ママが知りたい花粉症対策とは?花粉症緩和の人気グッズを知ろう
花粉が飛ぶ季節になると、鼻水やくしゃみなど花粉症の症状が現れるようになってつらいですよね。しかし、子どもがいるとなかなか自分のために病院に行く時間を作ることが難しいというママもいませんか?今回は花粉症のメカニズムや花粉症緩和グッズをご紹介します。
花粉症が起こる原因と気になる主な症状
花粉症は過剰な免疫反応が原因
そもそも人間の体は病原菌やウイルスなど、体内に外敵が入ってこようとしたとき、抗体が外敵を体外へ排除しようとする働きが備わっています。これを免疫反応といいます。風邪を引くと熱が出たり、咳が出たりするのは体内に入ってきた風邪のウイルスを追い出そうとして抗体が免疫反応を起こしているためです。
花粉症は体内に入ってきた花粉を抗体が外敵だと判断し、ヒスタミンと呼ばれるアレルギー反応を起こす物質を放出することで様々な症状が現れます。つまり、花粉症になる人は花粉に対して免疫反応が過剰に起きているのです。
部位別に知る花粉症の症状とは
【鼻の症状】
鼻の中に花粉が入り、ヒスタミンが鼻の知覚神経を刺激するとくしゃみや鼻水などの症状を引き起こします。血管を刺激すると炎症を起こし、鼻づまりになります。また、鼻づまりになると、空気の吸引量が少なくなるので、脳内の酸素が不足し、眠気を感じるようになります。
【目の症状】
目に花粉が入り、ヒスタミンが目の知覚神経を刺激すると目がかゆくなってきます。さらに、知覚神経に異常が起きると涙腺神経を刺激し、涙が出てくるようになります。血管を刺激すると、充血します。
また、花粉症の症状が気になり、夜ぐっすり寝ることができないなど、睡眠不足になることもあります。
花粉症と風邪を見分けるポイント
花粉症
・症状が花粉が飛んでいる数カ月の間続く
・鼻水が水っぽい
・頻繁にくしゃみが出る
・両方の鼻が同時につまることがある
・目がかゆくなる
・晴れの日や風が強い日に症状がひどくなる
風邪
・症状が長くても1週間ほどで治まる
・鼻水に粘りがある
・発熱がある
・症状が天気に左右されない
花粉症と風邪では対応も異なります。花粉症の場合は耳鼻科で、風邪の場合は内科で診察してもらうのがよいでしょう。
ママが飲みたい花粉症緩和のドリンク
「カルピス」守る働く乳酸菌L-92
一つ目は「ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株」という、特殊な乳酸菌を配合したカルピス「守る働く乳酸菌L-92」です。ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株は、免疫物質に働きかける乳酸菌の一種で、この乳酸菌により鼻と目の両方で症状の緩和が認められると研究で明らかになっています。
また、花粉が飛び始める2カ月前から継続して飲んでいると予防効果があることもわかっています。さらに、花粉症だけでなく、アトピーや鼻炎で悩んでいる人にも効果があることがわかっています。継続的に飲むことで高い効果が期待できますよ。
妊婦もOK「ティーライフ」ルイボスティー
ルイボスティーの原材料であるルイボスには花粉症の原因物質の一つであるSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)に影響を与え、症状が緩和するといわれています。さらにルイボスティーに含まれるポリフェノールやケルセチンはヒスタミンの放出を抑えることができますよ。
特に人気が高いのは「ティーライフ」のルイボスティーです。「ティーライフ」のルイボスティーはミネラルが豊富で、ノンカフェインなので妊婦でも飲むことができますよ。さらに、1パック当たり10円とコストパフォーマンスもよいので、毎日手軽に飲めるとリピーターも多い商品です。
ママが気になる花粉症対策グッズ3選
「アース製薬」アレルブロックのスプレー
最近増えてきているのが、花粉ブロックスプレーです。「アース製薬」アレルブロックシリーズのスプレーは「ママと子ども用」「女性用」「男性用」「就寝時用」の全4種類あり、使う人に合わせて選ぶことができます。
「ママと子ども用」では、子どもの肌のことを考えて香料・着色料不使用になっています。また、「女性用」ではメイクの上からでも使用でき、ヒアルロン酸・プラセンタなどの保湿成分が配合されていますよ。