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 離乳食初期の進め方!準備することや注意点とおすすめレシピ

離乳食初期の進め方!準備することや注意点とおすすめレシピ

お魚にも挑戦!白身魚の与え方とレシピ

白身魚とは?具体的な魚の種類を知りたい

「はじめて赤ちゃんにたべさせる魚は白身魚がよいよ」と聞いたことがあるけど、白身魚といってもどの魚を食べさせればよいのかママは悩みますよね。離乳食初期の頃に食べさせてもよい魚は、ヒラメ、カレイ、鯛です。この3種類の魚は脂肪分が少なく、赤ちゃんでも食べやすいですよ。「骨が気になる」という方は、お刺身用の魚を調理すると安心かもしれませんね。

白身魚を食べてもよい時期は、離乳食をはじめてから1カ月ほど経った頃がおすすめです。しかし、白身魚も他の食材と同じように、赤ちゃんがお粥や野菜をしっかり食べられていることが与える条件になります。

与える量は小さじ1~3杯ほどが目安です。同じタンパク質のお豆腐を与える場合は、白身魚を与える必要はありません。

【レシピ】白身魚の野菜あんかけ  

他の食材を与えるときも同じですが、離乳食を作るときにとろみを少しつけてあげると、赤ちゃんが離乳食を飲み込みやすくなります。お魚をあまり食べてくれない赤ちゃんにも、おすすめのあんかけレシピです。

【作り方】
1.まず、野菜のあんかけを作ります。野菜をやわらかく煮て野菜スープを作ります。(人参やほうれん草など好きな野菜を使いましょう。)スープだけとってもよいですし、野菜をペースト状にしてスープと混ぜてもよいです。
2.野菜スープに水溶き片栗粉を入れて、とろみをつけます。
3.鯛のお刺身を電子レンジで約1分ほど加熱します。
4.加熱した鯛をすりつぶします。
5.すりつぶした鯛に、野菜のあんかけをかければ出来上がりです。

【レシピ】ヨーグルトと鯛の和え物

ヨーグルトはなめらかな食感なので、赤ちゃんの離乳食にも使いやすい食材の1つですよね。赤ちゃんによっては魚のパサつきや匂いが嫌で、なかなか魚を使った離乳食を食べてくれない子もいます。そこで、赤ちゃんでも食べやすいヨーグルトと鯛を使った和え物をご紹介します。用意する物は、鯛、トマトペースト、プレーンヨーグルトの3種類です。

【作り方】
1.鯛を茹でて骨と皮を取り除きます。このときに、お刺身用の鯛を使用すると、手間がはぶけて簡単ですよ。
2.茹でた鯛をすりつぶします。
3.すりつぶした鯛にトマトペーストを混ぜ合わせます。
4.3にプレーンヨーグルトを和えたら出来上がりです。

トマトペーストを使用することで、見た目がカラフルになりかわいいですね。

子どもは大好き!ヨーグルトについて  

ヨーグルトはいつから?与える時の注意点

ヨーグルトはお腹の調子を整える効果がありますし、カルシウムも豊富に含まれています。なめらかな食感なので赤ちゃんでもすぐに食べられそうに思うママは多いのではないでしょうか。しかし、赤ちゃんに与える時期や与える量などには注意しなければならない食材でもあります。

全脂無糖のヨーグルトであれば、生後5~6カ月の時期に与えてもよいといわれています。しかし、与えてもよいのは離乳食を始めてから1カ月をすぎていることと、お粥や野菜などの離乳食を、しっかり進められている赤ちゃんに限られます。

ヨーグルトをはじめて与えるときは、小さじ1から始めるようにして、体調の変化などがなければ少しずつ量を増やしていきましょう。

そのままあげていい?下ごしらえの方法

赤ちゃんの胃腸はまだまだ未熟なので、離乳食の基本は殺菌などの効果があるため必ず加熱しますよね。しかし、ヨーグルトの場合はどのような下ごしらえをすればよいのか悩むママは多いです。

ヨーグルトは加熱せずに赤ちゃんに与えることができます。しかし、赤ちゃんに離乳食としてヨーグルトを与える場合は、冷蔵庫から出して常温に戻してから与えるようにしましょう。冷たいヨーグルトにびっくりしたり、お腹をこわしたりする子もいるので注意しましょう。

ヨーグルトはそのまま使用することができますが、水切りをして使用すると他の食材ともよく絡まります。水切りの方法は、ヨーグルトを電子レンジでしばらく加熱し、キッチンペーパーなどで軽く絞るとできますよ。簡単なので挑戦しやすいですよね。

【レシピ】ハーフバースデーケーキでお祝い

生後6カ月をお祝いするハーフバースデーは大切なイベントですよね。そこで、赤ちゃんでも食べられるかわいいケーキの作り方をご紹介します。

用意するものは、ヨーグルト、かぼちゃ。さつまいもの3種類です。トッピングにいちごやりんごなど、フルーツを飾ると見た目もかわいいですよ。

【作り方】
1.かぼちゃとさつまいもをやわらかく茹でます。その後別々に裏ごしします。
2.カップに裏ごししたさつまいもを半分入れて、かぼちゃを入れます。
3.かぼちゃの上に残りの半分のさつまいもを入れます。
4.お皿にカップをのせ、カップをひっくり返して中身を出します。
5.その上にヨーグルトをのせて、フルーツなどをのせれば出来上がりです。

賢く使おう!初期から使えるベビーフード

お湯で簡単!コシヒカリの米粥   

時間がないときや、お出かけのときなどに大活躍するのがベビーフードです。「ベビーフードは離乳食後期のものしか売っていないのでは?」と思う方も多いかと思いますが、離乳食初期の頃から使えるベビーフードもたくさんありますよ。

お出かけのときは外で離乳食を食べさせなければならないので、手作りのものだと持ち運びが大変です。コシヒカリの米粥だと離乳食初期の頃から活用でき、お湯で簡単に作れるので便利ですよ。

離乳食初期の米粥の作り方は、ベビーフード小さじ1に対してお湯を小さじ4~5杯入れます。そして蓋をして3分ほど待てば米粥の出来上がりです。外出時は、水筒にお湯を入れて持ち運ぶか、外出先でお湯をいただけるか確認するとよいですね。
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