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ママの食欲不振は出産前の兆候?食欲不振の理由と赤ちゃんへの影響

ママの食欲不振は出産前の兆候?食欲不振の理由と赤ちゃんへの影響

こんなときには医療機関に相談をして

嘔吐を繰り返してぐったりしている

吐くことは実はとても体力を消耗します。それに加えて栄養も摂取できていませんので、ますます体力が奪われてしまいます。

なにを食べても嘔吐が続く、なにも食べていないのに吐き気があるときは医療機関に相談してみることをおすすめします。症状が進むと体力だけでなく気力も失われていきます。

ぐったりとして精神的にもつらいと感じるときは、我慢しないで病院へ行きましょう。栄養不足であることも問題ですが、嘔吐が続いていると脱水症状になっている可能性もあります。

治療が必要と判断されると、点滴で栄養と水分を補給できるので吐くことを避けながら休息することができます。食べる恐怖、吐く恐怖から解放されるので、気持ちが楽になりますよ。

食欲がなくママの体重が減っている

食欲がなく、そのまま食べないでいると当然ながら体重は減少します。お腹の赤ちゃんにも栄養が奪われているため、体重が減り始めると止められなくなってしまうこともあります。

おなかの赤ちゃんが順調で、妊娠後期までに体重が増えすぎていたママなら多少は問題ありませんが、妊娠前の体重に迫ろうかというほどやせてしまうとそろそろ心配になってきますね。

本人に食欲不振以外の症状が感じられなくても、食べられないことが普通になり体重減少が続くようならば病院に相談しましょう。病院では尿検査などを行って栄養不足、脱水状態ではないかなどを検査します。

診察の結果によっては、点滴などで栄養を補給し様子をみます。診察を受ければ赤ちゃんの様子も確認できるので安心できますね。

赤ちゃんの胎動が少ない

ママの後つわりが重くても、軽くても、ママとしては赤ちゃんが無事に生まれてくることを最優先に考えるはずです。そんな赤ちゃんの様子を感じられるのが、毎日の胎動です。

胎動は妊娠5カ月ほどになると感じ始めるママが多く、毎日ポコポコとママのお腹が叩かれるたびに命が宿っているのを実感します。この胎動は出産まで続き、1時間に1回程度感じられれば正常といわれています。

赤ちゃんによっては活発であったり、おっとりしていたりすることがあるので、一概にこうでなければいけないとはいえませんが、普段と比べて胎動の回数が減った、胎動がなくなったと感じたら要注意です。

赤ちゃんが弱っている可能性がありますので、すぐに病院に行きましょう。

まとめ

妊娠後期、臨月を迎えると、いよいよ出産が現実味を帯びてきますね。ただ、体調的にも精神的にも安定していた妊娠中期に比べると、新たなトラブルやつわりが戻ってきたような不調を訴える妊婦さんが多いようです。

出産が迫ってきたことへのストレスや不安感も重なって、ちょっとつらい時期ではあるかもしれません。ですが、もう少しで待望の赤ちゃんを胸に抱くことができます。

産後はさらに大変な子育てに突入します。できるだけ体力をつけて、これからに備えたいですね。
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