小学校受験の写真について知りたい!素直な表情を写す撮影のポイント
子どもが小学校受験をするにあたり、受験用の写真を撮らなければならないママもいることでしょう。そこで今回は、小学校受験で重要な受験用の写真についてと受験用の写真の服装はどうしたらよいのか、受験用の写真撮影時に大切なポイントなどについてお話しします。
小学校受験で重要な受験用の写真について
小学校受験において子どもの写真は重要
しかし書類だけでは、子どもや家族の持つ雰囲気を読み取ることはできません。しかし、昔から百聞は一見に如かずともいうように、写真を見ることにより子どもや家族の様子を感じ取り、校風に合っているかどうかを判断することができます。
また、受験用の写真を撮るとき、子どもは緊張しながらもカメラマンの指示に従いふさわしいポーズをとりますよね。子どもにとっては決して簡単ではないこの動作を乗り越えたという努力を、学校側は写真から感じ取ることができます。子どもが努力家かどうか、把握できるのです。
撮影時期は願書を取り寄せるころがベスト
あまり早すぎると、受験当時と髪型や子どもの雰囲気に差が出てしまい、学校側が違和感を覚えることもあります。大人と違い、子どもは数カ月であっという間に成長するので要注意です。
また、願書提出時期になるとほかの家族も写真撮影に訪れるため、混雑が予想されます。予約がいっぱいになると、撮影にきちんと時間をかけてもらえないこともあるので、気をつけたいですね。
早すぎず、遅すぎないタイミングである願書取り寄せ時期であれば、ママたちが納得いくまでじっくりと時間をかけて撮影してもらえますし、子どもの成長具合も受験当日と大差ないはずです。
家族写真は同居家族との撮影が一般的
たとえば子どもが祖父母と仲がよいと、面接時に家族の話になったときに自然と祖父母の話が出ますよね。このとき、家族写真に祖父母が写っていないと不自然な印象を与えてしまうかもしれません。
もし、祖父母が同居しているものの、自宅で寝たきりであったり、入院中であったりする場合は、「同居しているものの、一緒に家族写真を撮るのは難しい状況にある」という旨を備考欄に記入するのもよいでしょう。家庭がどんな状況にあるのか、学校側が理解しやすくなります。
受験用の写真の服装はどうすればよいの?
ママは紺か黒系のフォーマルスーツを着用
目立つ服装や、一目でブランド品とわかるような服装は控えるようにしたいですね。校風によっては、保護者が目立つ服装をしているのを好まないことも多々あります。
イスに座って写真撮影をすることが多いので、座っても膝頭が隠れる程度の、長め丈のスカートを着用したいですね。
また、爪は切り揃えてマニュキュアは塗らないようにし、アクセサリーも結婚指輪以外は外すようにしましょう。
髪型は左右のバランスが均等になるよう整えましょう。髪を染めている場合、撮影時のライトの加減によっては実物より明るく写ってしまうことがあるので、暗めに染めておくと安心です。
パパも紺色系のスーツに白のYシャツで
さらに座って撮影することが多いので、座った状態でも首回りやお腹の辺りが窮屈そうになっていないか確認しましょう。
パパの髪型も、清潔感が出るようにきちんとコームで撫でつけておきましょう。あまり目立つ髪型にしないように心がけたいですね。
午後に撮影をする場合、朝髭を剃ったままの状態だと、撮影時に少し伸びていることがあります。できれば写真を撮りに出かける直前に、自宅で剃っておくようにしたいですね。
子どもの服装も紺プラス白が基本
男の子の場合、半袖もしくは長袖のシャツに紺色の半ズボン、白いソックスに黒のローファー靴といったコーディネートが定番です。
女の子の場合、白いブラウスの上に紺色のジャンパースカートを合わせたり、清楚な印象の紺のワンピースを着たりするのがよいですね。上にボレロを羽織るのもよいでしょう。
女の子の髪型はできるだけ額を出すと、自信のある雰囲気になります。長い髪は左右対称になるように三つ編みをする、もしくは後ろでしっかりと結ぶようにしたいですね。
男女ともに、半袖もしくは長袖どちらでも可能ですが、悩む場合は両方の写真をそれぞれ1枚ずつ撮っておくと安心ですね。
受験用の写真撮影時に大切なポイント
子どもの明るい表情を作る撮影を心がける
そのためにも、普段から家族で過ごす時間を大切にし、パパも子どもとのコミュニケーションを欠かさないように心がけましょう。普段子どもとパパの接点が少ないと、パパと一緒に写真を撮るというだけでも子どもが緊張してしまいます。
日頃から子どもとスキンシップをとるようにし、撮影当日は子どもが「ママとパパがいるなら大丈夫」と安心してリラックスした気持ちで撮影に臨めるようにしたいですね。
わが子の魅力が感じられる写真を撮ることができるように心がけたいですね。