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 離乳食初期の進め方!準備することや注意点とおすすめレシピ

離乳食初期の進め方!準備することや注意点とおすすめレシピ

スイッチ1つで簡単!炊飯器で作る方法   

「毎日小鍋で炊くのは時間もないし面倒くさい」という方に、炊飯器で作るお粥ならスイッチ1つで簡単に作れます。専用カップや湯呑みを使うと、大人のご飯と一緒に炊飯器で炊けて便利です。

10倍粥だけを作る場合はお米の量に対してお水を10倍入れましょう。

1.お米を洗って炊飯器にお水と一緒に入れ、30分~1時間ほど浸しておきます。
2.炊飯器で炊きます。
3.炊きあがったら10分ほど蒸らして粗熱をとり、裏ごししてペースト状にします。

ご飯と一緒に炊いていく場合、たとえば、お米の量が大さじ1使うとすると、お水は150mlいれましょう。

1.先程と同じです。
2.お米とお水を入れた専用カップや湯呑みを、炊飯器の中央にセットして炊きます。
3.先程と同じです。

さらにお手軽に!レンジで1食分作る方法

炊飯器で作るお粥よりもさらにお手軽に作れる方法が電子レンジを使うことです。昨日の残りのご飯を活用したいときや、忙しくて時間がないときに便利ですよ。

電子レンジで作る場合は炊けているご飯を使用するので、ご飯の量に対して5倍のお水を入れましょう。

1.耐熱器を用意しご飯とお水を入れて軽く混ぜます。混ぜたら端に少し隙間をあけてラップをふわっとかけましょう。
2.電子レンジで全体が沸騰するまで約1分加熱します。
3.レンジから出しラップをしたままの状態で3分ほど蒸らします。
4.粗熱がとれてから裏ごししてペースト状にします。

沸騰するまでの時間は電子レンジによっても違いがあるので、様子をみて加熱時間を調整しましょう。

お粥に慣れたら挑戦!野菜や果物

どんな野菜や果物を食べていいの?

離乳食を開始後しばらくは、お粥だけを与えますよね。離乳食にも少しずつ慣れてきた頃に野菜や果物を与えますが、何を与えればよいのか悩む方は多いです。

赤ちゃんはアレルギー反応が起こりやすいので、できるだけアレルギーになりにくい食材を選ぶ必要があります。また、はじめて与える食材は1日に1種類にすると、食べたあとに体調を崩してもアレルギーの原因が分かりやすいですね。

離乳食初期の頃は、糖質が含まれている穀物類や芋類は比較的食べやすい食材です。野菜では人参やほうれん草、トマト、かぼちゃなどはアレルギーになりにくい食材になります。果物は、りんごやみかん、バナナ、いちごなどはアレルギー物質が少なく、甘みがあるので赤ちゃんも食べやすいかもしれませんね。

【レシピ】枝豆ミルク粥でカラフルな食卓

離乳食初期の頃から食べられて、いろどりもカラフルな枝豆ミルク粥の作り方をご紹介します。枝豆はいろどりがきれいですし、様々な野菜との相性もよいので離乳食にもたくさん活用できる野菜です。離乳食に使う量は少量なので、新鮮なうちに茹でておいて、ミキサーなどですりつぶしてから冷凍保存すると便利ですよ。

用意するものは、10倍粥、枝豆、粉ミルク、お家に野菜があれば野菜も入れるとおいしいですよ。

1.枝豆を熱湯で約5分茹でて冷まします。冷ましてから薄皮をむいてやわらかくなるまでさらに煮ます。
このときお水の量を増やしてください。
2.枝豆がやわらかくなったら、熱いうちにおかゆと粉ミルクと一緒にミキサーにかけたら出来上がりです。

【レシピ】あま~いりんごとさつまいも

あま~いりんごとさつまいものレシピは食後のデザートやおやつにピッタリの1品です。こちらのレシピは電子レンジだけで簡単に作ることができるので、「時間がないけど、おいしい離乳食を作ってあげたい」と悩むママにおすすめですよ。

1.りんごとさつまいもの皮を剥いて、電子レンジの時短のために、一口大に切っておきましょう。
2.一口大に切ったりんごとさつまいもを電子レンジでやわらかくします。さつまいものほうがやわらかくなるのに時間がかかるので、先に2分ほどさつまいもを加熱してからりんごを加えるとよいかもしれませんね。
3.やわらかくなったりんごはすりおろし、さつまいもは潰します。
4.りんごとさつまいもを混ぜたら出来上がりです。

豆腐はいつから?与える時期とレシピ

お豆腐は離乳食初期から食べていいの?

お豆腐は離乳食初期の頃から使用することができる食材です。値段が安く手に入りやすいものですし、調理も簡単なので使用する方も多いのではないでしょうか。

お豆腐は使いやすい食材ですが、決して離乳食1日目から使用できるというわけではありません。お豆腐を使用してもよいのは、離乳食を始めてから1週間以上経っていることと、10倍粥や野菜、果物が順調に進められていることが条件になります。

「お豆腐を与えても全然食べない」と悩む方もいるかもしれませんが、赤ちゃんはその日の体調や気分で食べないこともあるので、焦らずに気長に待ってあげましょう。離乳食を始めて1週間以上たっていても、あまり赤ちゃんがお粥や野菜も食べてくれない場合は、お豆腐を与えるのは待ちましょう。

木綿?絹ごし?下ごしらえの方法は?

お豆腐は離乳食を作るときに活躍する食材ですが、木綿豆腐と絹豆腐、どちらを使用するとよいか悩むママもいますよね。木綿豆腐は少し硬めの食感なので、離乳食初期の頃は絹ごし豆腐をおすすめします。絹ごし豆腐はなめらかな舌触りなので赤ちゃんでも食べやすいです。また、裏ごしもしやすいですよ。

お豆腐は必ず熱を通してから、はじめの頃は小さじ1杯の量を与えるようにしましょう。沸騰したお湯に30秒ほどお豆腐を入れるだけでよいですよ。加熱したお豆腐は裏ごししてから赤ちゃんに与えましょう。

また、アレルギー反応を起こす可能性もあるので、病院の開いている午前中に与えるほうがよいでしょう。赤ちゃんの様子が少しでもおかしいと感じたら、すぐに病院の先生に相談しましょう。

【レシピ】アレンジ可能!豆腐のポタージュ

離乳食スープは、野菜スープやかつおだしなどが定番ですが、いつも一緒だと赤ちゃんも飽きてしまいますよね。そこで、簡単にできてアレンジが可能な、豆腐のポタージュを作ってみてはいかがですか?材料は、絹豆腐、粉ミルク、水溶き片栗粉の3種類でできるのでおすすめですよ。

【作り方】
1.絹豆腐をなめらかになるまですりつぶします。
2.すりつぶした豆腐の中に、お湯で溶いた粉ミルクと、水溶き片栗粉を混ぜ合わせます。
3.電子レンジで30秒ほど加熱すれば出来上がりです。

出来上がりの味はやさしい甘さなので、野菜や果物を加えても相性バツグンですよ。また、水溶き片栗粉以外にベビーフードのとろみの素を使うと、温かいスープに入れるだけでとろみがつくので時短になりますね。
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