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幼児期の野菜に関する悩みを解決!摂取量の目安と野菜嫌いの対処法

幼児期の野菜に関する悩みを解決!摂取量の目安と野菜嫌いの対処法

野菜の見た目や食感が嫌いという子どもには、細かくすりおろして調理する方法がおすすめです。すりおろすことで旨味や甘味が増して、子どもでも食べやすくなります。また、苦手な食感も隠すことができますね。

すりおろしに向いている野菜は
・だいこん
・じゃがいも
・山芋
・玉ねぎ
・れんこん
・にんじん
・かぶ
など。

合いびき肉と合わせてハンバーグにしたり、鶏ひき肉と合わせてつくねにしたりすると、より食べやすくなるでしょう。また、野菜はすりおろすことで、消化や代謝を高めるはたらきのある「酵素」が増えるといわれています。とくに皮の近くに栄養が多く含まれているので、皮をむかずに丸ごとすりおろすことをおすすめします。

下ごしらえで野菜の苦味を取り除く

子どもだけでなく大人でも苦手という人の多い、野菜の「苦み」を取り除く下ごしらえの方法をいくつかご紹介します。

【冷凍保存】
冷凍することで野菜の細胞が壊れて、独特の青くささや苦味が軽減します。調理しやすい大きさにカットしたら、さっと茹でて水気をしっかり拭きます。冷凍用の保存袋に入れて、2週間をめどに使い切ります。

【電子レンジで加熱する】
フライパンで焼いたり炒めたりする前に、電子レンジで軽く加熱しておくと、野菜がやわらかくなって甘味が増します。

【オーブントースターで焼く】
煮物や揚げ物にする場合、先にオーブンで焼いておくと、苦みが軽減します。その際少量の油をふりかけると、苦味をより緩和することができます。

子どもの好きな食べ物に混ぜる

嫌いな野菜の姿かたちが見えないように、好きな味付けの料理にこっそり混ぜ込むのもいい方法です。

【カレー・シチュー・ハヤシライス】
ルーの味がしっかりしているので、どんな野菜の味もうまく隠してくれます。具材を小さめにカットすれば、更に食べやすくなるでしょう。

【ハンバーグ】
みじん切りにした野菜をひき肉と一緒に混ぜ込むことで、嫌いな味はほとんどわからなくなります。

【お好み焼き】
ねぎ、ニラ、キャベツなど、子どもが苦手な野菜も、一緒に焼いてソースをかければ、大好きなメニューのひとつになりそうですね。

【ホットケーキ】
かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などをミキサーにかけ、ホットケーキ生地に混ぜ込むと、おやつ感覚で手軽に野菜を取ることができます。

まとめ

子どもの好き嫌いが多いと、毎日の献立を考えるのはほんとうに大変ですよね。しかしバランスのよい栄養のためと、嫌がる野菜を無理やり食べさせるなどすると、ますます苦手意識が強くなり、克服するのにかえって時間がかかってしまうこともあります。

まずは食事は楽しいものだと思わせることが大切です。そして苦手だった野菜が食べられたときには、ちょっと大げさなくらい褒めてあげてください。手間と時間がかかるのでママは大変ですが、気長に子どもの味覚の成長を見守っていってくださいね。
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