【東京・京橋】かっこいいおまわりさんはどんなお仕事?「ポリスミュージアム」
交番の中から外を見ているような形で、交番のおまわりさんのお仕事を体験することができます。ペアで働くおまわりさんや通りすがりのおじいさんなど、いろいろな人が外から話しかけてくるので、本当におまわりさんになったような気分になれますよ!
犯人の靴の足あとはどれかな…?
足あとは、事件や事故の解決の糸口となる重要な痕跡です。「足あとを照合せよ!」は6種類ある靴を持ち、床に残された足あとと靴裏を比較しながら照合していく、事件捜査の簡単な疑似体験で、子どもは楽しみながら鑑識活動を学べます。
この疑似体験はタイヤ痕バージョンもあるので、そちらもおすすめです!
指紋採取にチャレンジ!
刑事ドラマで、捜査員がはけでパタパタさせて指紋を調べているイメージが強い指紋採取。「容疑者の指紋をさがせ!」では、ディスプレイのそばに置いてある「電卓」や「ティッシュケース」などの日用品の中から一つ選んで、指紋を調べる疑似体験ができます。
アイテムを選んでスキャンすると、画面上にアイテムが映し出されるので、それをはけで軽くこすっていきます。するとだんだん指紋が浮かび上がってくる仕組みです。
採取する指紋は全部で5つ。よし、5つ全部採取できたぞ!これで犯人を捕まえられるね!…残念ながら、そう簡単にはいきません。アイテムには犯人の指紋以外に、住人の指紋も混ざっています。なので指紋を採取したあとは、住人の指紋と見比べて犯人の指紋を特定する作業が待っています。
私もチャレンジしてみましたが、指紋の比較が結構難しい…(笑)「これっぽい、あっ違う…」を繰り返し、結局犯人特定に失敗してしまいました。
指紋の比較は、子どもにはちょっと難しいかも。ママと子どもの協力プレーでチャレンジしてみてください!
ちなみに…
1〜3Fの参加体験型コンテンツを紹介してきましたが、これらはすべてそのコンテンツを理解できるであろう年齢の身長に合わせた高さになっています。なので、踏み台などは用意されていません。もし届かないといったことがあれば、ママが抱っこするなどして高さを調整してあげてくださいね。
4F:首都をまもる〜警視庁の今とこれから
ミニシアターでは子ども向けの上映も
ミニシアターは、全部で3本。そのうちの1本である「ぼくは鼻のそうさかん」は子ども向けの内容で、警察犬の成長ストーリーを観ることができるアニメーション。そのほか2本は、中学生くらいからの内容になっています。上映時間は3本とも約9分間なので、飽きずに観ることができますよ。
ミニシアター以外は、首都を守る交通警察や刑事警察などの各部の紹介や、20秒で見る事件・事故のデータなど、1〜3Fよりも少し大人向けの内容です。しかしどれも勉強になるものばかりなので、子どもには少し我慢してもらって、ひとつひとつじっくり見てくださいね。
子ども連れに嬉しい設備
3Fには充実したキッズスペース
3Fにはキッズスペースがあります。キッズスペースの床は柔らかい素材でできており、子どもがケガをしないように工夫されているので安心です。
写真の中央にある顔出しパネルは、警察官の制服マグネットを貼り付けられるようになっていて、遊びながら警察官になりきることができるんです。顔出しパネルの後ろには踏み台が置かれているので、小さい子どもでも楽しむことができますよ!
ほかにも警視庁のマスコットキャラクラー「ピーポくん」のアニメ映像がつねに流れています。子どもを遊ばせながら、ママもゆったり休憩することができますね。