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共働き家庭のマンション購入!理想の物件の探し方のコツと注意点

共働き家庭のマンション購入!理想の物件の探し方のコツと注意点

共働きの家庭で、現在マンションの購入を考えているママも多いと思います。しかし、どんな条件で探せばよいのかわからない、という方は少なくありませんよね。そこで今回は共働き家庭の理想の物件探しのコツや注意点などをわかりやすくご紹介していきたいと思います。

共働きならではのマンション探しのコツ

駅近は必須条件!立地重視で探そう

共働き家庭の場合、マンションを購入する際に通勤のしやすさを重視する方が多く、駅近は必須条件といっても過言ではありません。

また、パパとママの職場が別々の場合、一般的にはそれぞれの職場から中間くらいの立地で、それぞれが通勤しやすい駅を選ぶ家庭が多いようです。

そのほか、子育てや家事の比重によって立地を考える方もいます。例えば、ママが子どもの保育園の送り迎えや家事全般を担当している場合、ママの職場が近い駅を選ぶことによって、ママの負担を減らすことができます。

せっかくマンションを購入したのに負担が増えてしまった、ということがないように、パパとママでしっかり相談をしてから探すようにしましょう。

待機児童や子育て支援について下調べしよう

小学校に上がる前の子どもがいる場合、狙っている地域の待機児童数や子育て支援の充実度についても下調べしておきましょう。

最寄りの駅が利便性がよい場合や、公園やショッピングモールなど子どもを遊ばせる施設が多い地域では、子どもを育てやすい反面、その地域に住む子どもの数も必然的に多くなりますよね。

そのような地域では待機児童数が多いことがあるため、自治体のHPや厚生労働省のHPなどで下調べしておくと安心ですよ。

また、子育て支援の制度も自治体によって大きく異なります。例えば、特定の店舗や施設で割引や特典を受けることができたり、おむつやチャイルドシート、3人乗り自転車などの購入費用の助成を受けることができたりする自治体もありますよ。

保育園や学校が近い物件を狙おう

子どもがいる場合、保育園や学校に近い物件であるかどうかも重要な条件ですよね。

特に子どもがまだ小さいうちは、ベビーカーや抱っこでの移動が多く、子どもが歩けるとしても短い距離しか歩けないため、保育園が遠いとかなりの負担になってしまいます。

さらに、小さい子どもは急に熱を出したり体調を崩したりすることが多く、仕事中にお迎えに行かなければならないことがよくあります。そのため、職場や駅から近い立地を選ぶことも重要です。

最近では保育園や託児所が敷地内にあるマンションが増えてきているので、そのようなマンションを選ぶのも一案です。マンションの住人が優先して入園できることも多いので、待機児童数が多い地域ではおすすめですよ。

ちょっと待って!マンション探しの注意点

戸建てとどちらがよいのか熟考しよう

マンション探しを始める前に、戸建てとどちらがよいのか熟考しておきましょう。

まず戸建てのメリットとしては、建物の独立性が高く、騒音や周りの目を気にして生活をする必要がないことです。また、ペットを飼ったりリフォームをしたり、自由度の高い生活ができます。デメリットとしては家の管理をすべて自分たちで行わなければならないことです。

一方マンションのメリットとしては、利便性が高い立地を安く手に入れられることや、セキュリティ面が充実していることが挙げられます。デメリットとしては周りの目を気にしなければならなかったり、自由度が低かったりすることです。

どちらもメリット・デメリットがあるため、自分たちが重要視することを決めておくとよいでしょう。

単独で買うか夫婦名義で買うか考えよう

共働き家庭の場合、単独で購入するか夫婦名義で購入するか悩むママも多いと思います。それぞれ違ったメリットがあるため、どちらが自分たちに合っているかあらかじめ考えておきましょう。

まず単独で購入する場合、借入金額の上限は低くなるものの、1人分の収入で返済できる金額を借りるため、家計に余裕ができます。また、団体信用生命保険に加入をするため、ローン返済中に債務者が亡くなってしまった場合、残された家族にはローンを支払う義務がありません。

一方、夫婦名義で購入する場合、夫婦それぞれが別々の住宅ローンを借りる「ペアローン」と夫婦の収入を合算してローンを借りる「収入合算」があります。いずれも1人でローンを組むより借入金額の上限が高くなります。

ローンは今の家賃より下になるようにしよう

マンションを購入するとき、多くの方はローンを組みますよね。つい〇〇万円のマンションがほしいからローン返済は月〇万円、とプランニングしてしまいがちですが、大切なことは「毎月いくらなら返済可能か」ということです。

というのも、マンションを購入すると固定資産税や都市計画税などの税金や、共用部の修繕費用である修繕負担金の積立などが必要になってきます。そのため、少し背伸びをしてローンが今の家賃より上になってしまうと、生活が苦しくなってしまう可能性があります。

ただし、住宅ローンの残高に応じて税金が還付される「住宅ローン控除」や、住宅購入時に給付される「すまい給付金」などの優遇制度もあるため、これらを加味してローンを組むようにしましょう。

家探しのときの間取りのチェックポイント

家事動線が考えられた間取りを選ぶ

共働き家庭にとって、毎日の家事の負担は大きいですよね。そのため、家事動線が考えられた間取りを選ぶと家事の効率が上がります。

まず、キッチンと洗面室が隣り合わせかどうかを確認しましょう。料理と洗濯を並行して行いやすくなりますし、境のドアが引き戸であれば、行き来がしやすくなります。

また、取り込んだ洗濯物をすぐに片づけられないことも多いですよね。そのため、洗濯物を一時的に置いておき、後でゆっくりたたむことができる場所があるかどうかも確認しておきましょう。

さらに、洗面室にタオルを置くことができたり、廊下やリビングに掃除機を収納することができたり、必要なものをすぐに取り出せる位置に収納があるかどうかも確認しておきましょう。
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