赤ちゃんの服の臭いが取れない!取りにくい臭いの原因と対処法
それでもなかなか取れない臭いの対処法
タンパク汚れにはぬるま湯と酸素系漂白剤を
まずは、30℃ほどのぬるめのお湯につけてせっけんでもみ洗いしてみましょう。ここでタンパク成分や脂肪成分を固めずに服の外に出すわけです。
その後50℃ほどのお湯に酸素系漂白剤を溶かし、その中にもみ洗いしたものを入れて、1~2時間ほどつけおきします。色落ちしやすいものは漂白剤を使わなくても大丈夫です。その後は普段どおりに洗濯をしたらよいのです。
普段の洗濯のほかに二つ作業が加わりますので、かなり手間がかかりますが、手間をかけた分きれいになりますので効果がありますね。
アイロンや熱湯、レンジで除菌
哺乳瓶を熱湯消毒するように、汚れた服を煮洗いするのも一つです。ステンレスかホーロー製の鍋に水1Lほど入れて、小さじ2杯の粉せっけんをよく溶かしましょう。その中に汚れたものを入れて弱火で20~30分ほど煮るのです。
汚れたものを洗濯してから、まだ濡れている状態でアイロンをかけることも熱湯消毒と同様の効果があります。家庭でよく使っている電子レンジで温めるのも効果的です。服を洗濯をしてからまだ濡れている状態で、電子レンジに1~2分ほどかけましょう。ただし、服に金具がついているものは危険なので避けましょう。
塩素系漂白剤で除菌効果を長持ちさせる
母乳やミルク、よだれがついて気になる服やスタイなどがあれば、スプレータイプの塩素系漂白剤を汚れた部分にスプレーしてから、普段どおりに洗濯機で洗ってみましょう。弱アルカリ性の洗剤がより効果的ですよ。
液体タイプはつけおき洗いに使いやすいですし、粉末タイプは普段の洗濯洗剤と一緒に洗濯機に入れて使えるので便利ですよ。どのような使い方をしたいかで、どのタイプを使うかを決めたらよいですね。
塩素系漂白剤で除菌効果を長持ちさせ、くさい臭いの発生を抑えるのです。
まとめ
そのようなくさい臭いがしないように、汚れたらすぐにぬるま湯で洗うとよいでしょう。雑菌は熱に弱いですから、熱湯消毒して洗ったり、塩素系漂白剤を利用してきれいにしてもよいですね。アイロンや電子レンジを活用する方法もありますよ。
赤ちゃんが身に着けるものは清潔に、気持ちのよい服を着せてあげたいですね。