手早く済ませたい2人目の離乳食。時期やコツ、作り方の紹介
1人目の離乳食は丁寧に作っていたけど、2人目になると余裕がなくて「離乳食は手早く済ませたいな。でも、2人目の子に悪いかな」と思っているママも多いと思います。2人目の離乳食を始める時期や、手軽に離乳食をすすめるためのコツ、簡単な離乳食の作り方をまとめて、2人目の離乳食を手早く済ませる方法を紹介します。
いつから始める?2人目の離乳食
1人目の時期にとらわれず子どものペースで
ただ、1人目のときと違い、離乳食に手をかけている時間を作り出すのはかなり難しいですよね
。ですから、無理をせずに1人目の時期にとらわれず、2人目は2人目のペースで進めてみましょう。
ただし、離乳食を始めるのは、あまり早いとアレルギーが出やすいという報告もあるようです。始めるのは早くても6カ月頃からにしたいですね。子どもが食べ物をみて、興味を示したり、口を動かしたり、よだれをたらしたりし始めたら、離乳食を始めるサインです。
忙しい中での2人目の離乳食作りは少し面倒
2人目も生まれると、同時に上の子のお世話もあるし、家事をやらないと溜まってしまうし、本当に時間がありません。2人目の子も可愛いし、食べる楽しみを味わってほしいと思うし、気持ちはあっても時間がないというのが本当のところではないでしょうか。
きっとそう思っているママはたくさんいますよ。忙しい中での離乳食作りは少し面倒なのです。面倒だからこそ、色々な工夫をしてママにも子どもにも無理のない離乳食作りが必要なのです。
2人目でも離乳食は順調に進まないもの
1人目のときを参考にしてすすめたとしても、子どもによって反応は違うので、順調にすすまず、落ち込むことやイライラすることもあるでしょう。2人目でも離乳食は順調にすすまないものなのかもしれません。
育児書どおりに進む子もいるでしょうが、進まない子もいて当然なのです。そう思ったら、ママも力が抜けませんか?「まあ、いいか。大丈夫」と大らかな気持ちで2人目の離乳食に対応できたらよいですね。
2人目の離乳食を手軽に進めるために
大変な裏ごしはフリーズドライを利用して
あまり手をかけずに簡単に裏ごしを作りたいときは、フリーズドライを利用してみてはいかがでしょう?フリーズドライは、ドラックストアやスーパーでも売っていますし、100円から売っていますので家計にも優しく、お湯をかければよいだけですので、扱いが簡単なのです。
フリーズドライには適応年齢が書いてあり、お湯の量で柔らかめにすることも硬めにすることもできます。手作りでは難しいレバーやコーンの裏ごしも簡単にできるのもうれしいですね。軽いのでおでかけに持って行くのも簡単です。
2人目の離乳食はベビーフードを活用しよう
1人目のときから、外出しているときや忙しいとき、すでにベビーフードを使っているママであればその便利さは体験済みですから、2人目でも便利に活用しましょう。ベビーフードも色々な会社が作っていて、同じメニューでも味がそれぞれに違いますので、2人目の子が好きな味のものを選んであげたいですね。1人目とは違うかもしれませんよ。
ベビーフードで材料の大きさや硬さ、味付けの仕方、とろみの付け方などを学ぶこともできます。手作りするときの参考にもなりますし、忙しいときの強い味方として、うまく活用しましょう。
大人からの取り分けなら手間も時間も短縮
取り分けして離乳食を作るつもりであれば、材料選びも大事にしたいですね。野菜や果物は旬のもので新鮮なものを選びましょう。
煮物や鍋料理を作るときは、みんな一緒に煮てから、味付けをする前に赤ちゃんの分を取りましょう。別々に煮るとなると時間も手間も2倍になります。取り分けなら時短になって大助かりです。
赤ちゃんにとっても、大人と同じ料理を食べたら嬉しくて、たくさん食べてくれるかもしれませんね。