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離乳食の卵は何カ月からスタート?改定ガイドの紹介と注意点や進め方

離乳食の卵は何カ月からスタート?改定ガイドの紹介と注意点や進め方

離乳食での卵といわれると、アレルギーのことが心配になるママもいるのではないでしょうか。なかには、卵に怖さを感じるママもいるかもしれませんね。そこで、離乳食での卵のスタート時期や食べさせ方の注意点、アレルギーのことや改定ガイドなどをご紹介します。

離乳食で卵を使う前に知っておきたいこと

支援ガイドの目安は生後5カ月から

2019年3月、12年ぶりに厚生労働省より「授乳・離乳の支援ガイド」の改定が発表されました。この支援ガイドは、妊婦や子どもの保健医療に関わる人たちが基本的な事項を共有し、一貫した支援を進めるために作成されたものです。

ガイドによると、今まで離乳食で卵を与えるのは生後7~8カ月以降とされていたものを生後5~6カ月から試すようにとの指導がされています。時期を前倒しした理由は、卵アレルギーを予防する目的のためです。

この改定には驚くママも多く、とくに第二子以降のママは戸惑っているようですね。医療機関でも摂取を早めるように指導するようですが、きちんと火を通したり、与える順番や量なども勉強したりするようにといわれていますよ。

必ず「卵黄のみ」から開始しよう

卵を食べさせるのを早めるといっても、与え方には注意が必要です。最初に食べさせるのは、卵黄のみからですよ。

なぜ卵黄のみにするかというと、卵白はアレルギーの原因になるたんぱく質が含まれているからです。卵黄は完全に加熱させ、少量ずつ進めていきましょう。

授乳・離乳の支援ガイドによれば卵黄を与える時期は、離乳食初期のおかゆやペースト状あるいはすりつぶした野菜に慣れてきたときとされています。卵白は、離乳食中期以降になります。卵黄を食べても問題なく1カ月以上がすぎてから試すようにしましょう。

最初は、全卵を固ゆでしたものから卵黄のみを取り出してください。それを耳かき1杯ほどから挑戦します。このとき、卵白が混ざらないように慎重に取り出しましょう。

卵アレルギーの症状を知っておこう

食物アレルギーにもさまざまな原因物質がありますね。そのなかでも最初に心配になるのが、牛乳アレルギー、そして卵と小麦粉ではないでしょうか。大豆もしょう油や味噌に含まれているため、心配なものの一つかもしれません。

0歳児で食物アレルギーの原因になる食べ物では、鶏卵が最も多いといわれています。症状は主に、以下のとおりです。

皮膚症状(蕁麻疹や湿疹、かゆみ、赤み)、粘膜症状(唇や口の中のかゆみや痛み、目の充血)、呼吸器症状(激しい咳やくしゃみ、鼻水、呼吸困難)、消化器症状(下痢や嘔吐、腹痛)、アナフィラキシーショック(血圧低下や意識がはっきりしない)などが現れます。

このような症状が出たときは、速やかに受診するようにしましょう。

離乳食に卵を使うときの注意点とは

しっかりと中まで火を通すこと

半熟が好きなパパとママもいるかもしれませんが、赤ちゃんに与えるときはしっかり中まで火を通すようにしましょう。消化器官が未熟な赤ちゃんに火が通っていないものを食べさせるのは、危険ですよ。

火の通し方は、スクランブルエッグなどのようにムラができるものではなく、卵を固ゆでにします。次に、水から作る固ゆで卵の作り方をご紹介します。

(材料)常温に戻した卵2個、塩ひとつまみ
1.卵が隠れるくらいの水と卵、塩ひとつまみを鍋に入れる
2.鍋に火をかけ、黄身が偏らないように菜箸などで転がす
3.沸騰したら中火で12分ほどゆでる
4.出来上がった卵を冷水で冷やすと殻がむきやすくなる

ほかにもお湯からゆでる方法もありますので、やりやすい方で試してみましょう。

卵と一緒に与えるのは慣れている食材のみ

離乳食を与えるときに気をつけなければならないのは、新しい食材を複数一緒に与えてしまうことです。新しいものを二つ以上同時、または同じ日に与えてしまうとアレルギー反応や体調不良の症状が出たときにどの食材が原因なのか分からなくなるからです。

卵はとくに0歳児がアレルギー反応を示す一番の食材だと分かっていますから、より慎重になりましょう。また、卵は連続で与えるのではなく2~3日はあけた方がよいとされています。

卵白は離乳食中期に入って、卵黄1個分を食べられるようになってからにしましょう。卵白にはアレルギーを起こすたんぱく質であるオボムコイドやオボアルブミンが入っており、これらが卵アレルギーの原因とされています。

様々な食材でタンパク質を摂れるように

離乳食初期は重湯や10倍粥から始め、それに慣れたらペースト状やすりつぶした野菜を食べさせ始めますね。野菜は、お湯や野菜スープ、だし汁で薄めたり、伸ばしたりしたものを用意します。

次は、白身魚や豆腐などのたんぱく質も与え始めましょう。豆腐は木綿豆腐ではなく、滑らかな絹ごし豆腐を使います。また鮭やタラも白身魚ですが、脂分が多かったり、アレルギーになったりすることがありますので初期に食べさせるのは、鯛、ヒラメ、カレイなどが無難ですよ。

たんぱく質を食べさせる順番は、最初は豆腐、次に白身魚、卵黄と進めていきます。中期は、鮭やタラ、赤身魚、卵白、鶏ささみの順になるでしょう。青魚やそのほかの肉類は、後期以降です。

卵を取り入れた離乳食の進め方とは

固ゆでの卵黄を1さじからスタート

最初に卵黄を食べさせることになったときに「どれくらいの量から始めるの?」と悩むママもいるでしょう。そこで、どのように食べさせていくかをご紹介します。

生後6カ月ごろ(離乳食を始めてから1カ月ほど経ったころ)に固ゆでにした卵黄部分だけを用意します。このとき、卵白が混ざらないように気をつけて取り出しましょう。

量は1日に、耳かき1杯くらいから始めます。最初は少量で様子見をし、大丈夫そうなら徐々に増やしていく方法をとりましょう。

初めて食べさせるときは、平日の午前中にします。これは、なにか症状が出たときにすぐに病院に駆け込めるからですよ。昼食だと夕方の診療まで時間がありますし、夕食の場合は診療時間が終わっている可能性が高いからです。
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teniteo WEB編集部

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