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乳児にキスするのは待って!むし歯や感染症がうつるリスクと予防策

乳児にキスするのは待って!むし歯や感染症がうつるリスクと予防策

キス以外にも感染を防ぐためにできること

大人のだ液を赤ちゃんにうつさない

大人のだ液が赤ちゃんにうつってしまうと、虫歯だけでなくヘルペスやピロリ菌などの感染症にかかってしまう可能性が高くなります。赤ちゃんに感染させないためにも、感染予防をしっかりと行いましょう。

そのためには、ママやパパなど周りの大人のだ液が赤ちゃんにうつらないよう注意しましょう。対策としては、「大人が食べたお箸やスプーンをそのまま使って、赤ちゃんにご飯をあげないようにする」「口移しで食べ物を与えない」ということが挙げられます。

しかしパパやママが一生懸命気をつけていても、祖父母が使った箸やスプーンで赤ちゃんに食べ物を与えてしまうこともあるでしょう。祖父母にもだ液からの感染のリスクを理解してもらい、感染予防の協力をしてもらいましょうね。

親子で歯磨きケアをしっかりと

食器の共有や口移しで食べ物を与えないようにしていても、ママやパパなど身近な大人からだ液がうつることで虫歯になりやすくなってしまいます。虫歯などを防ぐためにも、ママもしっかりと口腔ケアを行うようにしましょう。

口内環境が悪くなると、虫歯になりやすくなります。虫歯は口内が酸性になることで歯が溶けてしまい、穴があくことで引き起こされます。口内が酸性にならないようだ液量を増やしたり、だらだらと食事をとらないようにしたりして虫歯に気をつけるようにしましょうね。

口の中を清潔に保つためにも、食べたあとは必ず歯を磨きましょう。このとき赤ちゃんも一緒に磨いてあげるようにして、小さい頃から歯磨きの習慣を身につけさせてあげましょうね。

ほっぺにキスも控えた方がいい

一説には赤ちゃんに虫歯を移す原因の90%はママだといわれているそうです。ママは赤ちゃんと接している時間が長く、可愛い姿を見ているとどうしてもキスしたくなってしまいますよね。しかし赤ちゃんのためにも、ぐっとこらえて我慢するようにしましょう。

直接口にキスを避けているのに、赤ちゃんに虫歯がうつることがあります。それは赤ちゃんのほっぺにキスした場合です。ほっぺであってもキスした場所を、赤ちゃん自身の手でぬぐってそのまま口の中に入れてしまうと、虫歯菌に感染してしまいます。

ほかにもほっぺだけでなく、赤ちゃんの手でも同じです。虫歯やだ液が原因の感染症にかからないようにするためにも、赤ちゃんへのキスはなるべく控えるよう気をつけてくださいね。

まとめ

乳児にキスをした場合、虫歯やそのほかの感染症にかかってしまうリスクや予防策について紹介してきました。

赤ちゃんには虫歯菌はおらず、大人からのキスやだ液によって感染してしまいます。3才までは特にこのような感染症にかかりやすいので、赤ちゃんもママやパパなど身近な大人も口内を清潔保つことが大切になってきます。

「キスを避ける」「口移しで食べ物を与えない」「親子で歯磨きをしっかりと行う」などの対策をしっかりと行って、赤ちゃんが虫歯や感染症にならないよう気をつけましょうね。
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