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子連れ登山する前に知っておきたいこと。登山に必要な持ち物や注意点

子連れ登山する前に知っておきたいこと。登山に必要な持ち物や注意点

関東にある子どもと安心して歩けるコース

【東京】年間約300万人が訪れる奥多摩「高尾山」

東京近辺で親子登山デビューをするならミシュランにも載った東京都奥多摩市にある「高尾山」がおすすめです。新宿から約1時間というアクセスの良さも嬉しいですね。頂上付近まで駆け上がるケーブルカーもあるため観光地としても賑わっています。

登山コースは6種類あり、ベビーカーでも登れる1号路が小さな子どもと行くには最適です。京王「高尾山口駅」周辺には美味しいお蕎麦屋さんやカフェがあり、頂上にも何軒か売店があるため、食料に困ることはありません。

頂上からは新宿の高層ビルや天気が良ければ富士山を眺めることができます。秋の紅葉に合わせて親子登山をしてみてはいかがでしょうか。

編集部が本当にベビーカーでも登れるか試した記事もありますので併せてお読みください。

【埼玉】頂上までわずか30分「天覧山」

埼玉県飯能市にある「天覧山」は西武池袋線「飯能駅」から歩いて行けるハイキングコースです。登山口からわずか30分で頂上に辿りつけるため、ちょっとした散歩にも向いています。

30分とはいえ登り道もありますので、普段運動されていない方は息切れをおこしてしまうかもしれません。標高は197mとそれほど高くありませんが、頂上は見晴らしもよく展望台から飯能市街や秩父の山々を眺めることができます。

「天覧山」はお気軽なコースなので服装や持ち物は山仕様にしなくても良いかもしれません。天候だけにはお気をつけください。

【神奈川】観光と一緒に楽しめる「大仏ハイキングコース」

「大仏ハイキングコース」は鎌倉観光と一緒にハイキングも楽しめる1日満足コースです。道は大きくしっかり整備されているため小さな子どもも歩きやすくなっています。ただ、手や足を使わないと登れない箇所があるためベビーカーでの移動は困難です。

コースを全て歩くと大人でも3時間ぐらいかかってしまうため、子どもの年齢は3歳以上が望ましいです。

鎌倉は人気の観光スポット。ハイキングが終わったあとは大仏見学やグルメ、ショッピングで充実した1日を過ごせそうです。桜が綺麗な春に行くのが個人的におすすめです。

まとめ

親子登山で大事なことは登頂を目指すことでもコースタイムどおりに歩くことでもなく、子どもとの体験を共有することだと思います。

特に都会に住んでいると自然に触れ合う機会が少ないため、子どもにとっては「未知なる世界の冒険」と言っても過言ではないかもしれません。

登山には危険が伴いますが、しっかり準備することでリスク回避はできるものです。気持ち良い気候の春や紅葉が綺麗な秋に子どもと一緒にハイキングや軽登山を体験してみてはいかがでしょうか。
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