妊娠中のワーキングマザーは大変!起こりうるトラブルと対処法は
安定期に入ったら仕事の引き継ぎを考える
後任の人がいる場合、その人にしっかりと業務内容を伝えることが大切です。特に後任はおらず、同僚たちに分担して担当してもらう場合は、どの事項をどの人に引き継ぐか、上司や同僚と相談して決めるようにしたいですね。
いずれにしても、ママの仕事を引き継いだ人がママの休暇中、スムーズに仕事を進めることができるよう、ファイルや資料などをしっかりと準備しておきましょう。この際、引き継いだ人の視点に立って、わかりやすく明記することが大切です。
引継ぎ資料がわかりやすいと、周囲からの評価も高くなり産後復帰しやすくなりますよ。
産休や育休の取得方法を確認しておく
上司や同僚によっては、妊娠報告を受けると「いつ仕事を辞めるの?」というように聞いてくるケースもあります。産後も仕事を続ける場合は、しっかりと意思表示をすることが大切です。
このとき、いつから産休に入るのか、いつごろ復帰できそうかということを上司に伝えるようにしたいですね。産後の復帰を考える場合は、子どもの保育園問題なども考慮するようにしましょう。復帰のためには預け先の確保が必須となってきます。
仕事を辞める場合も、早めにその意思を上司に伝えるようにしたいですね。
まとめ
妊娠中に仕事をしていると、つわりやむくみなどの体調不良で大変に感じることもあるかもしれません。お腹の赤ちゃんのことを第一に考え、体調に気をつけながら仕事を続けられるとよいですね。必要であれば、時差出勤や時短勤務などの制度も利用してみましょう。