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産後の休む期間について知ろう!過ごし方と休めないときの対処法

産後の休む期間について知ろう!過ごし方と休めないときの対処法

出産入院から赤ちゃんと無事に退院するとき、「産後はなるべく休んだほうがいいよ」と助産師さんからアドバイスをもらいますよね。ここでは、産後にママが休んだほうがよい期間や、その理由、産後無理をするとどうなってしまうのか?など、産後のママについてご紹介します。

産後に休む期間と休まないといけない理由

産後の安静にする期間は1カ月

出産したママのほとんどが、「産後はなるべくゆっくり休んでね」「産後の床上げまでは無理をしないこと」などと、いわれたことがあるのではないでしょうか。しかし、産後いつ頃までゆっくり休めばよいのか分からない方も多いですよね。

床上げとは、出産して疲れ切っているママの体をしっかり休め、回復させる期間のことです。一般的に産後の床上げの期間は、約1カ月必要だといわれています。その期間はなるべく赤ちゃんのお世話だけに専念し、ママは安静にすごしたほうがよいですよ。

赤ちゃんとママは、出産した産婦人科や病院で1カ月健診がありますよね。その健診が無事に終わってから元の生活に少しずつ戻していきましょう。産後1カ月過ぎでも、体調が悪いときはゆっくり休むことが大切ですよ。

安静にして傷ついた子宮を回復させる

妊娠前の子宮は卵くらいの大きさをしています。しかし、妊娠すると赤ちゃんが成長するにつれて子宮はどんどん大きくなり、臨月を迎えたママの子宮は妊娠前と比べて容積が約2000倍になっているといわれています。

大きくなった子宮は産後6~8週間くらいかけて、少しずつ元の卵くらいの大きさに収縮していきますが、人によっては子宮が収縮するときに「後陣痛」という痛みを感じる場合も。

子宮を回復させるのに一番大切なのが、安静にしてゆっくり休むことです。また、子宮に残っている血液を排出する悪露がしっかり出ることも必要なことです。ママが無理をして子宮の回復が遅いと、悪露が1カ月以上続き、体に負担がかかってしまいます。

緩んだ骨盤を元の状態に戻して安定させる

赤ちゃんは産道を通って生まれてきますよね。赤ちゃんが産道を通りやすくするために、ママの骨盤は妊娠中から少しずつ開いています。出産後も骨盤はぐらぐらと緩んだ状態が続いているため、「普通に歩くのも辛い」というママもいます。

骨盤が緩んでいると、腰痛があったり、股関節が痛くなったりすることもあります。体の安定感がなく、体を動かすのが大変と感じる方も多いですよね。

骨盤が安定していない産後すぐに無理をして動き回ってしまうと、体の痛みが増すだけではなく、骨盤が元の状態に戻りづらくなります。骨盤が元の状態に安定するまではなるべく安静にすごし、骨盤ベルトなどで骨盤を固定するとよいですよ。

産後1カ月をすぎてからは、骨盤矯正に行くのもよいかもしれませんね。

産後の過ごし方と休まないと生じること

無理はしない。産後は安静に過ごそう

赤ちゃんを出産すると「妊娠中より体調もいいし、大丈夫」「体が軽くなって、妊娠中よりも元気になった」など、妊娠中と比べて体が軽くなったことで、産後に安静にせずに動き回ってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、出産をしたことで受ける体のダメージは、ママが思っている以上に大きいものです。産後に無理をしてしまうと、ママの体や心にさまざまな症状を引き起こすことがあるので注意しましょう。

友人の話では、産後「思った以上に元気だから大丈夫」と、退院してからも今まで通り家事をして動き回っていたそうです。すると、一週間後急に高熱がでて大変だったと話してくれました。産後に無理をすると、産褥熱という高熱がでる方もいるので安静にすることは大切ですね。

回復が遅れ体調不良や産後うつの原因になる

産後に安静にすごせずにいると体の回復が遅れてしまい、ママが体調不良になったり産後うつになったりすることがあります。産後は「育児も家事もすべて自分が頑張らないと」と無理をしてしまうと、体や心にさまざまな症状がでてきます。

出血がなかなか止まらず貧血になる、産褥熱がでる、体が痛くて動けなくなるなど、ママが頑張りすぎることで体調を崩し育児や家事ができなくなることも…。

また、産後で疲れているのに、睡眠不足のまま家事などもママ1人でしていると、何もやる気が起こらない、気力がなくなる、赤ちゃんがかわいくない、イライラして怒りっぽくなる、何もないのに涙がでるなどの症状がでてきて、産後うつになってしまうママもたくさんいます。

骨盤が戻らず将来尿もれなどの原因になる

産後1カ月のママの過ごし方次第で、現在だけではなく将来のママの体に影響を与えてしまうことがあります。産後、安静にすごしているとママの体の回復が早くなり、妊娠前の状態に戻りやすいですよ。

しかし、産後に安静にせずに無理をして動いてしまうと、ママの開ききった骨盤は妊娠前の元の状態に戻ることができず、広がったまま固定されてしまうことも少なくありません。骨盤が開いたままだと尿道のしまりが悪くなり、周りの筋肉も緩んでしまうので尿もれの原因になります。

産後に骨盤が開いたまま固定されたせいで若いときから尿もれに悩む女性も多いので、将来の自分の体のためにも安静にすごし、骨盤を元の状態に戻すことが大切ですね。

休む暇がない。産後も休めないときの対処法

手抜きをおぼえて必要なことだけしよう

先ほどもご紹介しましたが、産後にママが無理をしてしまうと体調不良になるだけではなく、産後うつなどの心の病気になって育児ができなくなる危険性があります。ママが産後元気に赤ちゃんのお世話をしていくために、何もかも完璧にこなそうとせず手抜きをすることが大切ですよ。

先輩ママの話では、産後は赤ちゃんのお世話で毎日寝不足が続き、家事をするのも大変だったそうです。家事の優先順位を自分で決めて、優先順位の高いもの以外はやらなくてもよいというふうに手抜きをすることで心にもゆとりがもてたと話してくれました。

掃除はできるときにやる、洗濯物は毎日ではなくまとめて洗うなど、上手に手抜きすることで心にゆとりができ、育児も楽しめるかもしれませんね。
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teniteo WEB編集部

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