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20代で食欲減退する主な原因は?忙しい子育てママができる対処方法

20代で食欲減退する主な原因は?忙しい子育てママができる対処方法

食欲が出る栄養素を積極的に摂取しよう

食欲不振のときに積極的にとりたい栄養素に「トリプトファン」があります。あまり聞き慣れない栄養素ですが、たんぱく質を構成する必須アミノ酸の一つで、乳製品やバナナ、豆、ナッツ類に多く含まれています。

トリプトファンが体内に取り込まれると幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが作られ、さらに眠りを促すメラトニンに変化します。メラトニンが合成されることで睡眠の質が高まり、体内時計が整い自然な食欲が湧くと期待できます。

食欲がないときは、トリプトファンが多く含まれるバナナと豆乳でスムージーを作ったり、ヨーグルトにナッツをトッピングしたりして食べるのがおすすめです。より栄養価が高くなるように、気分によって黒ゴマやきな粉、はちみつなどを混ぜてみましょう。

育児中は体を温めストレス解消に心がけて

母乳育児をしているママは、食欲不振が原因で母乳が出なくなる不安もありますね。できるだけ食べる努力も大事ですが、身体が冷えていないか一度チェックしてみましょう。

お腹や胃のあたりを触ってひんやりするなら内臓が冷えて、働きが悪くなっているかもしれません。靴下や腹巻で保温するだけでなく、身体を温める作用のある食品や飲み物を積極的に摂取しましょう。入浴や軽い運動も体を温め、リフレッシュにもなりストレス解消も期待できます。

ストレスは感じないように努めても、いつのまにかたまってしまうものです。育児と家事で忙しい中で自分のための時間を確保するのは大変ですが、意識して気分転換、ストレス発散することが子育て中のママには必要かもしれませんね。

まとめ

20代ではまだまだ自分が病気になるなどということは信じられないかもしれませんが、子どもを持ち、家庭があるママとして自分の健康管理をおろそかにはできませんね。食欲不振は、大きな病気のサインであることも考えられるので、無視せず対処をすることが大切です。

食欲不振が大きな不調ではないとしても、続けば身体へのダメージが大きい症状です。不安を取り除く意味でも、病院に行って相談することをためらわないでくださいね。
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