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子どものマネー教育っていつから? 金銭感覚の養い方教えます

子どものマネー教育っていつから? 金銭感覚の養い方教えます

お年玉をどうするか親子で話し合おう

子どもにとって最も懐が暖かい時期といえばお正月ですよね。お年玉で普段なかなか手にすることのない大金をもらって、価値も分からないのにニヤニヤしているのは、親の背を見て子が育つということの証でしょうか(笑)。しかも、年末にはクリスマスプレゼントが貰える一大イベントがあります。そのすぐ後のことだけに、子どももついつい気が大きくなってしまいがちです。

我が家ではここぞとばかりに、ゲーム機が欲しいというリクエストがきましたが、お年玉だけでは買うことができません。子どもにとって、お札というのは想像も付かない金額で何でも買えると思っている節がありますが、すぐには買えないので諦めて他の物を買うのか、お金を貯めて次の機会まで我慢するのか、よく話し合ってみましょう。

自己管理ができる様になる前の助走期間

未就学児といっても3歳と6歳では、お金に対するスタンスが大きく異なりますが、まだ、お金を自己管理する時期ではなく、大人から与えられるものでしょう。しかし、成長するにつれて、お金との付き合いは避けて通れません。

日本では「お金の話をするのは、はしたない」とか「お金の話ばかりしていると将来お金に対して汚い大人になってしまう」などといって、意図的にマネー教育を避けてきた歴史があります。

現代は共働き世帯が多く、子どもの経済的自立の時期は以前より早まっているのではないでしょうか。お金には限りがあり、非常に大切な物であると教えることが、無駄遣いをなくし、物を大切にする心を育むのです。マネー教育は早いに越したことはないでしょう。

まとめ

マネー教育というと、何だか難しそうと眉をひそめる方も多いのではないでしょうか。子どもの頃から資産運用について教えても「馬の耳に念仏」ですよね。何も難しく考える必要はないのです。日々の生活の中でお金に触れない日は一日たりともないと言っても過言ではありません。

買い物に行った時に100円玉を一枚与えて、お菓子コーナーで好きなお菓子を予算内で選び、セルフレジで清算することが、金銭感覚を養うための実地教育になるのですから。

子どもはお金が大好きで非常に興味を持っています。興味があるからこそ吸収する速度も早いので、日常生活の中でお金の大切さを教えることが、無駄遣いをしない様になる第一歩なのです。
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