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幼児期に味覚を育てよう!知っておきたいポイントや食材の選び方

幼児期に味覚を育てよう!知っておきたいポイントや食材の選び方

野菜を使った簡単おやつを作ってみよう

野菜が苦手な子でも食べられるようなおやつを作ってみましょう。

〈いも餅〉
材料…じゃがいも、ほうれん草、白ごま、しらす干し、片栗粉、バター

1)じゃがいも(300g)を皮をむき、ゆでる。
2)じゃがいもが熱いうちにボウルなどに入れ、つぶして、片栗粉(大さじ3)と混ぜ合わせる。
3)ほうれん草(70g)をゆで、1cm幅に刻み、じゃがいもと片栗粉を混ぜたものに加える。
4)じゃがいもの入ったボウルに、しらす干しと白ごま(各大さじ1ずつ)を混ぜ入れ、6等分し、小判型にする。
5)熱したフライパンにバター(大さじ2)を溶かし、いも餅を入れ両面をこんがり焼く。

味付けはしらす干しとバターの塩分だけですが、じゃがいもの風味をしっかりと楽しめます。

好き嫌いを克服しよう!おすすめレシピ

野菜嫌いな子どもの中には、味だけでなく食感や香りが苦手だという子も多いですよね。野菜の硬さや繊維感を感じにくくしてあげれば、苦手な野菜も克服しやすくなるでしょう。

〈セロリとツナの常備菜〉
材料…セロリ、ツナ缶、しょうゆ、みりん、砂糖、ごま油

1)セロリ(葉をとったもの1本)の筋を取り、薄く斜めに輪切りする。
2)鍋にごま油(小さじ1)を熱し、セロリとツナ(缶づめ半分)を炒める。
3)油が回ったら砂糖ひとつまみと、そのほかの調味料(各小さじ1ずつ)を入れる。
4)セロリの入った鍋にひたひたになるくらいの水を入れ、7~8分煮て水分を飛ばす。

煮ることでセロリの繊維も柔らかくなって、ごま油とツナで独特の香りも気にならなくなります。

まとめ

子どもがすでに3歳をすぎていたり、濃い味付けを好んだりしている場合には、子どもの味覚が心配になるというママもおそらく多いでしょう。ただ、味覚が決まるとされる年齢はあくまでも目安ですから、3歳をすぎているからといって手遅れだとは限らないはずです。今から食生活を見直していけば子どもの味覚の発達を助けることも十分に可能でしょう。

離乳食や幼児食では特に、子どもの偏食・小食などに悩まされることが多いですが、ママも焦らず気長に構えて、少しずつ子どもの味覚を育ててあげましょうね。
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