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男の子の赤ちゃんに必要なお金。もらえるお金や必要な費用の紹介

男の子の赤ちゃんに必要なお金。もらえるお金や必要な費用の紹介

余分に見積もっておきたい部活動や進学費用

子どもの進学先が公立なのか私立なのか、中高一貫校なのか入学試験を受けるのか、文系か理系か、自宅から通うのか親元を離れて通うのかなど、どの選択をするのかによって必要な教育資金は異なります。すべて公立であれば約1,000万円、すべて私立であれば2,500〜3,000万円必要だとされています。

どの進路を選択するにしてもまとまった資金が必要となるため、子どもが小さいうちからコツコツと教育費をためていくことが大切ですね。学費のほかに、塾や習い事、部活動の費用、子どもによっては留学や大学院への進学もあるかもしれません。

貯金が苦手であれば、決まった時期に銀行の口座から強制的に引き落とされる学資保険を利用するのもよいですよ。

新郎の親の負担が大きい結婚式の費用

婚約、挙式披露宴、新婚旅行の費用の総額は、平均すると500〜600万円ほどといわれています。新しく夫婦となり、新生活をスタートさせるにあたり、夫婦2人で費用を捻出する場合もありますが、やはり金額が大きいので親からの援助が必要なことも珍しくありません。

親からの援助費用の平均は200万円ほどですが、挙式・披露宴において両家で出し合う場合、両家で負担割合を話し合う必要があります。

新郎側が6割、新婦側が4割の負担割合にする、両家で完全に折半にする、両家共通のものは折半にして、着付けやヘアセットなどの個人負担のものは新郎側と新婦側で分けるなど、ゲストの人数や地域のしきたりなども合わせてじっくり話し合って決められるとよいですね。

貯蓄は子どもが小さいうちから計画的に

子どもが小さい今が「貯めどき」

先ほどお伝えしたように、男の子は大きくなるにつれて食費の負担が大きくなりがちです。また部活動の費用や塾などの習い事の費用、交友関係にかかる費用など、大きくなるほどに必要な費用は増えていきます。

子どもが1歳になるまではお祝いごとも多いですから、貯蓄は難しいかもしれません。しかし1歳を過ぎてから小学生の間までは、かかる費用が比較的少ないため、貯めどきだといわれています。

特に幼児教育の無償化により、今まで必要だった幼稚園や保育所、認定こども園などの利用料が無料になったことで、小学校入学前の時期に貯蓄がしやすくなりました。

園に利用料を支払っているつもりで、無償になった分をそのまま貯蓄にまわせるとよいですね。

まずは今の家計状況をしっかり把握して

お金を貯めるためには、まず今の家計の状況を正しく把握することが大切です。毎月どのくらいの金額をなにに使っているのかが把握できると、自然と無駄遣いも見えてきます。

家計簿をつけると家計の状況がわかりやすいのでおすすめです。最近は簡単に家計簿をつけられるアプリや、趣向を凝らした家計簿ノートなどもありますので、自分に合うものを見つけてくださいね。

毎月気づいたらお金がなくなっている、というのが一番困りますから、使途不明金がでないように家計簿できちんと管理しましょう。

ただし家計簿は家計の状況を把握するためのものですから、ずっと続ける必要はありません。合わないなと感じたら数カ月でやめてもよいので、家計を把握できるまでは頑張りましょう。

積立や保険を利用して「先取り貯金」を

計画的にお金を貯めたいのであれば、「先取り貯金」がおすすめです。残った金額を貯蓄に回すのではなく、給料日にまず貯蓄分を抜いてしまうこの方法なら、毎月決まった金額を貯蓄することができます。

「先取り貯金」の方法は様々です。貯蓄専用の口座を作っておいて自分で移し替える方法もありますが、学資保険や年金保険などの保険商品や定期預金を利用すれば、自動で引き落としてくれるので手間がかかりませんよ。

ほかには「積み立てNISA」など、毎月一定額を自動的に投資に充てる方法もあります。保険や定期預金に比べリスクがある分、リターンも大きいのが特徴です。

どの方法を選ぶ場合も、あまり張り切って無理な金額を貯蓄に回してしまうと、月々の生活が苦しくなり長続きしません。しっかりと家計を把握した上で金額を決めてくださいね。

まとめ

子どもを育てていく上で、子どもの成長をを願う行事や進学にかかる教育資金、成人式や結婚式の費用まで考えると、実に多くの費用が必要となります。

各自治体で実施されている子育て世帯の支援のための手当や制度を忘れずに申請し、その補助金を十分に活用していきましょう。

男の子を育てていく上で必要な費用はもちろんですが、もしものときの備えや、自分たちの老後資金など、貯蓄が必要なお金はたくさんあります。将来への見通しをもって、計画的に貯蓄に励みましょう。
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