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作り置きしたときの保存方法は?冷凍保存と日持ちさせるコツについて

作り置きしたときの保存方法は?冷凍保存と日持ちさせるコツについて

日持ちさせるには調理の仕方が大事

作り置きは食べるまでに「再加熱」の工程が加わることが多くなりますね。

一度完成して冷めたものを再加熱すると、その分柔らかく歯ごたえが無くなっていきます。食感を残したい食材、特にブロッコリーなどの野菜類は、固めに仕上げるなどの工夫も必要ですね。

また、再加熱すると水分が蒸発し、その分味付けが濃くなります。もう少し足したいところで仕上げとして、食べるときに味を調える方がおいしく食べられます。ただしあくまでも冷凍の場合で、「冷蔵」の場合は濃い目の味付けをしておいた方が雑菌の増え方はゆっくりになります。作る料理や保存方法により調整してくださいね。

おからやひじきの炊いたものは、冷蔵して保存する場合、水分を飛ばしておくとより傷みにくくなります。

食中毒には気をつけよう

厳しい衛生基準をクリアした食品工場ではなく、あくまでも家庭の台所で作る作り置きですから、様々な場面に食中毒の危険が隠れています。

・まな板、包丁 
生の肉や魚を扱うものと野菜や生食用の食材を扱うものは、できるだけ分けましょう。使用後は熱湯または塩素系漂白剤で消毒し、乾燥させておきます。

・温度管理
人間が気持ちよい温度は雑菌にとっても快適です。できあがった料理はできるだけ早く保存容器に移し、ラップなどで雑菌の侵入を防ぎ、保冷材や氷で冷やして冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

・ママの手
主婦湿疹などで手荒れしていませんか?傷口から食材についた菌が増えて食中毒をおこすことがあります。爪の際もきれいに洗い、怪我をしているときはゴム手袋を利用しましょう。

まとめ

忙しいママの味方の作り置きのポイント、いかがでしたか?まとめて作るときはちょっと手間かもしれませんが、日々自分の時間が持てるなど、気持ちに余裕も出てきますよね。だんだんと作り置きのレパートリーも家族からのリクエストメニューも増えていくことでしょう。

後半は衛生管理について、ちょっと怖いこともお伝えしましたが、家族の笑顔を守るための重要なポイントです。こちらも慣れるまでは大変かもしれませんが、日々の作業にしてしまえばなんてことはないものです。ぜひ実行して作り置きを楽しんでくださいね。
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