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【第4回】誰もがスーパー園児!可能性を引き出す「ヨコミネ式教育法」

【第4回】誰もがスーパー園児!可能性を引き出す「ヨコミネ式教育法」

家から近い園、完全給食の園など、園を選ぶポイントは様々です。その中で、教育法に注目をして園を選ぶママたちも多いのではないでしょうか?今回は、人気の教育法「ヨコミネ式教育」を取り入れている宮城県の「せいがん幼稚園」を取材させていただきました。

人気の教育法を知りたい!子どもにあった園探し【全4回】

「ヨコミネ式教育」とはどんな教育?

ヨコミネ式教育の基本

ヨコミネ式教育は、女子プロゴルファー横峯さくらさんの伯父にあたる横峯吉文氏が考案した教育法です。「すべての子どもが天才である。ダメな子なんて一人もいない」を基本理念に、「体の力」「学ぶ力」「心の力」の3つの力を育んでいきます。「読み」「書き」「計算」「音楽」「体操」を基本としたカリキュラムは、子どもたちの可能性を引き出し子どもたちの自立を促します。

「子どもは認められたがる」「子どもは競争したがる」「子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる」「子どもは真似をしたがる」この4つの子どもをやる気にさせるポイントを活動の中で意識し、子どもたち自ら、前向きな気持ちで取り組みめる環境を用意しています。

どんな力を育てるのか?

ヨコミネ式教育は、日々の園の活動で行われる「読み」「書き」「計算」「音楽」「体操」を通して「体の力」「学ぶ力」「心の力」をつけさせ、生まれ持っている「可能性」を最大限に引き出します。

「体の力」
6歳までに出来上がる運動神経を操る小脳。走る、跳ぶなど様々な動きの中から育つため、ストレッチ、ブリッジ、逆立ち、跳び箱など、活動の中に取り入れ子どもの持つ運動神経の成長を促します。

「学ぶ力」
読み、書き、計算を通して、自ら学ぶ力を培っていきます。ひらがな五十音が読めるようになると絵本を読みます。そして年長になると小学校の国語教科書を音読します。また、書きや計算はヨコミネ式練習帳を使って毎日行っています。この習慣化が学力だけでなく、自ら考え学ぶ「自学自習」のベースをつくります。

「心の力」
子どもを溺愛してしまうと子どもの成長を止めてしまいます。大人が先回りをし、色々と子どもに教えてしまうと、自ら考え行動をすることができなくなってしまいます。自ら考える環境を用意することで、「自学自習」の考えができ、自立する心を成長させていきます。また、男の子、女の子では元々持つ性質に違いがあるため、それぞれにあった接し方で心の力を伸ばします。

上記3つの力は、継続して行われるカリキュラムから生まれる「できた」の喜びがひとつずつ積み上げられ、子どもの自信につながり、自立への土台が出来上がっていきます。
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