離乳食初期の進め方!準備することや注意点とおすすめレシピ
お魚にも挑戦!白身魚の与え方とレシピ
白身魚とは?具体的な魚の種類を知りたい
白身魚を食べてもよい時期は、離乳食をはじめてから1カ月ほど経った頃がおすすめです。しかし、白身魚も他の食材と同じように、赤ちゃんがお粥や野菜をしっかり食べられていることが与える条件になります。
与える量は小さじ1~3杯ほどが目安です。同じタンパク質のお豆腐を与える場合は、白身魚を与える必要はありません。
【レシピ】白身魚の野菜あんかけ
【作り方】
1.まず、野菜のあんかけを作ります。野菜をやわらかく煮て野菜スープを作ります。(人参やほうれん草など好きな野菜を使いましょう。)スープだけとってもよいですし、野菜をペースト状にしてスープと混ぜてもよいです。
2.野菜スープに水溶き片栗粉を入れて、とろみをつけます。
3.鯛のお刺身を電子レンジで約1分ほど加熱します。
4.加熱した鯛をすりつぶします。
5.すりつぶした鯛に、野菜のあんかけをかければ出来上がりです。
【レシピ】ヨーグルトと鯛の和え物
【作り方】
1.鯛を茹でて骨と皮を取り除きます。このときに、お刺身用の鯛を使用すると、手間がはぶけて簡単ですよ。
2.茹でた鯛をすりつぶします。
3.すりつぶした鯛にトマトペーストを混ぜ合わせます。
4.3にプレーンヨーグルトを和えたら出来上がりです。
トマトペーストを使用することで、見た目がカラフルになりかわいいですね。
子どもは大好き!ヨーグルトについて
ヨーグルトはいつから?与える時の注意点
全脂無糖のヨーグルトであれば、生後5~6カ月の時期に与えてもよいといわれています。しかし、与えてもよいのは離乳食を始めてから1カ月をすぎていることと、お粥や野菜などの離乳食を、しっかり進められている赤ちゃんに限られます。
ヨーグルトをはじめて与えるときは、小さじ1から始めるようにして、体調の変化などがなければ少しずつ量を増やしていきましょう。
そのままあげていい?下ごしらえの方法
ヨーグルトは加熱せずに赤ちゃんに与えることができます。しかし、赤ちゃんに離乳食としてヨーグルトを与える場合は、冷蔵庫から出して常温に戻してから与えるようにしましょう。冷たいヨーグルトにびっくりしたり、お腹をこわしたりする子もいるので注意しましょう。
ヨーグルトはそのまま使用することができますが、水切りをして使用すると他の食材ともよく絡まります。水切りの方法は、ヨーグルトを電子レンジでしばらく加熱し、キッチンペーパーなどで軽く絞るとできますよ。簡単なので挑戦しやすいですよね。
【レシピ】ハーフバースデーケーキでお祝い
用意するものは、ヨーグルト、かぼちゃ。さつまいもの3種類です。トッピングにいちごやりんごなど、フルーツを飾ると見た目もかわいいですよ。
【作り方】
1.かぼちゃとさつまいもをやわらかく茹でます。その後別々に裏ごしします。
2.カップに裏ごししたさつまいもを半分入れて、かぼちゃを入れます。
3.かぼちゃの上に残りの半分のさつまいもを入れます。
4.お皿にカップをのせ、カップをひっくり返して中身を出します。
5.その上にヨーグルトをのせて、フルーツなどをのせれば出来上がりです。
賢く使おう!初期から使えるベビーフード
お湯で簡単!コシヒカリの米粥
お出かけのときは外で離乳食を食べさせなければならないので、手作りのものだと持ち運びが大変です。コシヒカリの米粥だと離乳食初期の頃から活用でき、お湯で簡単に作れるので便利ですよ。
離乳食初期の米粥の作り方は、ベビーフード小さじ1に対してお湯を小さじ4~5杯入れます。そして蓋をして3分ほど待てば米粥の出来上がりです。外出時は、水筒にお湯を入れて持ち運ぶか、外出先でお湯をいただけるか確認するとよいですね。