出産報告ハガキは誰にいつ送ればいいの?宛先別に文例も紹介
無事に出産を終えると、出産報告ハガキを送ろうと考えているママは多いですよね。では、出産報告ハガキは、誰にいつ送ればよいのでしょうか。また、送る相手が複数いる場合は、それぞれで文面を変える方がよいケースもあります。出産報告ハガキで使う文例や、気をつけるポイントをご紹介します。
目次
- 出産報告ハガキを送る目的を考えよう
- 赤ちゃんとママの無事を知らせよう
- 新しい家族のお披露目を
- お世話になった人へ感謝の気持ちを
- 出産報告ハガキはいつ送ればよいの?
- 退院前後から産後3カ月を目安に
- 出産前に準備しておくと安心
- 季節の挨拶状に報告を添えてもOK
- これで安心!出産報告ハガキの宛先別文例
- 送る相手が親戚の場合
- 送る相手が職場の上司の場合
- 送る相手が親しい友人の場合
- 失敗しない写真の選び方を知ろう
- 撮影時は画質に気をつけよう
- 赤ちゃんの写真は直近のものを選んで
- 家族写真であたたかい雰囲気に
- 出産報告をする際に気をつけるポイント
- 相手の状況に合わせた配慮を忘れずに
- 相手に合わせた文面・写真を選んで
- ハガキじゃなくてSNSでもいいの?
- まとめ
出産報告ハガキを送る目的を考えよう
赤ちゃんとママの無事を知らせよう
家族にとって幸せな赤ちゃんの誕生ですが、妊娠期間中のすべてのママが、順調な毎日をすごすことができるというわけではありませんよね。なかには、ひどいつわりが長く続いたり、妊娠トラブルで入院をしなければならなかったりと、さまざまなケースがあります。
もちろん、何事もなく順調にすごすママもいます。しかし、周囲の人たちはママが妊娠・出産を無事に終えるまでは、よろこびとともに心配もしているでしょう。
そのような人たちに、出産報告ハガキを送るとよいですよ。
新しい家族のお披露目を
赤ちゃんが無事に生まれ、母子ともに健康であるという報告とともに「これから、よろしくお願いします」という意味をこめて、出産報告ハガキを送りましょう。新しい家族の誕生の知らせを聞いて、祝福してくれるのではないでしょうか。
一方で、妊娠・出産はデリケートなことなので、出産報告ハガキを送ることをためらうママもいるかもしれませんね。しかし、文面や伝え方などに気をつければ、赤ちゃんのお披露目に過度な気遣いはしなくてよいでしょう。
お世話になった人へ感謝の気持ちを
妊娠・出産は、ママがひとりで乗りきることは難しいです。まわりの助けや、協力が必要ですね。
たとえば、妊娠初期はつわりや貧血などに悩まされたり、お腹が大きくなるにつれて、妊娠前にできていたことが、できなくなったりします。そんなとき、まわりの人が、代わりに家事や買い物をして、ママを休ませてくれたり、仕事などを手伝ってくれたりして、お世話になった人へ感謝の気持ちが芽生えたと思います。
季節のあいさつに添える出産報告ではなく、出産報告をメインとしたハガキは、より気持ちが伝わることでしょう。
出産報告ハガキはいつ送ればよいの?
退院前後から産後3カ月を目安に
すべて自宅で、出産報告ハガキを作成するというママがいるかもしれませんが、慣れない育児や、不規則な生活リズムの赤ちゃんのお世話で、疲れていることも考えられますね。最近では、インターネットで出産報告ハガキを注文できますよ。
かわいいイラスト入りのハガキや、赤ちゃんの写真を添付できるサービスも充実しています。送り先が複数ある場合は、まとめて注文することも可能ですし、検討してみてはいかがでしょうか。
出産前に準備しておくと安心
出産を終えて、まず報告をしたいと思いうかべるのは、ママやパパのご両親ではないでしょうか。近隣にお住まいであれば、すぐに会うことができるかもしれませんが、遠方にお住まいの場合は難しい場合もありますね。
もちろん電話などで報告をし、その後、出産報告ハガキを送りましょう。そして、その次に報告をしたい人をリストアップしておくとよいですよ。
また、報告する人のタイミングや順番にも気をつけましょう。あらかじめリストを作っておくことで、出産報告ハガキを送る順番を間違ったり、送り忘れたりすることがないようにしたいですね。
季節の挨拶状に報告を添えてもOK
最近では、メールやSNSで簡単に出産の報告を済ませることができますね。その後、改まって年賀状などで出産報告をするという傾向にあります。
また、日頃あまり連絡を取らない友人や知人などには、出産報告ハガキを送るよりも、年賀状で出産の報告をする方がよいかもしれませんね。突然、出産報告ハガキが届くと、相手に気をつかわせてしまう場合もあります。
妊娠・出産はデリケートなことなので、まわりに公にせず、すごすママもいるでしょう。そのような場合は、報告が遅れたおわびも添えましょう。