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ハワイでの子育て事情を知ろう!魅力や日本との教育の違いを紹介

ハワイでの子育て事情を知ろう!魅力や日本との教育の違いを紹介

生活習慣の違いを受け入れよう

国が違えば、文化や生活習慣も異なります。子育てによいといわれるハワイも例外ではありませんよ。

たとえば、日本では洗濯物を外に干す習慣があります。お天気がよい日を「洗濯日和」と表現するほどです。しかし、ハワイでは景観を損なうので、洗濯物の外干しは禁止されています。乾燥機を利用したり室内で干したりします。

日本の感覚で生活していると、知らないうちに法を犯して罰金対象になることもよくあるそうです。ビーチや公園など公共の場での飲酒やタバコ、道路横断中の歩きスマホや通話は罰金対象です。

さらに、12歳以下の子どもをひとりきりにすることは、ハワイ州の法律で禁止されています。自宅だけでなく、買い物中や車、ホテルの部屋なども通報・逮捕の対象になります。

いずれ帰国する予定がある場合は

ハワイで子育てをすることは、英語などの言語の習得や、自然豊かな環境で過ごすこと、日本人には見られない積極性や自信が身につくなど色々なメリットがあります。しかし、その反面、子どもが成長してから帰国した場合、ハワイと日本のギャップに悩むというケースもよく耳にします。

とくに、幼いころにハワイでの生活が始まると、自然に英語を話すようになります。そのため、日本語独特の言い回しや、読み書きを難しいと感じるそうです。

また、自分の気持ちをストレートに伝えることが日本人に受け入れられず、馴染むのに時間がかかったというケースもあります。

いずれ帰国する予定がある場合は、日本の生活習慣、日本人の性格やよいところなどを子どもに伝えてフォローしましょう。

参考になるハワイの子育て情報をご紹介

ハワイでの生活費について

ハワイの住宅はとても高額です。子ども連れでも安心な治安のよい場所となればなおさらです。ワイキキでワンベッドルームのアパートでも1月2,000ドル前後になります。家を買うと家賃はなくなりますが、ローンや税金、光熱費、維持費などが必要となります。

家賃に食費や雑費、車のローンや保険・ガソリン代などを加えていくと、少なく見積もっても月4,000~5,000ドルは掛かるでしょう。

さらに、アメリカの医療保険に個人で入った場合は、家族全員で月1,000ドル以上になることも珍しくありませんし、子どもが私立校に通うことになると学費もかかりますね。

望む生活環境によって大きく左右しますが、快適に暮らしていくことを考えると、ハワイでの生活費は低いとはいえませんね。

ハワイでも習いごとができる

ハワイでは、ワイキキ市や地域で主催している習いごとのレッスンが充実しています。探してみると、無料のものや10レッスンで20ドルほどという家計に優しい価格のレッスンもありますよ。

レッスンは、ハワイらしいフラダンスやウクレレ、スイミングや体操、バスケットボールなどのスポーツ系、芸術系、そして嬉しいことに空手や合気道まで豊富です。

年齢層も未就学児が通える親子教室や、小学生向け、中・高校生が対象のティーン向け、そして大人向けの教室と幅広く用意されています。

市民の税金を使って市が運営しているレッスンは、市民のみが対象のこともありますが、住んでいる場所は関係なく通えるレッスンもあります。

また、夏休みが長いアメリカらしいサマープログラムも充実していますよ。

家族でハワイのビーチを楽しもう

ハワイ生活の醍醐味といえば、ビーチを身近に感じられることですよね。ハワイのビーチといえばワイキキ周辺が有名です。毎日、現地で生活する人や、観光客で賑わっています。

しかし、どこへ行っても美しいビーチに出会えることもハワイの魅力の一つです。ワイキキ中心部から徒歩圏内の穴場のビーチへ行ってみたり、バスや車でドライブを楽みながら、ビーチへお出かけしたりするのもよいでしょう。遠浅で波が穏やかなビーチでは、子どもが水遊びやシュノーケルを楽しむ姿をよく見かけますよ。

また、ウミガメが甲羅干しにやって来るビーチもいくつかあるそうです。ウミガメに触れることは法律で禁止されていますが、ウミガメを間近で見る経験は貴重ですよ。

まとめ

生活費は高いといえますが、自然とともにシンプルな生き方を求めてハワイに移住してくる人が多いのでしょう。ですから、高級なものはさほど必要がないように感じます。

自然の中で、自分に正直に生きていけそうなハワイで子育てに、大きな魅力を感じるママもいることでしょう。

いきなり移住するのはハードルが高いですが、サマースクールなど、親子を対象にした留学プログラムなどから始めてみてもよいのではないでしょうか。

親子で英語の勉強を始めるなどして、夢や目標に向かって楽しい時間を過ごせるとよいですね。
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