するクライアントもいます。
また、小さな子どもを含むファミリー写真でも、カメラマンが女性だと子どもがリラックスしたムードで撮ることができるので、女性カメラマンをお願いされることもありますよ。
カメラマンの仕事とママの相性がよい理由
ママ達の希望を叶える写真が撮れる
自分自身にも子どもがいて、育児の経験があるママカメラマンであれば、そんなママ達の希望を叶える写真を撮ることができますね。自分用のフォトスタジオがなくても、クライアントの自宅や行き慣れている場所などを背景に、子どもの自然で生き生きとした表情を写真に収めることができれば、きっとママ達も満足してくれることでしょう。
写真撮影のテクニックを持っていることは大切ですが、一番大切なのはママとしての視点かもしれません。
現役ママだからこそ子どもが安心してくれる
また、まだ言葉が上手に話せない子どもの場合でも、現役ママのカメラマンであれば、どうして子どもが泣いているのか、子どもがどうしてほしいのかという要求を想像しやすく、上手に対処することができます。
子どもとのコミュニケーションの取り方を現役ママとして日常生活で実践しているので、被写体の子どもとも比較的スムーズにコミュニケーションが取れることでしょう。
フリーランスで自由のきく働き方ができる
子どもが保育園もしくは幼稚園に通っている場合は、子どもが園に行っている間にカメラマンとしての活動をするのもよいですね。土日などパパが休みの日に子どもを見てもらい、ママは撮影に行くのもよいでしょう。パパにも協力してもらうことが大切です。
ママの都合とクライアントの予定をしっかりと突き合わせて、スケジュールを組んでいくようにしたいですね。スケジュールを組むときは少し余裕を持たせるように心掛けましょう。みっちりと予定を組むとトラブルが発生したときに大変です。
ママカメラマンに依頼したい写真とは
ベビーフォトはママカメラマンが安心
子どもに慣れていない男性カメラマンの場合、何かのときに赤ちゃんを抱っこしたり触れたりしていると、「その抱き方じゃ危ない」というように、見ているママが不安になることもありますよね。
また、まだ若い女性で赤ちゃんに慣れていないカメラマンの場合、赤ちゃんが泣いてぐずると迷惑を掛けるのではないかとママの方が心配になることもあるでしょう。
やはり実際に赤ちゃんと過ごしたことのあるママの方が、赤ちゃんと接することに慣れているので安心というのはありますよね。