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【東京・吉祥寺】ワクワクが止まらない絵本屋さん「MAIN TENT」

【東京・吉祥寺】ワクワクが止まらない絵本屋さん「MAIN TENT」

ここは絵本の世界の入り口?と思うような幻想的でキラキラと輝く店内。吉祥寺の路地裏には、夢のような絵本屋さんがありました。入った瞬間に別世界に来たかのようなワクワク感、子どもはもちろん大人も興奮を隠せません。 こんなステキなお店を営む謎の商人フランソワ・バチスト氏に 「MAIN TENT」の物語を聞かせていただきました!

物語は吉祥寺から始まります

路地裏に佇むユニークな絵本屋さん

国内から海外までの様々な絵本や児童書を取り揃える古本屋さんが「MAIN TENT」。吉祥寺駅北口から徒歩約7分、東急百貨店からほど近いところにあります。

入り口にはライオネル&リッチーという2匹の看板ライオンが!かわいすぎて玄関先からハートを掴まれてしまいました。これなら初めて来ても迷わず見つけられますね。

店主は多彩なマルチ・アーティスト

店主のフランソワ・バチスト氏の正体は、実は絵本屋さんだけではないのです。なんとプロのダンサーとしても活躍されていたり、絵を描いたりととっても多彩!

玄関先のライオンに「ライオネル・リッチー」というアーティストの名前をつけたりする発想のユニークさにも、音楽愛好家の一面が垣間見られます。お洒落でファンタジックな雰囲気が漂う店内の内装も、ご自身ですべて手がけられたそう。

「すべて僕の趣味です。仕事や旅先で出向いたときなどに買い集めて来たものを飾っています。店内に色々隠れているので、見つけるのも楽しいですよ」

確かに、からくりやしかけのような感覚で店内には至る所に動物やいろんな雑貨が置かれています。小さなところまで遊び心を散りばめるスタイルがとてもステキだなと感じました。子どもも楽しんで探しそうです!

こんなところや…。

あんなところにも…!

こちらのお猿さんのシャンデリアは、元は古いホテルにあったもの。それが流れて吉祥寺にやって来た後、お店にやってきたんだとか。お店の世界観にピッタリです!

こちらが妹さんとのユニット「よるのとびらをひらく方法」のイラスト。絵本の世界にも通じる、無限大の自由な発想に溢れています。

自分の好きなことや楽しいことをいろんな形で表現している店主のアイディアがたくさん詰まったお店なのですね。

アイディアをまとめたノートを見せていただきました!

「思いついたことをどんどんノートに書いていくんですけど、実現できていないことがたくさんあるんですよね。怖い本専用の入り口をつくるとか…。」
ノートを眺めているだけでも想像する楽しさが伝わってきます。まるで一冊のアートブックのようでした。

独自の視点で選び抜いた絵本がたくさん

もともと本屋さんで働いていたわけではなく、独学でお店を開いたというバチスト氏。絵本屋さんを開くきっかけはなんだったのでしょうか?

「絵本が好きで個人で所有している程度だったんです。「絵本専門の古本屋」がまだ世の中にないのでは!と思って調べてみたら、すでにいくつかお店があったんですね。でも、絵本屋さんをやるという発想が自分の中では面白かったのか、気づいたら絵本を集めていました。ダンサーをやっている関係でいろんな所に行くので、いろんな古本屋さんに足を運んでいたら1年くらいでものすごい量の本が集まったんですよ。元々収集癖があるので、雑貨とかなんでもかんでも集めちゃうんですよね。お店はゼロから作りました」

アーティストならではの柔軟な発想力と行動力がこのお店の基盤になっているんですね!

店内には名作から見たことのないような作品まで盛りだくさん!

私が好きな作家・たむらしげるやアメリカでは定番のドクター・スースの絵本もあったので購入しました!また、読んだことのなかった作品も一緒に買ったのですが、子どもが気に入ったようで毎晩読んでいます。

本との出会いは一期一会、ステキな作品と出会えるチャンスがわさわさと眠っていますよ。

ディスプレイもかわいい!店内を探検するかのように絵本探しを楽しめます。

子どもはかわいい小さなイスに座って読むこともできます。あれ、暗闇にも何か動物がいますね…。

「お子さんはオモチャで遊ぶのが楽しいみたいです。親御さんは本を買いに来てるのにっておっしゃっていますね(笑)。店内ではあまりうるさくしちゃいけないと気にされる親御さんもいらっしゃいますが、そこは気にしないでいただいて大丈夫ですよ」

と、子連れにはとってもありがたいお言葉をいただきました。子どもが絵本を破いてしまわないように注意は必要ですが、ゆっくり絵本を探すことができますね。

常連さんが多く、日本各地だけでなく台湾や韓国からも足を運ぶお客さんが多いそう。絵本愛が溢れる店内は、一度足を踏み入れたらまた来たくなるのがわかります!

おすすめの絵本を紹介してもらいました

子どもに読んでほしいヨーロッパの絵本

1冊目は「トゥース・フェアリー」という歯の妖精のお話。

「欧米では枕の下に抜けた歯を入れる風習があるんですが、その歯を妖精が夜のうちに銀貨に変えてくれるというお話なんです。文字がなく絵だけの構成なので子どもでも楽しめますよ。」

妖精さんが黙々と歯を銀貨に変えていく様子が、何ともシュールでかわいらしいです。

もう1冊の「カタリンのなつやすみ」は、夏休みの間にそれぞれの仕事を取り替えるというお話。

「絵が最高にかわいいんです!ジブリっぽい。すごく楽しくて美しい本です。今は絶版になってしまったのでもう手に入らないんですけど。」

絶版の本に出会えるのも古本屋ならではの魅力ですね。楽しそうに話すバチスト氏、本当に絵本が好きなんだなぁというのが伝わってきます。

大人にはデザインで楽しむ絵本を

「これは『丸と四角の世界』という、まるとしかくだけで構成されている絵本で、赤ずきんやシンデレラなどのフランス童話の世界を表現しています。これはデザインですね、絵本はパラパラとめくっているだけでも楽しいんですよ。」

デザインを眺めて楽しむのはもちろん、子どもとこれが何のお話なのか当てるゲームをしても楽しめますね!

不定期でイベントも開催しています

音読イベントや1日店長体験が!

MAIN TENTでは、ヒューマンビートボクサーのAFRA(アフラ)が絵本を音読するという、ほかでは体験できないイベント「カーテンアケロ」も不定期で開催しています。

AFRAが絵本に合わせて効果音を口で奏でていくその独自のスタイルは、ここでしか体験できないオリジナリティ!音楽と絵本の融合が斬新で、とっても楽しいイベントです。

ほかにも、毎年恒例で夏休みには「1日店長」として子どもが1日働く体験ができる企画も。夏休みの自由研究のテーマから生まれたというこの企画では、一生忘れられない経験ができそう!

夢があふれるワンダーランド

MAIN TENTにはたくさんの夢とワクワクが詰まっていました!ファンシーで幻想的な店内と絵本たち。楽しいお店の物語を聞かせていただきありがとうございました。

そこにあるすべてがまるで生きているような、違う世界に来たかのような不思議な感覚に包まれる場所。絵本屋さんであり、絵本屋さん以上の体験ができる場所なので、ぜひ子どもと一緒に絵本の世界へ探検に行ってみては??

MAIN TENT(めいんてんと)

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-3-102

0422-27-6064

平日 10:30-17:00 休日 10:30-19:00

水曜日

0歳以上

商品による

http://maintent-books.com/

ベビーカー入場不可

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大曽根 真悠

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