男の子の赤ちゃんに必要なお金。もらえるお金や必要な費用の紹介
赤ちゃんを妊娠したり出産したりすると、今後どのようなお金がもらえるのか、子どもを育てるのにどれだけの費用が必要なのか気になるママは多いのではないでしょうか。男の子をもつママが気になる、この記事では、男の子だけ必要な費用や、男の子のほうが負担が大きくなりがちな費用についてご紹介します。
目次
- 赤ちゃんの間にもらえるお金を知ろう!
- 申請を忘れないで!金額が大きい児童手当
- 地域で違いのある子ども医療費助成制度
- あったらラッキー!自治体独自の補助金
- 男女で違いのあるお祝いごととその費用
- 男の子の初節句。兜やこいのぼりの費用
- 男の子の七五三。スーツや袴の費用
- 男の子の成人式。成人祝いの費用
- 男の子の方が負担が大きくなりがちなもの
- 成長するほどにかさむ食費、節約できる?
- 余分に見積もっておきたい部活動や進学費用
- 新郎の親の負担が大きい結婚式の費用
- 貯蓄は子どもが小さいうちから計画的に
- 子どもが小さい今が「貯めどき」
- まずは今の家計状況をしっかり把握して
- 積立や保険を利用して「先取り貯金」を
- まとめ
赤ちゃんの間にもらえるお金を知ろう!
申請を忘れないで!金額が大きい児童手当
3歳未満は15,000円、3歳以上小学校修了前までは10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生は10,000円、所得制限の限度額以上の世帯では特例給付として5,000円が月額で支給されます。
ただし、子どもが生まれたら自動的に支給が始まるのではなく、お住まいの自治体の窓口にて申請をし、毎年「現況届」を提出する必要があります。
基本的に申請した月の翌月分からの支給となりますが、月末に出産し申請が翌月になってしまった場合は、出産の翌日から15日以内であれば、特例により申請月から支給されます。
地域で違いのある子ども医療費助成制度
小さな子どもは体調を崩すことが多いですから、医療費の負担が軽くなる制度があるのは安心ですね。
各自治体で行っている事業であるため、市区町村の財政状況や政策の方針によって、助成が受けられる子どもの年齢、通院や入院による違い、所得制限が設けられているかどうか、などの点において違いが見られます。
自治体で発行してもらった「子ども医療費助成証」を病院の窓口で見せれば、その場で医療費が減額される現物給付システムが一般的ではありますが、一旦支払ってから還付される場合もあります。お住まいの自治体の窓口やホームページで確認してみてくださいね。
あったらラッキー!自治体独自の補助金
例えば東京都渋谷区には「ハッピーマザー出産助成金」という出産祝い金制度があり、なんと子ども1人の出産につき、最大10万円が受け取れます。
ほかにも第3子出産で100万円が給付される自治体や、妊娠中の健診費用の助成、特定の不妊治療への助成、子ども医療費の対象年齢の引き上げ、子育て応援券や割引券など、なにかしらの支援制度を設けている自治体は少なくありません。
子育てをしやすい環境を整えていくうえで、各自治体からのこのような補助金やサービスはありがたいものですよね。ぜひ一度自治体の窓口で確認してみてくださいね。
男女で違いのあるお祝いごととその費用
男の子の初節句。兜やこいのぼりの費用
男の赤ちゃんが生まれてからはじめて迎える5月5日を、初節句と呼びます。「端午の節句」や「菖蒲の節句」とよばれるこの習わしでは、兜(かぶと)、鎧(よろい)、武者人形、こいのぼりなどの「五月飾り」を飾り、男の子の健やかな成長や無病息災を願います。
五月飾りに必要な費用は、兜が3,000~200,000円、こいのぼりもベランダに設置する5,000円の小さいものから200,000円ほどの大きいものまで様々で、大きさや種類によって値段も大きく変わります。最近は飾る場所や収納スペースの関係で、小さいものが好まれる場合も多いようですね。
男の子の七五三。スーツや袴の費用
七五三の費用を左右するのが、スーツや袴の衣装代。写真館の撮影と衣装のレンタルがセットになった30,000〜50,000円ほどのプランが人気ですが、撮影日とお参りの日が別の場合には、着付け代などが別途必要なこともあります。ネット上でレンタルしたり、小物もすべてセットのものを購入したりする方も多いですよ。
子どもの衣装だけでなく、そのほかに写真代、親の衣装や着付け代、会食代なども必要となります。
男の子の成人式。成人祝いの費用
成人した子どもが大学生であれば、就職活動で使えるスーツやネクタイが喜ばれますし、社会人であれば高級ボールペンや名刺ケースが実用的でよいですね。そのほかにも印鑑、腕時計、アルコールなども人気ですよ。
ちなみに2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられます。しかし成人式の時期や在り方に関しては、法律による決まりがないため、今後どのような対応がなされるのか、まだ決まっていません。
男の子の方が負担が大きくなりがちなもの
成長するほどにかさむ食費、節約できる?
・数日から1週間分の献立を決めてから買い物に行く
・冷蔵庫にある食材や買いだめしてある備蓄品をメモして買い物に行く
・財布には10,000円ほどだけ入れていき無駄なものを買わない
・買い出しは週に1~2回にとどめる
・買い出し後に食材を下処理して冷凍し、食材を使いまわす
・業務用食料品店なども利用する
などの方法を駆使することで少しでも節約していきましょう。