雨でも遊べる新潟の屋内施設は?親子で楽しめるスポットを紹介
子どもをどこかに連れて行きたいけれど雨の日や雪の日、日差しが強い日はできるだけ屋内で過ごしたいものです。天候がよくない日のお出かけは、親子で楽しめる屋内施設を利用してみましょう。今回は、新潟にある屋内施設を「体を動かせる」「遊びながら学べる」「無料で利用できる」のテーマごとに紹介します。
屋内でも体を動かして遊べる施設
巨大ボールプールもある「上越科学館」
常設展示はいくつかのゾーンに分かれていますが、科学体験遊びの広場である「チルドレンパーク」は滑り台つきの巨大ボールプールや自分の影を映して遊べる部屋などで人気です。ボールプールは深みがあるため、もぐったり隠れたりして遊べます。
幼児は入場料無料でベビーカーも利用可能なため、赤ちゃん連れでも気軽に利用できそうです。
天気がよい日は屋外の「サイエンスプレイパーク」で遊具や「おもしろ自転車」を使って遊ぶこともできます。隣接する「リージョンプラザ上越」と合わせて利用してもよいですね。
上越科学館|新潟県上越市の科学を「みて、ふれて、たしかめて」 体験しながら、楽しんでいただける施設です。
上越科学館ではイベントや実験、展示物を通して「みて、ふれて、たしかめて」 体験しながら、楽しんでいただける施設です。上越科学館は 9つのゾーンに分かれており、「人間の科学」と「雪の科学」をテーマとした展示となっています。
ゾーン別で安心「子育ての駅 てくてく」
建物は赤ちゃんコーナーやままごとコーナーなどに分けられて遊びやすい「まる」、イスに座って食事ができる「さんかく」、大型遊具でのびのび遊べる「しかく」のゾーンに分けられています。
遊びのタイプごとにゾーン別になっているため、赤ちゃんの真横を大きなお兄ちゃんが走りまわるなどの心配がなく安心です。それぞれの遊びに集中できるため、年齢が離れたきょうだいで利用しても満足感を得ることができます。
授乳室、おむつ交換台はもちろん、ベビーチェアも用意されているので赤ちゃん連れでも気軽に利用できますよ。1時間300円で一時保育も可能です。
「アクアパークにいがた」で楽しく水遊び
1階の「アクアガーデン」には1周60mの流れるプール「流水アクア」や、滑り台つきの「子どもアクア」など親子で遊べるプールがそろっています。流水アクアの水深は1.1mで子どもには深めですが、浮き輪を利用できるので安心です。
また、2階は男女別の浴室とサウナ、休憩室が完備されており、プールで冷えた体をしっかり温めることができます。遊んだあとはレストランやカフェで食事を楽しんでもよいですね。
子どもガラポン大会やロビーコンサートなどのイベントも開催されているので、家族で一日中楽しめそうです。
遊びや体験を通して学習できる屋内施設
ショーで学べる「上越市立水族博物館」
エントランスを入って最初につく3階には水槽と日本海の水面が一体に見える「うみがたり大水槽」や、イルカのパフォーマンスを楽しめる「イルカスタジアム」があります。
また、2階のイルカホールでは水中を泳ぐイルカの姿を間近で見ることが可能です。冬は水中ドルフィンパフォーマンスやクイズで楽しく学ぶことができますよ。
「ふれんどプール」ではシロイルカを見られるだけではなく、クイズを交えながらシロイルカについて教えてもらえます。ペンギンのエサやり体験などもあり、親子で色々な体験ができ楽しめそうです。
☆上越市立水族博物館 うみがたり キミと日本海の物語がはじまる。 | 上越市立水族博物館 うみがたり
海と人との新しい物語がはじまります。あなたはきっと、海の不思議に夢中になる。きっと、見たことのない美しさに心をうばわれる。きっと、上越の海とまちをもっと好きになる。訪れる人の数だけ物語が生まれる場所。それが、うみがたり。
自然や科学は面白い「新潟県立自然科学館」
「自然の科学」エリアでは恐竜のジオラマを使ったショーが上演されているほか、竜巻ができる様子を観察したり触ったりできる展示があります。
また、「生活の科学」エリアでは頭や背中をなでると喜ぶロボットの「パロ」に会えるほか、風の力を体験したり、滑車を使って重いものを持ち上げたり、浮上体験装置を使ってみたりすることが可能です。
このほか、おもちゃや不思議な展示物がたくさんある「不思議な広場」や、新潟の歴史を学べる「新潟県の移り変わり」エリアなどで楽しみながら自然や科学を学ぶことができます。プラネタリウムでは子ども向け番組も放送していますよ。